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Last-modified: 2012-10-28 (日) 15:00:32

362 :助けて!名無しさん!:2012/06/14(木) 18:29:30.96 ID:a53UOIeC
ルーテ 「クロムさんがルフレさん相手にラッキースケベを発動しまくるのは、彼の能力が影響しているのです」
リーフ 「また唐突に出たね」
ルーテ 「彼には運命をねじ曲げる力があります。その能力が上手い具合に作用してラッキースケベを連発しているのではないかと」
リーフ 「ふーん、そうなんだ」
ルーテ 「ちなみにアイクさんのフラクラやロイ君のフラグメイク能力も、同様に特殊能力の部類です」
リーフ 「え、そうなん? なんかうちの兄弟凄いね」
ルーテ 「兄弟さん以外にもこういう運命に作用する能力を持っていらっしゃる方はいますけどね」
リーフ 「誰?」
ルーテ 「それは……あ、ちょうどあちらに」

ティアモ「はー、はー……よし、今日こそクロム様にアタック……」
サウル 「やあどうも」
セイン 「こんにちはお嬢さん、一緒にお茶でも」
ティアモ「ちょ……ああ、クロム様が行っちゃう……!」

ティアモ「こ、今度こそは……」
ツァイス「事件発生ですゲイル先輩!」
ゲイル 「よし、まずは一般市民を避難させるぞ!」
ティアモ「え、ちょ、まっ……く、クロム様ー!」

ティアモ「ええい、三度目の正直……!」
レンハ 「祭りでござる! 祭りでござる!」
サイリ 「わっしょいでござる! わっしょいでござる!」
ティアモ「ちょ……ど、どこに運ぶつもりなの一体ーっ!?」

リーフ「……これはひどい」
ルーテ「これが彼女の……『クロムさんと絶対にフラグが立たない』という能力です」
リーフ「マジですか」
ルーテ「ティアモさんはもうどこへも向かうことはない
    特に彼女が『クロムさん』に到達することは決して……
    『フラクラ』という結末にさえ到達することは決して…
    『無限に』フラグが立たないのが『結末』
    それが『ゴールド・T・レクイエム』」
リーフ「適当につけたでしょその名前」
ルーテ「わたし、優秀ですから」