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Last-modified: 2008-02-19 (火) 22:07:47

42 名前: マリオとルイージみたいな関係 [sage] 投稿日: 2008/02/11(月) 02:45:06 ID:dt4nZFKv
弟「兄上!!」
兄「何だね?」
弟「私はもう我慢ならない!何故、私の扱いは兄上と比べてこんなにも酷いのだ?我々は双子の兄弟のはずだろう!!」
兄「それは私とお前の格が違うからだ。嘆きたまえ、己の無力さを。」
弟「たしかに…たしかに私は下級クラスで、兄上は上級クラスだ。しかし!原作の設定だけで言えば、我々は同格のはずだ!!やはりこの扱いは不当すぎる!!」
兄「弟よ、お前は一つ重要な事を忘れているぞ?」
弟「何!?」
兄「私にあってお前にないものがある、という事だ。」
弟「何だそれは!?」
兄「それは、キャラだ!!」
弟「!?」
兄「私には『倒置法の貴公子』というキャラがあるが、お前はどうだ?何もないだろう。その上、序盤であっさりと葬られるのだから、人々の記憶に残らないのも当然至極。」
弟「むぅ!」
兄「つまり、私に『倒置法の貴公子』というキャラがある限り、私は忘れ去られることがないということだ。理解したかね?我が愚弟ワイアーよ。そして、恨みたまえ、覆すことのできぬ運命を。ハァーッハッハッハァ!!」
兄は去っていった
43 名前: マリオとルイージみたいな関係 [sage] 投稿日: 2008/02/11(月) 03:10:49 ID:dt4nZFKv
ワイアー「おのれダミアン兄上!いつか必ず、目にものを見せてやる!!」

~主人公家~
リーフ「!!」
ヘクトル「どうしたリーフ?」
リーフ「何だろ…突然、親近感が沸いてきた。」
ヘクトル「誰にだよ?」
リーフ「分からない………僕ちょっと出かけてくる!!」
ヘクトル「……何なんだあいつ?」
マルス「近くに同類のヘタレがいるのを察知したんじゃないんですか?……っと、王手ですよ、リン姉さん。」
リン「ちょっ!?…タンマタンマ!」
マルス「待ったなしです。」
リン「ゔ~………」
マルス「早くして下さいよ(・∀・)」
リン「………!だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
リンは将棋の駒を全て手で払い落とした。
マルス「あぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁ!!?」
リン「ごめ~ん、手がすべっちゃったぁ(・∀・)」
マルス「 こ の 人 で な し ー っ ! ! ! ! 」