396 :助けて!名無しさん!:2012/06/15(金) 23:38:04.66 ID:oKVY69f6
アイク「一時間以内に書き込みが無ければ修行しに行って来る。
阻止された場合はラッキースケベとやらを試してみる」
397 :助けて!名無しさん!:2012/06/15(金) 23:40:25.40 ID:f29JBHFm
???「た、楽しみにしておるのじゃ!!」
404 :助けて!名無しさん!:2012/06/16(土) 15:03:42.91 ID:lEsG9FJT
アイク「と言うわけでだ、ラッキースケベとやらをやってみようかと思うが、具体的にどうすればいいんだ?」
クロム「いや、アイク兄さん。何で俺に聞くんだ?」
アイク「そういう事ならクロムが詳しいと、マルスが言っていたんだが」
クロム「後で覚えてろよマルスの奴め…。とりあえず言っておくと、ラッキースケベなんてそう簡単に起こるものじゃ…」
ルフレ「…あれ、クロムさん?こんな所で何をしているんですか?」
クロム「げぇっ、ルフレ!?」
ルフレ「な、なんですか?何処かの三国武将が現れた時みたいな驚き方は?」
クロム「い、いやすまん。だ、だがこのタイミングでお前が現れるのは非常にまずい!悪いが今は俺達から離れて…うおっ!」
ルフレ「えっ!?」
トットットットッ バターン!! モミッ
ルフレ「!!?…クロムさんの、スケベーー!!」
クロム「またこのパターンかよ畜生。ぬわーーーー!!!」
ルフレのトロンにより星となるクロム。方角的には我が家辺り落ちる事だろう。きっと。
マルス「流石クロム兄さん。見事なラッキースケベ振りだったよ」
アイク「マルス、いつの間にいたんだ?」
マルス「気になったんで追いかけてきたんだ。とりあえず、さっきのクロム兄さんの行為がラッキースケベってやつです」
アイク「…つまりラッキースケベとは、相手に抱き付く事なのか?」
マルス「その発想はねーよw と言うか抱き付くと言うより押し倒してましたけどね」
アイク「ふむ、以外と難しいというか流石に抵抗感があるな。相手にいきなり抱き付くわけだからな」
マルス「もう抱き付くでいいや…。と、丁度タイミング良くミストさんが…早速どうかな?何事も挑戦って事で」
アイク「む…分かった。やってみる」
マルス「…抱き付くついでに、労いの言葉と言うか今自分が相手に想っている事を言うのも悪くないと思いますよ」
アイク「そうなのか?分かった、行ってくる」
アイク「ミスト」
ミスト「あ、お兄ちゃん!どうしたのこんな所で?」
アイク「…………」
ミスト「…?お兄ちゃん?」
アイク「…すまん」
謝罪の言葉と共にアイクはミストを優しく抱き付く。突然の行動にミストは身体を硬直させてしまった。
ミスト「!!?…お、お、お兄ちゃ…?!」
アイク「ミスト、お前は俺が守る。絶対に死なせはせん。親父と約束したからな。俺の傍から離れるなよ?」
ミスト「お兄ちゃん…。私を一人にしないでね?ずっとずっと傍にいてね?約束」
アイク「分かっている、俺は約束を違えん」
マルス「(ほぼ原作であった台詞だと言うのに、兄妹と言う枷が消えた途端に告白っぽく見える!凄ぇ!それはともかく…)」
マルス「ギップリャアアアァァァァァァ!!!!」
砂吐いて倒れているマルスの姿が発見されるのはもう少し後の話である。
<糸冬>