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Last-modified: 2008-05-22 (木) 21:50:42

623 名前: あくまで小ネタ [sage] 投稿日: 2008/04/02(水) 04:39:18 ID:IDcfJKEj

エイリーク「鎧で隠れて、貧乳ってイメージが固まってしまってます」
そう、鎧のせいかどうかは知らないが貧乳と言われて久しい

エイリーク「少しでもバストアップ出来れば良いのですが・・・」
そう思いつつも、なかなか前に進まないのが常というもの
そうやって悩んでいると・・・
フォルデ「おや、エイリークちゃんじゃないか。悩み事かい?」
エイリーク「実は・・・」
フォルデ「なるほどねえ。うーん、そこに関しては男性じゃ分からないな。だが、胸が大きければ良いって訳でもないんだな。これが」
エイリーク「えっ、それはどういうことです?」
首をかしげるエイリークに、フォルデはイラストで説明した
大きい胸の女性でも形が崩れてるパターンとそうでないパターンの二種類を用意
さらっとエイリークに説明していく
フォルデ「胸が大きいのは確かに男性を引きつけるにはいいんだが、大きいと形が崩れやすいんだ。ある程度運動するのも保持のためも含んでる」
エイリーク「それは、エリンシア姉さんもそう言うことでしょうか?」
フォルデ「エリンシアさんの場合、筋肉好きもあると思うけど多少は含まれてるかもしれないな」
そこまで説明したとき、ルーテが息を切らせながら近づいてきた。
ルーテ「はあ、はあ・・・」
エイリーク「ルーテさん、そんなに息を切らせてどうかしたのですか?」
フォルデ「あー、そう言えばエフラムの大将がルーテちゃんを追い回してたな。そのことか?」
ルーテ「私が意外に小柄だと気づいたようで、エフラムさんに追いかけ回されました」
エイリーク「兄上・・・。何を考えているんでしょう?」
フォルデ「小柄な女性が好きなんじゃないのか?ほら、あの竜王家のミルラちゃんがお気に入りだっただろ?」
エイリーク「確かに、ミルラちゃんは兄上のお気に入りですが・・・。まさか、ルーテさんもその範疇に入ると?」
ルーテ「私、小柄ですからエフラムさんが気づいたということは十分にあり得ます。隠していた訳じゃないのですが」
エイリーク「何ででしょう、非常に頭が痛いです」
フォルデ「エイリークちゃん苦労してるね。悩み事多かったら、俺で良ければ聞くよ」
エイリーク「フォルデさん、ありがとうございます」
フォルデ「異性だから話しづらいとは思うが、話せるなら話した方がすっきりするさ」
ルーテ「フォルデさん、ちょっと話がありますので来てもらえます?」
フォルデ「ああ、ルーテちゃん待ってくれ。エイリークちゃん、さっきのこと覚えておいてくれな」

そう言って、二人が消えるとエイリークは自分の胸に手を当てつつ、フォルデの言葉を思い出していた。