44-317

Last-modified: 2012-10-28 (日) 14:44:18

317 :助けて!名無しさん!:2012/06/12(火) 01:13:15.03 ID:8kFVMQTy

マルス「さっきさぁ」
リーフ「うん」
マルス「アイク兄さんがドラマス状態のセルジュさんと一緒だったんだけどさ」
リーフ「クッ、相変わらず羨ましい…でもそれって最近じゃ珍しくなくない?」
マルス「ドラゴンに二人乗りするとさ、後ろの人は捕まる場所無いでしょ?」
リーフ「そういやそうだね、あれでも前の人につかまってればよくない?…ってまさか」
マルス「うん、アイク兄さんがセルジュさんの腰に手を回して捕まって飛んでた」
リーフ「マジで!?万死に値しないそれ!? てか他の嫁候補が見たら憤死しそうな光景だね」

アイク「ただいま」
マルス「あ、おかえりなさい。噂をすればなんとやら。てかすごい大荷物だね」
アイク「ああ、家具を壊した時用の修繕道具だが噂ってだ?」
リーフ「兄さんさっきセルジュさんと一緒だった?」
アイク「ああ、手合わせの後道具が切れてたのを思い出したから買いに行こうとしたんだが」
リーフ「まさか兄さんが女の人を足に使うとは…大人になるって悲しいことなの…」
アイク「?よくわからんが、そういう話をしたらセルジュも『ちょうど買出しに行くから』と
    一緒に乗ってけと言われただけだぞ。断ろうとは思ったんだが…」
マルス「大方笑顔のまま『あら、女性の好意を無駄にするのは良くないわよ?』とか言われて
    有無を言わさず乗せられたんじゃない?」
アイク「よくわかったな」
リーフ「そういえば、セ、セルジュさんのないすばでーを抱きしめていたとか」
アイク「妙な表現をするな。つかまる場所がないからどうしようかと思っていたら
    セルジュが自分に捕まれというので肩を掴んだんだが
    『肩を捕まれると動きにくいから腰につかまってて』と言うからつかまったんだが」
マルス「あーなるほど」

マルス「相手が嫁候補の皆さんだったら多分妙な場所つかませようとしてフラクラするよねこの場合」
リーフ「胸とかピーとかブバァァァァァ!!」
マルス「ハイハイワロスワロス」

マルス「でももしアイク兄さんじゃなくてクロム兄さんだったら
    自分から妙なところつかんだり卑猥な言動口走ったりして空から叩き落されてるよね」
クロム「お前ら俺を一体なんだと思ってるんだ」
リーフ「クロムッツリ兄さん」
クロム「………」
マルス「もう否定しないんですか?」
クロム「ああもう好きに呼べばいいだろチクショウ…」

リーフ「もう否定するのやめたんだね」
マルス「だって昨日もマイユニ家の風呂場にワープで飛ばされたんでしょ?
    で、またガン見したって黒焦げで帰ってきたもん。否定しようがないじゃん」