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Last-modified: 2007-10-10 (水) 21:07:23

my boy Ike

 

数年前、アイクが工務店に入って間も無い頃の話。

 

ミカヤ  「ハンカチは持った?チリ紙は?弁当はちゃんと入ってる?」
アイク  「全部持ってる。姉さん、小学生の遠足に行くわけじゃないんだぞ」
ロイ   「あれ?アイク兄さん何処か行くの?」
マルス 「高校の遠足…とは程遠い格好だね。バイト関連?」
アイク  「あぁ、今日から工務店の仕事の依頼に参加できるようになったんだ。おかげで緊張して眠れんかった」
ロイ   「そうなんだ。頑張ってねアイク兄さん」
アイク  「後、依頼先が治安悪い所でな。武器持参してこいと親父…店長のグレイル殿に言われたな」
ヘクトル 「兄貴大丈夫か~?兄貴の実力はとてもじゃねぇが良いとは言えねぇからな」
アイク  「…確かに今の俺ではお前達の足元にも及ばん。だが、工務店の皆の足を引っ張るつもりは毛頭無い」
ヘクトル 「へっ、そうかよ。精々頑張れよアイクの兄貴、死ぬんじゃねぇぞ!」
アイク  「分かっている。俺は約束を違えん。…よし、武器も持った。行ってくる」
ミカヤ  「アイク、気を付けてね」
マルス  「行ってらっしゃいアイク兄s……って」

 

アイクの所持武器
    てつの剣 46/46
    てつの剣 46/46
    てつの剣 46/46
    てつの剣 46/46

 

マルス 「ちょwアイク兄さんwww何その大量の鉄の剣!?蒼炎マニアック対策!!?」
アイク  「ん?あぁ、あっちでは何が起こるか分からんからな。念には念をと思ってな」
ロイ   「だからって多すぎでしょ!?武器欄を鉄の剣で埋める主人公なんて聞いたことないよ!!」
アイク  「そう言われてもな…。む、もう時間だ。話は帰ってからだ。行ってくる」

 

玄関からアイクが出ていく。鉄の剣4本背負って…。

 

ミカヤ  「アイク…」
ヘクトル 「…すっげー不安だ」
ロイ   「アイク兄さんがたまに見せる天然は何とかならないものかな?」
マルス  「多分一生治らないんじゃない?」