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Last-modified: 2008-03-18 (火) 22:48:14

32 名前: 騒がしい家ですね [sage] 投稿日: 2008/03/07(金) 15:43:21 ID:Rg4BOhRS
~兄弟家居間~

アイク  「もうそろそろ来る時間か…」
リーフ  「え?今日誰か来るの?」
ロイ   「今日は工務店の女性陣が泊まりにくる予定らしいよ」
リーフ  「………。」
マルス  「あれ?リーフが鼻血を出さないのは珍しいね」
リーフ  「僕の妄想力でも何も想像出来ない…、さすがアイク兄さん」

ピンポーン

アイク  「む、来たみたいだ」
「「「「おじゃましまーす」」」」
ユンヌ  「テメェら!私の許可なしにアイクに近づくのは許さんぞ!」
セリカ  「変態女神帰れ!」つ【メダリオン】
ユンヌ  「ひぃぃ、押し入れはイヤァァァ!!」
エリンシア「…ごめんなさいね、騒がしくて」
ティアマト「いえいえ、慣れてますのでお気になさらず」
エイリーク「ワユさん!私に胸を大きくする方法を教えて下さい!」
ワユ   「えーと、前も言ったけど特に何もしてないからわからないよ?」
エイリーク「そんなはずはありません!私は毎日努力して変化が無いというのに
何もせずにその胸なんて…、何か秘密があるはずです!教えて下さい!」
ロイ   「姉さん必死すぎ」
エフラム 「胸は小さい方がいいじゃないか、常識的に考えて」
アルム  「兄さん自重」

イレース 「……お腹空きました……」
マルス  「夕食はまだなんでここにいるピザでも食べてて下さい」
ヘクトル 「俺はピザじゃねえ!これは贅肉じゃなくて筋肉だとあれほど(ry」
イレース 「……我慢できません……いただきます」
ヘクトル 「ちょ、やめ…ギャアア…溶ける!飲み込まれる!」
リン   「ちょっとヘクトル、こんな所で服脱がないでよ!」
ヘクトル 「脱いでねえ!よく見ろよ!溶かされてんだよ!お前の目は飾りか!」
リン   「失礼ね、私の視力は8.0よ!」
ヘクトル 「お前はラグズか!誰でもいいから助け……、うわぁぁぁ!!」

ゴックン

イレース 「…ごちそうさまでした…」
エリウッド「……ありがとうヘクトル…、君のおかげで家に被害が出なかった」
シグルド 「立派な死に様だった、私はお前を誇りに思うぞ」
セリス  「僕、兄さんのこと絶対忘れないよ!」
アイク  「……ヘクトルならここに倒れてるぞ」
エリンシア「消化前にレスキューが間に合ってよかったですわ」

33 名前: 騒がしい家ですね [sage] 投稿日: 2008/03/07(金) 15:45:26 ID:Rg4BOhRS
~夕食の時間~

シグルド 「ディアドラえもんが始まる時間だ♪」
ミスト  「シグルドさんにも子供みたいな所があるんですね」
ミカヤ  「ええ、普段はしっかりしてるんだけど、何故かこのアニメの時だけは…」
シグルド 「空を自由に飛びたいな~♪ハイ、ブラザーアーチ♪アn(ry」
セリカ  「兄さんうるさい!」
アルム  「お客さんがいるんだよ!?恥ずかしいから歌わないで!」
シグルド 「(´;ω;`)ごめんなさい」
マルス  「シグルド兄さんは無視してご飯食べようか」
リン   「鍋料理なんて久しぶりね」
リーフ  「アイク兄さんのせいで肉が全然とれないよorz」
アイク  「俺は手加減するほど甘くはない」
ティアマト「見事な箸捌きね、うふふ…いい筋肉」
エリンシア「うひょー、躍動するKI☆N☆NI☆KU!ハァハァ…」
ロイ   「姉さん、ヨダレ出てるから!落ち着いて!」

ワユ   「大将、アーン♪」
アイク  「ん?俺は自分で食べられるぞ」
ミスト  「ワユ、抜け駆けは無しの約束でしょ!」
ワユ   「細かいことは気にしなーい♪」

ガガ!ガタッ!ガタタッ!デ、デリートスル、ガタタタタタタ!

リーフ  「メダリオンがすごく振動してるんだけど…。」
セリス  「ユンヌさんが怒ってるのかな?」
マルス  「変態女神涙目w」

エイリーク「お肉を食べれば胸は大きくなるでしょうか?」
エフラム 「小さい方がいいと言ってるだろう」
エイリーク「どうして兄上は私の気持ちを理解してくれないのですか!?」
エフラム 「大きい方がいいなんて都市伝説に決まってる」
ロイ   「いや、そんな都市伝説ないから」
エイリーク「もういいです…兄上を倒して力づくで理解してもらいます」
エフラム 「いいだろう、幼女の素晴らしさを思いし……
なんだ…この凄まじい殺気は!?」
エイリーク「兄上にはわからないでしょう…この私の体を通して出る力が!」
エフラム 「このプレッシャーは……、クソッ、体が動かん!」
エリウッド「待って!やるなら外で…」
エイリーク「幼女趣向なんてあってはいけないんですよぉぉぉ!」
エフラム 「動け!俺の体、ええい何故動k(ry……ぐあぁぁぁ!」

ドゴォォォン

エリウッド「はは…、今日は大丈夫そうだったのに…蝶サイコー!!」

34 名前: 騒がしい家ですね [sage] 投稿日: 2008/03/07(金) 15:46:44 ID:Rg4BOhRS
マルス  「……で、いつも通り我が家は崩壊したわけだけど」
エイリーク「うぅ、申し訳ありません、胸の事になるとつい…」
エリンシア「エイリークちゃんそんなに気にしないで?」

アイク  「これじゃあ泊められん、せっかく来てくれたのに悪いな」
ティアマト「別にいいわよ、これもいつもの事でしょう?」
ミスト  「今度は工務店の方に家族で遊びに来てね」
ワユ   「今日は楽しかったよ!」
イレース 「……ヘクトルさんは噛めば噛むほど味が出ました…」

アイク  「俺は工務店までみんなを送ってくるぞ」
ミカヤ  「じゃあ私達は家の修理をしましょうか」
シグルド 「まずは生き埋めのエフラム、ヘクトル、リーフを捜すか」
マルス  「三人とも無事だろうから省略しようよ、面倒だし」
ロイ   「さすがにそれは酷いでしょ」

チャーンチャンチャンチャーンチャーン(FEのテーマ)

リン   「ロイ、携帯鳴ってるわよ」
ロイ   「知らない人からだ…誰だろう…?、もしもし?」
???? 「酷い有様です」

ブツ、ツーツーツー

ロイ   「ちょ、セネリオさん?それだけ!?ってかなんで番号知ってんの?
切れてるし…、そんなに出番が欲しかったんですか…。」

終わり