44-66

Last-modified: 2012-09-02 (日) 22:28:01

66 :助けて!名無しさん!:2012/06/03(日) 04:46:49.76 ID:cYIUjqa7
サラ「最近、花嫁って言葉が話題みたいだけど」
エフラム「そうらしいな」
サラ「私も似合うかな、ウエディングドレス」
エフラム「……ああ」
サラ「ちょっと、気の抜けたこと言わないでちゃんと評価してよ」
エフラム「またいきなり現れて何なんだよ……。それに、なんでウエディングドレス姿なんだ?」
サラ「……見せたかったから。それより、ウエディングドレス姿の女の子と夜にベッドの上ですることって一つしかないと思わない?」
エフラム「ベッドの上にいるのは俺が寝てるときにお前がリワープで来たからだろ。それと、することって何だよ?」
サラ「初夜」
エフラム「……な、何か色々間違ってる気がするんだが!?」
サラ「いいじゃない細かいことは……それより」
エフラム「……とにかく降りろって」
サラ「えー……せっかく一番かわいいぱんつ穿いてきたのに……見たくない?」
エフラム「お、お前な……いい加減に……」
サラ「もう……わかったわよ。じゃあこの姿で一緒に写真撮って、それならいいでしょ? デジカメ持ってきてるから」
エフラム「あ、ああ……それくらいなら」
サラ「じゃあちょっとこっちに寄って……」
エフラム「……何か妙に近い気がするんだが」
サラ「まあいいから……よし、いいよ」
エフラム「これで気が済んだか?」
サラ「じゃあ次はお姫様抱っこしてるシーンね」
エフラム「……一枚じゃないのか」

サラ「はー……ふう」
ンン「どうしたのですか? やられる寸前のゾンビみたいにとろけてますけど。あれ、その写真……」
サラ「これ? 昨日撮って来たの」
マーク♀「中々よく撮れてるじゃないですか、ドレスも似合ってますよー」
サラ「ありがと。……後でパソコンの壁紙もこれにしとこうかな」
マーク♀「でもどうせ乗り込むならバサークなりスリープで好き放題しちゃってもよかったのでは」
サラ「流石に私もそれは……」
ンン「ドン引きなのです……」