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Last-modified: 2008-02-19 (火) 22:05:25

630 名前: スマブラでのアイク兄さん [sage] 投稿日: 2008/02/04(月) 15:47:47 ID:4FTJKoXD

─スマッシュブラザーズ大会会場、応援席

ヘクトル  「つーわけで、始まったなスマッシュブラザーズ大会が」
セリス   「どういうわけかは分からないけど始まったね」
アルム   「今日は確かアイク兄さんの初戦日だっけ?相手は誰かな?」
セリカ   「確か…茸区のマリオさんと黄金三角区のリンクさん、そして小魔物区のピカチュウね」
シグルド 「まさか初戦から任天堂国の三大看板と呼ばれる者達と対戦するとはな…」
ヘクトル  「こんな面子と初戦から戦うなんて兄貴の奴、凄い張り切っているだろーなぁ」
エフラム 「羨ましいものだ。俺も出たかったものだな」
ロイ     「僕も出たかったよ…orz まぁ出れなかった以上、アイク兄さんを応援するけどさ」
エイリーク「そういえば、マルスの姿が見当たりませんね。何処行ったのでしょうか?」
リーフ   「そういやいないね。何処行ったんだろ?リン姉さんの姿も無いし」
エリウッド 「リンディスはアシストで登場するからこの場にいないのはともかく何故マルスまで?」
ヘクトル  「どうせマルスのことだ。トラウマ発動してどっかに引篭もってんじゃねーの?」
ミカヤ   「あ、アイクが出てきたわ。さぁ皆、精一杯アイクのことを応援しましょう!」

ワユ    「大将頑張れー!大将なら絶対勝てるよっ!!」
ミスト   「頑張ってお兄ちゃん!そんな人達なんかやっつけちゃえ!!」
イレース 「…アイクさん…フレーフレー…です……」
エリンシア「アイクだったらそんな方達は目ではありません。ぶっとばして差し上げましょう!」
ユンヌ   「この自由と混沌と勝利の女神のユンヌちゃんが付いている限りアイクの負けは無いわ!」
レテ    「何故私までこんな格好を…。だ、だが…アイクの試合なら応援せざるを得ないな」

ヘクトル 「…で、何だあのチアガール軍団?姉貴までいんぞ?ついでにこの光景どっかで見たぞ?」
エリウッド「嗚呼、エリンシア姉さん…年考えてよ…」
シグルド 「エリウッド、その台詞はエリンシアの前で言ったらぶっ飛ばされても知らんぞ?」
セネリオ 「ひどい有様です」
ミカヤ   「…とにかく、試合が始まるわ」

アイク   「あんた達が世界でも有名はスーパースター達か。誰が相手でも容赦はせん」
マリオ   「イヤッフゥー!」
ピカチュウ「ピッカー!」
リンク   「グゥレイトォ!」

3…2…1…GO!!

リーフ  「あ、早速アイク兄さんが攻撃を仕掛けt…って、ちょwアイク兄さん素手で殴ったwww」
ヘクトル 「殴って蹴った後やっと剣で攻撃かよ!?普通に剣使えよ兄貴!」
ロイ    「そんなことリンクさんでもやらないよ。とりあえず今のは弱攻撃みたいだね」
アルム  「あれで弱?食らったピカチュウは軽く吹っ飛んだよ今?」
エリウッド「先程のアイク兄さんの思わぬ攻撃で他の三人が戸惑っているね」
セリカ   「戸惑っている間にアイク兄さんがリンクさんを掴んだわ」
リーフ   「やっぱりと言うか逃れようと暴れているn…って、アイク兄さん今度は頭突きかましたwww」
エフラム 「流石に頭突きは俺でもやらんぞ…」
セリス   「僕も出来ないよ…って、今度は掴んだ相手を踏みつけちゃったよ!?」
シグルド 「なんという戦い方だ…」
エイリーク「まさに兄上にしか出来ない戦法ですね」
ヘクトル  「…なんつーか、兄貴はスマブラに選ばれて当然だったのかもな」
ミカヤ   「かもしれないわね。…もうちょっと私も破天荒さを見せれば良かったかしら?」
ロイ    「そんなの見せたら緑風さんとしっこくさんが涙目になるから止めた方がいいと思う…」

631 名前: スマブラでのアイク兄さん [sage] 投稿日: 2008/02/04(月) 15:50:18 ID:4FTJKoXD
 
─約一分経過

アルム 「今の所、アイク兄さんが押しているみたいだね」
ヘクトル「と、そんなこと行ってたらマリオがアシストを取って出したぜ。んで、出てきたのは…リンかよ!?」

アイク「な、リン!?」
リン  「アイク兄さん、加勢するわ…って、兄さん敵!?ごめんね兄さん…」
アイク「ぐはっ!…ぬぉあああ!!」(リングアウト)

シグルド「…リンに吹っ飛ばされたなアイク」
リーフ  「家じゃ滅多に見られない光景だね」
エフラム「と、兄上が戻ってきた同時にスマッシュボールが出てきたな」
ヘクトル「これは良いタイミングだぜ。今の内にボールを壊しちまえ!」
ロイ   「よし!アイク兄さんがボール壊せた!最後の切り札が放てるよ!!」

アイク「覚悟しろ…。大!天!空!!」

ヘクトル 「うおおお!!三人纏めてぶっ飛ばした!」
リーフ  「と言うかさっき、大天空出した時にラグネルから衝撃波出てたよね?」
エリウッド「衝撃波は封印するかと思ったけどこんな所で使うとは…」
ミカヤ  「気付けばアイクの圧勝ね」
ヘクトル 「うっし!じゃあ早速兄貴の所へ行こうぜ!」

─控え室

セリス 「アイク兄さんおめでとう!やっぱ兄さんは凄いや!!」
ヘクトル「あの三人相手に圧勝だなんて凄ぇな!…って、兄貴?何か浮かない顔してねぇか?」
アイク  「…あぁ。戦ってて感じたんだが、あの三人は…」
マルス 「どう見ても手加減されてたよね」
リーフ  「マルス兄さん、今まで何処言ってたの?それに手加減って」
マルス 「手加減…って言うより様子見と言った所かな。新たなる挑戦者であるアイク兄さんが
      どんな人物でどんな戦い方をするのかあの三人は様子を窺っていたね」
ロイ   「言われて見れば…前大会の時にあの三人と戦ったけど、あそこまで弱くはなかったね」
マルス 「まぁ、CPレベルで言うなら3って感じだったね」
シグルド「メタ的発言は自重なマルス」
アイク  「とにかくあの三人はさっきの試合じゃ全力は全く出していなかった。
      全力じゃなくてあの強さだ。俺も気を抜いてられんな」
エフラム「兄上?何処に行くんだ?」
アイク  「素振りしてくる。この大会を勝ち抜くにはもっと強くならんとな」(バタン)

ヘクトル「兄貴の奴、相変わらずだな」
マルス 「ま、そこがアイク兄さんの良い所だと思うよ」
ロイ   「所でマルス兄さんはさっきまで何してたの?ずっと探していたのに」
マルス 「えっ!?…いや、まぁちょっとね。
      (ボソッ)別会場で試合してました、なんてロイの前で言えないよなぁ…」
ロイ   「…?」