books/エンチャントブック

主要エンチャント解説

Pwの自然回復量を増加させます。

通常、Pw回復量は1回に 16 となっています。このため、たかが回復量+1と言っても回復総量のうち6％上昇することになり、回復量+3だと実に18％の増加。スキルの発動機会を増やす強力なエンチャントです。

スカウトスキル「パワーブレイク」被弾中もエンチャント効果は持続します。ソーサラースキル「詠唱Lv3」もPw回復量+1の効果を持っていますが、こちらは詠唱状態を保っている間のみ。詠唱Lv3・パワーリジェネ+3が重なると一度に20の回復量となります。

効性(≒攻撃力)を増加させます。

ステータス画面で表示されている[効性]は武器攻撃力とレベル補正を足しただけのものであり、ダメージ量の算出はまた違ったかたちで行われています。アタックゲイン系エンチャントは+1につき約1％、耐性を無視するダメージが追加されます。

アタックゲイン系は重複して付与できません(フィズアタック+ビルドアタック等)。自分が召喚獣の状態ではエンチャント効果も消えるためサモンアタックは活躍の場が少ない現状。建造物の耐性は200と片手ウォリアー並の硬さを持つ一方、アタックエンチャントの耐性無視ダメージが大きな役割を持ちます。

耐性(≒防御力)を増加させます。

ステータス画面に表示されている[耐性]にエンチャント効果×2の量が加算されます。元の耐性が高いほど受けるダメージも大きな比率で減少します。前線滞在時間を延ばす重要エンチャント。

耐性とは、（最終的な[耐性値] × 0.25）％のダメージをカットしています。元のダメージが500とした場合･･･

キャラクターの耐性100、エンチャント+10の場合
- ( 100 + 20 ) * 0.25 = 30
  - 500 - ( 500 * 30% ) = 350　･･･350ダメージ
キャラクターの耐性168、エンチャント+20の場合
- ( 168 + 40 ) 0.25 = 52
  - 500 - ( 500 * 52% ) = 240　･･･240ダメージ

ここに、クラス間補正、サブクラス補正緩和が計算されます。

最大HPを上昇させます。

歩兵のHPはレベルに関わらず1000固定のため、変化を与える手段はエンチャントのみとなります。ガードゲイン系と組み合わせることで致死率を下げる、補助的ですが使えるエンチャント。

武器を外すとエンチャント分のHPが失われてしまいます。複数のエンチャント済み武器を持ち替えた場合、1000にはならず低い効果のHPまで下がります。

最大Pwを上昇させます。

歩兵のPwはレベルに関わらず100固定のため、変化を与える手段はエンチャントのみとなります。ですがPwは時間による自然回復が行えるので、瞬間的に最大Pw分を使うコンボ時など目的があるときに使いましょう。