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Last-modified: 2008-02-19 (火) 21:59:10

天災をも作り出す男、アイク

アイク  「・・・よし、出来た。これが○○剣・・・・教えてくれた事、感謝する。世話になったな。」
???? 「気にすんなって。お前にも色々と教えてもらったからな。同じ剣使い同士、がんばろうぜ!」
アイク  「ああ!」

アイク  「さてと・・・帰る前にもう一度だけ練習しておくか。
      ココをこうして、体を・・・・・う、うおぉぉぉぉぉぉ!!!」

《ご存知FE兄弟家》
ヘクトル 「・・・こんな朝っぱらから暴風かよ、斧の素振りが出来ねえじゃねーかよ('A`)」
エフラム 「甘いな。俺はこんな風でもランニングは欠かさないぞ。
      まったく・・・この程度のそよ風でトレーニングを怠るからお前はデブだと」
ヘクトル 「ソコまで言うならお前と一緒にランニングしてやるわーっ!!」
エフラム 「ふっ・・・」
エリンシア「二人とも風が酷くならない内に帰ってきるのですよ」

エリウッド「今日は学校が休みか・・・。」
シグルド 「私も休みだ・・・・日曜日だからな」
ロイ   「じゃあニュースでも見ない?」
二人   「ああ」
(ポチットニャ...)
天気予報士「おはようございます。今日のお天気をお知らせします」
リーフ  「綺麗なお姉さんktkr」
天気予報士「・・・所の県にある『聖剣町』で発生した超大型台風『アイク』が、紋章町に向かって北上中。
      最大風速は54m/s(105ノット)以上で、想定被害は十万軒以上になる見通しです。
      台風は常に衝撃波を巻き起こしているので、天馬騎士や竜騎士の皆さんは飛行しないよう」
リーフ  「ちょwwww何だその台風wwwwwww」
マルス  「あれ?リーフは知らなかったのかい?
      大型台風や竜巻には天気予報士の人が、この町の危険人物の名を称号として付けるんだ。
      例えば前にサザさんがAFに選ばれた時、大型台風が発生したでしょう(詳しくは>>141を)?
      アレにはそのあまりにも凄い風速(回転)から『ゼフィール』って名づけられたんだ。
      台風の風速、雨量、移動速度を元に、その台風にもっともふさわしいキャラの名前をつけているのだぁ!!」

リーフ  「・・・・・・・・・・」
マルス  「もう一つ例を挙げれば・・・小型台風がもし4つの大型台風に押されながら北上してきたら、
      そんなヘタレ台風には『リーフ』って名づけられるだろうね」
リーフ  「orz」
ナンナ  「その4つの大型台風は私達の事ですか?」
ミランダ 「リーフを迎えに来たわ」
サラ   「今日はアレ・・・・・の日・・・だから。」
ティニー 「ささっ、リーフ様行きましょ♪」
リーフ  「ちょ、4人とも押さないでくれ!今日は台風来てるのに・・・こ、このHDNーっ!!」
ロイ   「・・・・・・・・・・」
マルス  「僕の言った通りになった・・・(笑)」
シグルド 「所で・・・アイクは何処なんだ?」
ミカヤ  「確か聖剣区に修行しに行ったらしいわよ」
エリンシア「・・・大丈夫かしら?」
ミカヤ  「大丈夫よ、アイクならきっと私達の想像もつかない方法で戻ってくるわ」

エフラム 「・・・ふん、この程度かヘクトル。」
ヘクトル 「はぁ・・・はぁ・・・・・ちょっとしんどくなって来たぜ。」
エフラム 「その程度では俺に勝てんぞ!」
ヘクトル 「お、俺を舐めるなぁぁぁ!!」
エフラム (しかし・・・風が強くなってきたな・・・しかも何か嫌な予感が・・・)」
ターナ  「きゃあっ!!
エフラム 「危ない!」
ヘクトル 「ドワアァ!(ゲシュ!!)」
(エフラムがターナをナイスキャッチ。ヘクトルは天馬に押しつぶされる)
エフラム 「大丈夫か、ターナ?」
ターナ  「え、エフラム・・・・ありがとう!(ガシッ)」
ヘクトル 「おいそこの二人!抱き合ってないで早くこの天馬をどいてくれぇぇぇ!!(泣)」

エフラム 「何でこんな日に空を飛ぼうとしたんだ?危ないだろう・・・」
ターナ  「だって今日は天馬騎士の集会があって、町の方に行かなきゃならなかったから・・・」
エフラム 「だからって・・・」
フロリーナ「きゃあああ!!」
エフラム 「危ない!!」
ヘクトル 「キャイン!!(ズドンッ!!)」
(エフラムがフロリーナをナイスキャッチ。ヘクトルは(ry))」
ヘクトル 「何で又俺が・・・ぐふっ」

フロリーナ「へ、ヘクトル様ごめんなさい!実は・・・」
ヘクトル 「みなまで言うな。理由はどうせターナと同じだろ?」
フロリーナ「は、はい・・・そうです。」

ターナ  「・・・・・・・・・・ねぇ、エフラム。私の家に来ない?」
エフラム 「・・・えっ?」
ターナ  「風も強くなってきたし、エフラムともっと居たいの。いいでしょ?ヘクトルさんも一緒に・・・」
エフラム 「あ、いや、俺は・・・」
ヘクトル 「よし行こうぜエフラム!」
エフラム (何を言っている!?俺はまだランニングを・・・)
ヘクトル (女の子が誘ってきてるんだから乗れよ。それとも怖気づいたのか?今から起きるかもしれねぇ事に)
エフラム (・・・上等だゴルァ!!)
ターナ  「決まりね♪じゃあフロリーナも一緒に来るわよ」
へク・フロ「「・・・えっ?」」
ターナ  (フロリーナちゃん、これはチャンスなのよ。だからアナタも一緒よ、分かったわね?)
フロリーナ(・・・・・・あ、はい・・・)
ターナ  「それではフレリア豪邸へ出発」
(その瞬間空から衝撃波が飛んできて、ヘクトルとエフラムに当たり、彼らの服をビリビリに破る)
男二人  「・・・!!!!!!!」
女二人  (ま、まだ心の準備が・・・)
     「キャアアアアアアアア!!!!」
(フロリーナとターナが駆け出していく)
ヘクトル 「ちょ、フロリーナ、待てy」
エフラム 「待てヘクトル!俺達は裸だぞ!!」
ヘクトル 「俺達って運ねぇぇぇ!!」
エフラム 「いや、まだ家族に見られないだけマシな方だ思え。
      少なくともこんな天気に、俺達の家族が出歩いているなんてありえn」
リーフ  「こんな所で・・・・何をしてるの・・・・兄さん?」
4人娘  「きゃああああ!この二人、露出狂よ!!!?」
へク・エフ「NOOOOOOOOOOO!」

《台風の目が丁度FE兄弟家上空に来た頃・・・》
ミカヤ  「あら、風がやんだ・・・台風の目にでも入ったのかしら?」
(ひうううぅぅぅぅぅぅ・・・)
アイク  「(スタッ!)ただいま、姉貴」
ミカヤ  「うわ!・・・アイク何て帰り方してるのよ、まさか上空からだなんて。今は台風の真っ最中・・・・あれ?」
(空を見渡してみるが、曇り一つない)
ミカヤ  「そ・・・そんな・・・馬鹿な事が・・・・・」
アイク  「エリンシアは居るか?腹が減った、何か無いか?」
エリンシア「あらお帰りなさい、アイク」
アイク  「ただいま」
ロイ   「ねぇ、遠征先での出来事を聞かせてよ。」
アイク  「おお、分かった。
      ・・・俺は紋章町の近くの県にある『聖剣区』って地区に行った。
      そこでフォルセナの剣士に出会い、彼の家で何日か過ごした。その地での修行は中々良かった。
      狼のラグズみたいな獣の戦士と取っ組み合いをしたり、森でカボチャの妖怪と戦った。
      それにドラゴンズホールという所に行って、黒いウサギとも戦った。
      途中魔法を連発されたときは負けるかと思ったが、何とか勝てた。
      その後剣士の家に戻って、ある必殺技を教えてもらった。
      ・・・あいつと別れた後、もう一度その必殺技をしたんだが・・・そうしたら勢いあまって空を飛び続けてしまった。
      回転が止まった時には、ココに来ていた・・・これで全部だ。」
全員   「*1ガクガクブルブルガタガタブルブル」
アイク  「どうしたんだ皆、そんな顔して・・・」
ミカヤ  (まさか超大型台風『アイク』って本物の・・・・・・)
シグルド (その必殺技が近くの雲を全て引き寄せ、一つの大きな雲(台風)を作り出した・・・
      とでも言うのか?)
マルス  (もう・・・黙っていよう。アイク兄さんは・・・人類最強の怪物だからね)


*1 *2
*2 *3
*3 *4
*4 ;゚Д゚