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Last-modified: 2008-01-17 (木) 14:02:46

ファ 「こんにちはぁーっ!」
ミルラ「あけましておめでとうございます……」
チキ 「お年玉ー!お年玉ー!」

 

ミカヤ 「げ……今年もちびっ子達来たわ」
シグルド「お年玉か……もらってた頃は良かったがあげる側になるとどうも憂鬱だな……」
ミカヤ 「1人あたり1000Gとしてもエフラムの幼女コネクションのせいで出費も馬鹿にならないしね。何よりうちは貧乏だし」
シグルド「と言うわけで、ちゃんと責任を取ってょぅじょ軍団をごまかして来てくれエフラム」
エフラム「…………なんか納得いかないがまぁいいだろう。チキ、ファ、ミルラ、来い。羽根突きするぞ」
3人  「「「はーい!」」」

 

ミカヤ 「よし、エフラムが囮になってくれているうちに撤退よシグルド」
シグルド「了解。安月給をこれ以上搾り取られちゃ敵わんからな」
アイク 「…………どうしたんだ2人ともコソコソして」
2人  「……!!」
シグルド「ア、アイク!いきなり後ろから話しかけるな!びっくりするじゃないか!」
ミカヤ 「ちょ、シグルド!しーっ!声大きい!」
ファ  「あ、アイクのお兄ちゃんだー!!」
アイク 「む、よく来たな。あけましておめでとう」
ミカヤ 「気づかれた……!」
チキ  「本当だー!あ、アイクお兄ちゃんと言えばあれあれー!」
アイク 「ん、何だ?」
シグルド「なけなしのこづかい\(^o^)/」

 

ミルラ 「隠し芸……やって下さい」
シグルド・ミカヤ「「…………え?」」

 

アイク 「隠し芸?何のことだ?」
ファ  「あの、ちっさくなったりおっきくなったりするやつー!」
チキ  「そうそう、すまぶら?あれの姿になったり戻ったり」
アイク 「ああ、あれか。いいだろう(シュン)」
ファ  「わー!おもしろーい!」
ミルラ 「すごいです……」

 

シグルド「満足してる?!」
ミカヤ 「自分たちの方がよっぽど豪快に変化するでしょうに。ベオクのそれは珍しいのかしらね?」
シグルド「まぁとりあえずたかられずに済んでよかったわけだ」
エフラム「…………(ょぅじょを横取りされて不満)」

 

アイク 「ふん!」
ファ  「うわー!今度はおっきくなったー!」
チキ  「もう一回もう一回ー!」

 

ミカヤ 「ところで……あれ何回もやっても大丈夫なわけ?」
シグルド「さぁどうなんだろうな……もはやアイクと言う存在が我々の理解の範疇を超えているからな」

 

アイク 「……まだやるのか?これ結構大変なんだが」
チキ  「もう一回、あと一回だけでいいからもう一回!」
ミルラ 「お願いします……」
アイク 「じゃああと一回だけな。……ふん!」

 

   ボワンッ!

 

ミカヤ 「ボワン?!」
ファ  「あれー?アイクお兄ちゃんどこー?」
ミルラ 「本当……どうしたんでしょう……」

 

??? 「くっ、失敗した…………」

 

そこにはファ達と同い年くらいの可愛らしい青髪の男の子が転がっていた

 

シグルド 「な……アイク?!」
ミカヤ  「ぎゃあああああああああああ!!アイクゥゥゥッッ!!(歓喜の悲鳴)」
エリンシア「ぎゃあああああああああああ!!アイクゥゥゥッッ!!(悲嘆の悲鳴)」
ミカヤ  「ショタ!ショタだわ!しかも見た目は子供、実年齢21だから犯罪にはならないわ!」
エリンシア「お姉様自重!それよりもアイクの肉体美がぁぁぁぁぁ!!筋肉がぁぁぁぁぁ!!」」
シグルド 「エリンシアも自重な」

 
 

マルス 「はぁ、やりすぎて年齢退行しすぎたと」
アイク 「そうだ。しかも元に戻れん」
ミカヤ 「うふふ、大丈夫よ♪戻れなくてもお姉ちゃんがお世話してア・ゲ・ル☆」
ロイ  「姉さんいいかげん自重」
リン  「いや、でも……本当に可愛いわね……いつものごっついアイク兄さん見慣れてるだけに」
ミカヤ 「でしょー。もともと顔立ち整ってるからねー。ほーらよしよーし。アイクの頭撫でるのなんて久しぶりー♪」
アイク 「ちょ、姉さん。俺は仮にも大人なんだからな?」
ミカヤ 「中身は大人でも今は見た目は子供じゃない。一緒よー」
ヘクトル「バーローwwwてか姉貴が言えたことかよ」
マルス 「あ、バーローといえば」
ユンヌ 「アイクがショタになったと聞いてょぅじょ形態で飛んできました」
マルス 「出た。見た目はょぅじょ頭脳はエロス」
ユンヌ 「その名は、自由と混沌の女神ユンヌ!アイクが幼児になった今アイクに最もお似合いなのはこのあたしよ!」
サナキ 「待て!私を忘れてもらっては困る」
ロイ  「なんか次々沸いてきてるんだけど!」
エフラム「…………(ょぅじょが沸いてきて不満解消)」
アイク 「ん……この体だとこたつに丸潜り出来て便利だな」
ロイ  「そしてなにやってんの兄さん」

 

この直後に元に戻ってこたつがひっくり返ったとか。そして例の如く葉っぱが下敷きでこのひとでなしー!だったとか。

 
 

おまけ

 

エリンシア「あぁ……アイク!元に戻ったのね!久々の筋肉ハァハァ……」
アイク  「ああ。モードチェンジもやりすぎは良くないな」
エリンシア「あの……!そのことなんですけど……」

 

アイク  「何?姉さんも試してみたいだと?」
エリンシア「そうですわ!要は年齢退行しているわけでしょう?私も若返えればきっと……もうオバンシアなどと言わせない!」
アイク  「…………まぁ別にいいが」
エリンシア「お願いしますコーチ!」

 

数時間後。

 

アイク  「もう少しだ!頑張れエリンシア!」
エリンシア「うっ……はぁはぁ……若返り……!若返り……!」
マルス  「…………」
ロイ   「どうしたの兄さん?そんな苦い顔して」
マルス  「いや……成功してもあまりいい結果になる気がしなくて……」
ロイ   「…………何が?あ、うまく行きそうな感じだよ?!」
アイク  「今だ!エリンシア!」
エリンシア「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ドレスを着た17歳の姿になるエリンシア

 

エリンシア(蒼炎)「ふぅ…………どうでしょう?少しは若くなりました?」
マルス  「…………やっぱり」
ロイ   「あ……えっと……僕はいつもの姉さんでも十分若いと思うな!」
アイク  「…………すまん。力になれなくて」
エリンシア「え……?!え……?!」
マルス  「とりあえずはい、鏡」
エリンシア「…………(ガーン!!)」
マルス  「昔の方がかえって老けてるってのも不思議な話だね」