5-666

Last-modified: 2007-11-10 (土) 23:06:25

こんな副業もやってる

 
 

ミカヤ「ただいまー。あれ?居間が騒がしいわね。」
マルス「おかえり。なんかエフラム兄さんとエリンシア姉さんがチャンネル争いしてるみたいで。」
ミカヤ「エリンシアとエフラム?珍しい組み合わせねー?」

 
 

エフラム 「頼む!姉上!もうすぐ『ロリッ子大放出☆はじめてのおつかい2時間スペシャル』が始まるんだ!ミルラも出るんだ!」
エリンシア「いいえ!駄目です!これだけは譲れませんわ!退かないというのなら……ぶっ飛ばして差し上げますわ!!」
エフラム 「ぐはっ!!……許せミルラ……」
ヘクトル 「手加減ねぇな姉上も。でもまぁ俺もこれ見たかったからいいんだけどな。」
リン   「ふーん。ヘクトルもねぇ……で、結局何を見たかったわけ?」
ヘクトル 「エリンシア姉貴がこんなに必死になってるんだから決まってるだろ」
  #br
『全紋章プロレスリング』

 

エリンシア「そこだァァァァァァァァ!!!決めろドルカスゥゥゥゥゥ!!」
リン   「ああガチムチね。でもそこまで必死にならなくても」
ヘクトル 「それだけじゃねえぜ。今日は何たって謎の覆面レスラー『ブルーファイア』が出るんだからな!」
リン   「あ!知ってる!彗星の如く現れて幾多の猛者をブチ倒してるって噂の」
エリンシア「おっしゃあああああああああ!!!行ったァァァァァァァ!!!」
ヘクトル 「そう。だけど週でこの曜日しかリングに上がらないからなかなか見れねぇんだよな」
リン   「なるほどね。それで対戦相手」
エリンシア「カメラァァァァ!!正面だけじゃなくてもっと全身の筋肉を」
ヘクトル 「ちょ,姉貴!うるさくて聞こえねえよ!」
エリンシア「ハッ………!!すみませんわ……私としたことが興奮しすぎて」
リン   「姉さん、そのブルーファイアって今日は誰と戦うの?まぁ聞いても分かんないと思うけど。」
エリンシア「ふふ……よくぞ聞いて下さいましたわ!今日のはなんと……王者『SIKKOKU』との因縁の対決なのですわ!!」
リン   「ふーん。で、何で因縁?」
エリンシア「え………さぁ……?なんででしたっけ?ヘクトルちゃん?」
ヘクトル 「ん………なんでだっけなぁ……?一度も戦ったこと無いはずなのにな。なんかとりあえず因縁だよな。」
リン   「あ。そうこう言ってるうちに始まったんじゃない?」

 

デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!

 

ヘクトル 「来たぜブルーファイア!!そして王者SIKKOKU!!」
リン   「この人も覆面レスラー?いや、兜レスラー?」
エリンシア「KI・N・NI・KU!!KI・N・NI・KU!!」
ミカヤ  「何見てるのかと思ったら……エリンシアったらまたガチムチ?全く何がいいんだか……
      覆面レスラーなんて素顔は不細工って相場が決まってんだから」
エリンシア「でも噂ではこの2人素顔イケメンなんだとか」
ミカヤ  「まぁたまにはこういうのも悪くないけどね☆」
ヘクトル 「流石姉貴自分に正直だな」
リン   「あ!ブルーファイア跳んだ!!」
エリンシア「これは得意技スカイハイですわ!上腕二頭筋の動きが(ry」
ヘクトル 「SIKKOKUも何か迎え撃つ気だぜ!」
エリンシア「これはエターナルフォースムーンライト、外腹斜筋が素晴らしく(ry」
ミカヤ  「ほぉ……なんかすんごい戦いね……アイクにも見せてあげたかったわ」
リン   「あ、そういえばアイク兄さんは?」
ヘクトル 「今日工務店休みのはずだけどな。また修行かどっかでフラグでも折ってんじゃねえの?」

 

リーフ 「誰も突っ込まないから言うけどどうみても(ry」
マルス 「本当に(ry」