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Last-modified: 2007-10-10 (水) 21:09:20

発明っていうレベルじゃな(ry

 

~兄弟家にて~
ルーテ「はい、出来ました」
リン 「ヘッドフォン?何か音楽でも聞かせるのかしら」

 

ルーテが取り出したのはヘッドフォン…といっても配線などはなくただの耳あてにも見えるが
ルーテ「同名変換君からバージョンアップ…能力変換君です」
リン 「ぇー…何々、音楽で脳を刺激し貴方の能力を入れ替えて素晴らしい世界観を……なんて説明書よ、これ」
ルーテ「因みに反転するので…私が入ってみたら無能極まりない短所だけに」
リーフ「優秀の反対かぁ…うちの兄弟でしたら凄い事になりそうだね…これ」
マルス「反転かぁ…というわけで早速リーフを実験台に」

 

ヘッドフォンをリーフへと強引につけてスイッチオン
リーフ「ちょw待ってwwwこの人で……ぅっ…」(ガクリ)

 

白目を剥いて項垂れるリーフ…そこへ
ナンナ「リーフ様が襲われていると聞いて駆けつけました」
ミランダ「なんだか気絶してるわね…大丈夫なのかしら」
サラ「………取ってみたら…治りそう?」
ティニー「ぁ、気付かれました!だ……大丈夫?」

 

リーフ「心配してくれてありがとう、お礼といってはなんだけど…今日は四人とも可愛がってあげよう」
ナンナ「リーフ様が大胆に……」
ミランダ「何時もだったら逃げるのに…凄く大人びて見えるわ」
サラ「……今夜は…寝か…されない……」
ティニー「凄い…リーフ様がドSに見える……」
リーフ「さぁ、いこう。今の僕なら全員かついで持っていけるさ」

 

ナンナをお姫様抱っこ、サラをおんぶして、ミランダとティニーを左右の腕に掴ませて悠然と歩き去るリーフ

 

リン「性格まで反転しちゃって………リーフが…リーフが希代の女ったらしに、ちょっと!しゃれにならないじゃない!」
ルーテ「ご安心を。効果は三分しか続きませんし……そろそろ切れますかね」
マルス「ちょwwwそれ先に言おうよ…リーフ…合掌」

 

ジャスト三分、夢は見れたかよ…そしてそう遠くない所から……
リーフ「なしー!…って、だあっ!(ドサッ!)マルス兄さんは?え?ぇ?ちょ…4人とも何?何事?なんで僕押しつぶされて乗られているの?誰か説明してく…アッー!」

 

マルス「4人も担いで持っていって正気に戻ったら…そりゃ押しつぶされるよなぁ、光景が目に浮かぶ」
リン 「……有効利用すれば凄い画期的な発明と思うけどね…変態女神辺りに使えば下心なく純粋にアイク兄さんを慕ったりしそうだし」
ルーテ「二人ともリーフさんの危機に冷静というか手馴れてますね…まぁ、スリープかけて収めますか」