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Last-modified: 2008-01-16 (水) 20:38:59

格付け! 一流主人公

ピンポーン

???「「新年明けましておめでとうございまーす」」
ミカヤ「はいはーいどなたでs」

セーラ 「 F E 主 人 公 格 付 チ ェ ッ ク !!
      こ れ ぞ 真 の 一 流 品 だ ! 2008お正月スペシャルゥ~☆」
ミカヤ 「………は?」
ドロシー「いえ……あのすいません。なんかもうすいません……うちの局の新年企画です」
セーラ 「王侯貴族揃いの歴代主人公の皆さんは果たして本当に一流なのか!それともオルソンと同じく
     バリバリの平民なのか!皆さんの真の実力を格付けさせてもらいます!」
イリオス『俺オルソンじゃねえ平民じゃねぇ』
ミカヤ 「あの、うちバリバリの庶民ですけど」
セーラ 「それではチーム分けを発表させて頂きまーす☆」
ミカヤ 「聞いちゃいねえ(^ω^♯)」
ドロシー「えっとミカヤさんとエイリークさんとエリンシアさんが『チームビューティ☆プリンセス』」
ミカヤ 「あらあらもう玄関で立ち話も何ですからどうぞ上がって下さいな♪あはっ☆」
セーラ 「やっぱ扱いやすいわこの人」
イリオス『自分1人平民なのにな』
セーラ 「一応裏設定では王族(ry」
ドロシー「今更メタフィルター遅いですよ」

~FETVスタジオ~

マルス 「しょーもない正月番組ばっかりやってると思ったらまさか自分が参加させられるとは」
リーフ 「でもこれって高級食材とかを見分けるやつでしょ?滅多に食べられない高級料理ひゃっほぅぅぅぅ!!」
イリオス『庶民臭さ全開の貧乏王子乙』
リーフ 「平民オルソン乙」
イリオス『俺オルソンじゃねえ平m(ry』

セーラ 「……ということで、出そろいました!一流主人公の皆さんでーす!!」

①チームビューティ☆プリンセス:ミカヤ エリンシア エイリーク
②チーム女運神吉       :アイク リーフ ロイ
③チーム自信満々で間違えたリン、からかうマルスを逆ギレしてフルボッコ:リン マルス セリス
④チーム光の三原色      :エリウッド エフラム ヘクトル
⑤チームKINSHIN    :シグルド アルム セリカ

ロイ  「何神吉って」
アイク 「というかそもそも女運ってどんな運だ?」
リーフ 「女運神吉……か。いや、この2人はいいだろうよ。でも僕は」
セーラ 「あ、何あんたら!ちょっとー!収録中なんでリワープはご遠慮願いまーす!しかも4人揃って」
リーフ 「ごめんなさい文句ありませんごめんなさい」

セリス 「うわぁ、長いチーム名だねー」
リン  「…………(^ω^;)」
マルス 「…………(^ω^;)」
イリオス『先にオチが見えてて何も言えない、の図』
エリウッド「赤、緑、青か……」
ヘクトル 「何だこのこじつけ臭いチーム名。エリウッドとアイク兄貴入れ替えて『チーム脳筋』でいいじゃねぇか」
エフラム 「それだと多分確実に最下位だけどな」
ドロシー 「エリウッドさんはその辺のバランス調整ってことで」

シグルド「異議あり!何だこのチーム分け!」
セリカ 「異議なし。ただシグルド兄さんが邪魔」
アルム 「異議なし。出しゃばらないでね兄さん」
シグルド「くそぉぉぉぉぉ!私への当てつけかアルヴィスゥゥゥゥゥ!」
ドロシー「アルヴィスさん関係ないですけどね」

セーラ 「はいはいんじゃルール説明するわよー」
ドロシー「こちらで用意させて頂いた一流品と三流品、どちらが本物の一流品かをAとBの二択で答えてもらいます。
     一問間違える毎に最初のランク『王族』から『貴族』→『田舎貴族』→『平民』→『葉っぱ』→『オルソン』
     までランクダウンしていくと言う恐怖のシステムです。なお、『オルソン』は映す価値無しとされ画面から消えます」
イリオス『 お 前 ら ち ょ っ と 待 て  』
リーフ 「はは……僕最初っから平民以下かorz」
セーラ 「はーい、そんじゃあ格付けスタートだにゃ☆」

<第一ステージ> 「肉」

セーラ 「はい、100グラム何万Gもの高級松坂牛とアイクさんの獲ってきた熊肉価格タダ。さぁ今のお気持ちは…………どっち?!」
ドロシー「それ番組違いますから。では試食する方各チーム1人代表者を選んで下さーい」

アイク 「…………(ジュルリ)」
ロイ  「まぁ、片方アイク兄さんの獲ってきたやつなわけだしね」
リーフ 「肉のエキスパートのアイク兄さんで問題無しだね」

ミカヤ  「えー、さすがに熊肉と牛肉の違いは分かるでしょー!」
エリンシア「でも結構どんな食材も調理法で変わるものですわよ。シイタケとアワビ間違えたりなんて事もありますし」
ミカヤ  「無い無い無い!絶対無い!あたしは絶対分かるから!」
エリンシア「まぁお姉様がそうおっしゃるなら……」
ミカヤ  「 お 姉 様 に ま か せ な さ ー い !」
エイリーク(…………すでに失敗フラグというやつでしょうか)

リン  「ここはあたしが料理係の1人として当ててくるわ!」
セリス 「がんばってリン姉さん!」
マルス 「がんばってリン姉さん(ニヤニヤ)」
イリオス『のっけからチーム名通りにする気かお前ら』

エフラム 「かたや高級牛、かたや兄上の獲ってきた熊……か」
ヘクトル 「俺さすがに熊肉は分かるわ」
エフラム 「じゃあお前行ってこい。まぁこの問題いくらお前でも楽勝だろうがな」
エリウッド(なんだろうミカヤ姉さんと同じ香りがプンプンと……)

シグルド「私g」
セリカ 「じゃあがんばってねアルム♪」
シグルド「熊n」
アルム 「任せておきなよセリカ♪」

セーラ「それでは一流主人公の方々、どうぞ召し上がって下さーい。まずはアイクさんから」

~試食室(別室)~
アイク「パクッ……モグモグ……」

ロイ 「黙々と食べてるね……」
リーフ「というか味見レベルの量じゃないよね?明らかに食べるつもりで来てるよね?!」

アイク 「おかわり」
ドロシー「はい、どうぞ」
アイク 「おかわり」
ドロシー「はい、どうぞ」
アイク 「おかわり」
イレース「おかわり……」
ドロシー「はい(ry」

<20分後>

セーラ 「…………で、全部無くなったと」
ドロシー「うかつでした……アイクさんを最初に試食させてしまうなんて……!」
セーラ 「ああもう何やってんの!ここはミカヤさんやヘクトル様がうんちく語りまくった挙げ句盛大に間違えたり
     逆ギレリンがマルスをフルボッコでお茶の間大爆笑ってとこだったのに!てか、なんか紫のカービィいなかった?!」
ドロシー「いえ……『影』のせいで気づかなかったみたいで」
セーラ 「ああもうそんなことより!とりあえずアイクさんどっちが一流品?!」
アイク 「肉は肉だ。種類は問わん」
セーラ 「だ か ら !一流品はどっちですか?!」
アイク 「じゃあとりうあえずAで」
セーラ 「不正解だこのゴリラ!あんた肉ならなんでもいいんかい!!」
イリオス『セーラ新年早々キレすぎ』
ドロシー「……この企画まだ続くんですか?」