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Last-modified: 2008-02-19 (火) 22:06:51

655 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/02/05(火) 22:59:42 ID:l6YLNoqK
自分もスマブラネタを。一応ネタバレ注意でお願いします

 地区対抗格闘技大会

マルス 「うぅ、アイク兄さんがきたよ…」
アイク 「マルス、兄弟など気にせずにこい!俺も遠慮はせん」
マルス 「してください……。もう駄目だ…
     えっと他の対戦者は…――アイスクライマーさんとスネークさんか」
アイク 「ふむ、彼等とは何度も戦ってきたが、何やらいつもと雰囲気が違うな」
マルス 「………確かに何か違うような…
     アイスクライマーさんはいつもより大きいし。スネークさん共々何であんなこそこそしてるんだろう」
アイク 「彼等も本気ということだろう」
マルス 「そうなのかなぁ?」

 そんなこんなで戦場へ

マルス 「さっさと終わってくれ…」

 3...2...1...GO!

マルス 「えぇい!先手必勝!アイスクライマーから!」
ポポ? 「!?」
ナナ? 「!?」
マルス 「はぁぁぁ!」
 勢いよく斬りかかるマルス。ところが…

ナナ? 「今よ!」
ポポ? 「そりゃぁ!」
マルス 「え?――うわぁぁぁ!」
 凄まじい攻撃にマルスが吹き飛ばされる
アイク 「む!何だ今の攻撃は…!」
ポポ? 「やった!」

マルス 「はぁはぁ、何今の!? けどどこかで見たような…」
アイク 「ならば、俺が!」

ナナ? 「ア…じゃなくてポポ!」
ポポ? 「う、うん!」
アイク 「せいっ!」
ポポ? 「ええい!」
ナナ? 「やあぁ!」
アイク 「くっ!」
マルス 「あのアイク兄さんが飛ばされた!?………もしかして」

656 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/02/05(火) 23:03:07 ID:l6YLNoqK
ポポ? 「やった!やったよセリカ!」
ナナ? 「ちょっとアルム!? 名前!」
ポポ? 「あ…」
マルス 「やっぱり… さっきのは必殺か。二人一緒だからこそ可能なのわけだ」
アイク 「アルムとセリカなのか?」
ナナ? 「ち、違…!」
マルス 「だったらフード取って」
ポポ? 「………」
ナナ? 「………」

アルム 「やっぱりバレた…」
セリカ 「露出少ないから大丈夫だと思ったのに」
アイク 「二人して何をしているんだ」
アルム 「僕たちも出てみたいと思って」
マルス 「僕にはその考えが信じられない…。でどうやって?」
アルム 「色々考えたけど最終的にユ――」
セリカ 「駄目!言わないで!あんな邪神の力を借りたなんて!」
アルム 「自分で言っちゃったよセリカ…」
マルス 「さすがなんでも有りのユンヌさん」
アイク 「何を考えてるんだユンヌは?とにかく、二人は危険だから棄権して…――」

マルス 「二人の愛のなせる行動、か」
????「愛だとおぉぉ…」
全員  「!?」

セリカ 「そうだったわ!まだ戦いの途中…」
アルム 「僕ら以外にもう一人…」
マルス 「しまった…!」
アイク 「あいつか!伝説の傭兵…」
マルス 「ス――…ん?」
セリカ 「何あれ?」
アルム 「ほふく前進…?」
セリカ 「きゃ、こっちに来るわ!」
????「許さん許さんぞ!兄弟で愛など許さんぞぉ!」
マルス 「嫌な予感…」

シグルド「兄さんは絶対に許さんぞおぉぉぉぉぉ!!!!」

三人  「やっぱり出たー!!」

アイク 「むっ、シグルド兄貴に変装するとはやるな!」
マルス 「ちょ、どっからどーみたって本人でしょ!」

シグルド「お前らがこんなことを仕出かしそうだったから、こっそり潜入していたのだ!」
マルス 「もうどうやってなんか訊かない…」
シグルド「さぁ、今すぐ離れろ!」
セリカ 「誰が離れるもんですか!アイク兄さん、頑張って!」
アイク 「よし、やってやろう」
シグルド「例えアイクといえどそっちの味方をするというのなら、許さん!」

657 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/02/05(火) 23:06:12 ID:l6YLNoqK
アイク 「天、空!」
シグルド「と思ったけど、やっぱ無理そうっ!」
セリカ 「私たちも行くわよ!」
アルム 「えぇ!?」

マルス 「……混沌」

 その頃観客席

リーフ 「ユンヌさんわざとでしょ」
ユンヌ(鳥)「当たり前じゃな~い!あたしは自由と混沌の女神ユンヌよ☆」
ロイ  「………」
リーフ 「マルス兄さん、ある意味助かってよかったのかな……あ」

セリカ 「アイク兄さん、スマッシュボールよ!」
アイク 「わかった! はあぁぁ!」
シグルド「くっ、仕方ない!弟ガードだっ!」(ぐいっ)
マルス 「へ?」

アイク 「 大 天 空 ! 」
マルス 「ギャアァァァァ!」

アルム 「この大会に関しては、この人でなしーはマルス兄さんなのか…」

 因みに後日…

ロイ  「あ、あのユンヌさんお願いが…」
ユンヌ 「んー?」
ロイ  「その…僕も大会に」
ユンヌ 「あーあれ、正式のじゃないよ」
ロイ  「え?」
ユンヌ 「前アイクにも言ったけど、あの大会女神の力も届かないのよねぇ。
     なんかうまくいくなぁと思ったら、正式な試合じゃなかったわけ。
     そんなんでよければ出してあげるけど?」
ロイ「……そんなぁ」

おわり