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Last-modified: 2007-10-10 (水) 21:09:05

シグルド「聞きたいのだがマルスよ、さっきからフロッグが立ったとか折れたとか何の話なんだ? カエルがクララばりに立って一体どうするのだ? 更にはアイクの奴が、カエルを粉砕しまくってるそうだが…。あいつの将来が末恐ろしい」
マルス「兄さんフロッグやない、フラグや」
シグルド「うむむ、フラッグか。となると旗を掲げるわけか、うんなるほど」
マルス「まぁそう思っておいていいんじゃないの」
シグルド「噂によるとロイは夥しい程の旗を掲げてるようだが、そうは見えないな」
マルス「ちょwwwwヤバい兄さんヤバいよwwwww」
シグルド「えっ?」
マルス「フラグというのは、伏線、布石みたいなもの。兄さんも精魂込めてフラグを立てとかないと愛しのハニーとランデヴー出来なくなるよ?」
シグルド「それは困る!」
マルス「じゃあがんばってらっしゃい」
シグルド「うむ! ディアドラ待っていてくれ!」
マルス「まったく、これだから情報弱者は困る」

 

数時間後

 

エリウッド「今我が家に苦情が殺到しているわけですが……兄さんわかりますね?」
シグルド「………」
リーフ「商店街の全ての旗に『ディアドラ愛してる』と落書き」
エリウッド「その旗を背負って街中を闊歩、挙句ディアドラさん宅へ押し掛けて大沢的愛の主張。どこの変態ですかあなたは」
リーフ「我が家の長兄である」
エリウッド「ひひひひっひっひったまんねーぜ!!!1」
シグルド「なあマルス、効果は無かったみたいだぞ。いや、ドン引きされたし、先客にアルヴィスが居たし」
マルス「それより旗とエリウッド兄さんを元に戻そうよ」