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Last-modified: 2008-06-10 (火) 11:48:46

454 名前: 種族:アイク [sage] 投稿日: 2008/03/27(木) 01:09:15 ID:pGMvWSSx
アイク 「・・・」
マルス 「おや、アイク兄さんが本を読んでいるぞ」
アルム 「しかも(アイク兄さんが読むにしては)字が多くて分厚い本を」
エイリーク 「明日は大雨でしょうか・・ターナ達と出かけるつもりだったのですが・・」
アイク 「お前らな・・俺が本を読んでいるだけでUMAを見るような目をするな」
エイリーク 「アイクお兄様からUMAなんて言葉が!」
アルム 「うひょー!こりゃ大雨を通り越して季節外れの豪雪だね!」
マルス 「ははは、天変地異の前触れじゃないかい?」
アイク 「・・」
エイリーク 「ふふふ・・・に、兄様?ラグネルなんかもちだして、ど、ど、どうなさったのです?」
アルム 「はは・・兄さん、冗談・・だよね?」
アイク 「フッ・・俺が冗談を言うような男だと思うか?」
マルス 「ああ・・言わないよね・・言って欲しい状況だけどさ・・」
アイク 「応!お前たち、俺は手加減をしてやるほど甘くはない!覚悟しろ!
     行くぞ! 大・天・空ッ!」
三人 「アッー!この人でなしー!」

アイク 「お、リーフ、帰ってきたか」
リーフ 「うん。どう、その本?」
アイク 「俺にもわかりやすくていいものだな。しかし、どこで見つけたんだ?」
リーフ 「随分前に子供を助けて、そのお礼にって」
アイク 「ふむ、人助けをするのは良い事だ。しかし、返り討ちにあわないように気をつけろよ
     お前はヘクトルや俺と違ってそれほど強くないんだからな」
リーフ 「はは、兄さん達を基準にしたら世の中の九割の生物が弱者になりますよ」
アイク 「こやつめ、ハハハ」
リーフ 「ハハハ」

エイリーク 「っ・・リーフは何時もこのような目にあっているのですか・・」
アルム 「うん・・ほんと、すごいよね・・」
マルス 「兄さんといい、リーフといい・・本当に兄弟なのか・・て思う時があるよね、実際・・」