594 名前: ちょっとした嘘だったのに… [sage] 投稿日: 2008/04/01(火) 13:45:42 ID:MwhyMK/T
アイク 「今日は確か嘘をついていい日だったな、少し皆を騙してみるか」
アルム 「あ、おはようアイク兄さん」
セリカ 「アイク兄さんおはよう」
アイク 「ああ、二人ともおはよう、実はな…俺、結婚することになった」
二人 「な、なんだってー!!」
セリカ 「大変よアルム!みんなを呼ばないと!」
アルム 「わかってるよセリカ、これは一大事だ」
二人 「み ん な あ つ ま れ ! ! 」
ミカヤ 「こんな朝早くからどうしたの?」
エリンシア「朝食を作ってる途中なのですが」
シグルド 「朝っぱらからKINSHINは許さんぞ!」
アルム 「違うよ!アイク兄さんが結婚するって」
シグルド 「( ) ゚д゚ エッ!?」
ミカ&エリ「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!」
セリカ 「シグルド兄さん顔全部飛び出てるわよ、姉さん達少し落ち着いて」
ミカヤ 「相手は誰なの!?お姉ちゃんに教えなさい!」
エリンシア「嫁候補の皆さんから誰を選んだのですか!?」
アイク 「(結構簡単に騙せたな、もう少し続けてみるか)……全員だ」
全員 「な、なんだってー!!」
シグルド 「バブルコウセーン( ゚д゚)。゜。°〇」
アルム 「シグルド兄さんが泡吹いて気絶した!?」
マルス 「…呼ばれたから起きて来てみれば…」
リーフ 「なんか荒れてるね」
ヘクトル 「しかし、アイク兄貴が結婚だと!?…」
ロイ 「驚きすぎて実感がわかないね…」
エイリーク「(今日は嘘をついていい日…)実は私のバストが1cm大きくなったんです!」
エフラム 「はいはいワレスワレス」
エイリーク「(´・ω・`)」
リン 「さすがに全員はマズイと思うけど」
アイク 「セネリオが一夫多妻制という法律があると言っていた、問題ない」
エリウッド「イレースさんの食費が…いや、しかしサナキ社長の財力が…ギリギリセーフかな?」
セリス 「シグルド兄さん大丈夫?」
シグルド 「……ハッ!気絶してる場合ではない、アイク!」
アイク 「(そろそろ気づかれたか?)…なんだ?」
シグルド 「いいかアイク、人を養うというのは大変なことだ、まして全員なんて多すぎる
更に家の増築にかかる費用も馬鹿にならない、食費や生活費もだ
お前は両手に花どころか、お花畑状態だがもう少し身の程をわきまえよ、私が惨めすぎる
大体なんでアイクばっかり…私だってもっとディアドラとイチャイチャしたいのにアルヴィスがいるから!畜生!
フラグクラッシャーに先を越されるのは嫌だー!兄より優れた弟なんていないんだー!
ああもう頭痛くなってきた!あなたあなたあなたあなたあなた」
シグルドは こんらんしている わけもわからず リーフを こうげきした
リーフ 「この人でなしー!」
595 名前: ちょっとした嘘だったのに… [sage] 投稿日: 2008/04/01(火) 13:47:00 ID:MwhyMK/T
アルム 「シグルド兄さんは話が長い、そしてなによりウザすぎる」
セリカ 「しかも途中から説教じゃなくてただの愚痴だし」
ミカヤ 「エリンシア、シグルドをスリープで眠らせて洗濯機に突っ込んどいて」
エリンシア「了解しましたわ」
アイク 「(そろそろいいか)実は…」
ミカヤ 「今日はアイクの結婚が決まった事を記念してパーティーをするわよ!」
全員 「賛成~!」
ミカヤ 「セリスとロイは買い出しに行ってきて」
セリス 「わかったよ、行こう、ロイ」
ロイ 「うん!」
ミカヤ 「エリウッドとヘクトルとリンは嫁候補…いえ、嫁の皆に連絡して」
エ&ヘ&リ「了解」
アイク 「いや…あの…」
ミカヤ 「アルムとセリカは飾り付けをお願い」
アルム 「頑張ろう、セリカ」
セリカ 「もちろんよアルム」
アイク 「俺の話を…」
ミカヤ 「私とエリンシアとエイリークは家の片付けと掃除よ」
エリンシア「任せて下さい」
エイリーク「ピカピカにしてみせます!」
ミカヤ 「エフラムはシグルドに吹っ飛ばされたリーフを拾ってきて」
エフラム 「了解した」
ミカヤ 「マルスはユンヌが出て来ないようにメダリオンの見張りをお願い」
マルス 「了~解っと」
ミカヤ 「さあ皆、行動開始よ!」
全員 「おぉー!」
アイク 「…こんな事になるとは…」