ATIPC社

Last-modified: 2020-01-15 (水) 18:56:32

ATIPC社(正式名称:Aviation technology internationalis progressionem comitatu)は航空機の設計、製造、およびアップグレードを調整する多国籍企業。2017年に設立され[1]、本社はローマ、主工場はフランスのリールにある。ATIPC社の株はATIPCプロジェクトのパートナー国の主な航空宇宙企業が所有している。
○アンブロージョ社(イタリア) 35%
○パンナイン社(イタリア) 10%
○BCC社(イタリア) 5%
○IMIC社(フランス) 35%
○Dewoitine社(フランス) 15%

歴史

2000年 ATIPC社がイタリア側の発案で設立
2000年 戦闘機の開発開始
2008年 戦闘機概念実証機完成
2017年 戦闘機の初試験機完成
2018年 最初の戦闘機がgaleと命名される
2019年 galeが完成・披露会を実施

主要施設

本社

イタリア・ローマにあるATIPC社の運営中枢施設。イタリア国防省の隣にある。

リール工場

フランス・リール北部工業地帯にある組み立て工場。ATIPC社の生産中枢施設。失業者カバーの役割を兼ねているためAI化はあまり進んでいない。

リール研究所

リール工場の隣にあり、航空技術の研究を行っている。

第1飛行場

試飛行に使用する。

ATIPC航空博物館イタリア館

イタリア・ナポリにある航空技術に関する博物館。

ATPIC航空博物館フランス館

フランス・マルセイユにある航空技術に関する博物館。

商品

軍用機

Galeシリーズ

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カナートデルタ形式のマルチロール機。コンピュータによる情報統合を推し進めており、電子装備の充実度はF-35には及ばないもののF-22は超えている。ATIPC社のマーケティング資料では、本機がアメリカ製の最新戦闘機F-22には空戦能力の点では劣ると認めた上で、F-22とF-35の両機それぞれの得意分野である空中戦闘能力と対地攻撃能力の両方を1機種でカバーできる優れた戦闘機として各国軍への宣伝を行なっている。
また、空対空ミサイルを6発装備した状態で超音速巡航飛行が可能であり、空対空装備時にマッハ0.9からマッハ1.5へアフターバーナーを使用し加速する場合、所要時間はF-35の2/3で済み、マッハ1.5における維持旋回率はF-35の二倍とされる。空対空装備時における推力重量比は1.13。
RCS値もとても小さく、ステルス機に次ぐステルス性を有する。
Gale-A

運用状況現役
フランス空軍
イタリア空軍
イデル空軍
ユニットコスト約74億円(量産体制が完成するまでは約92億)

GaleAはGaleシリーズの基本型であり、空軍での使用が考慮されたオーソドックスなCTOLタイプ。
Gale-B

運用状況現役
フランス海軍
イタリア空軍
ユニットコスト約74億円

GaleAを艦載機向けに改良した機体。通常離発着型のCVタイプ。主に海軍で運用されている。(イタリアでは空軍)。スペース省略のために主翼の外翼部に折り畳み機構が追加されている。

民間機

航空部品

エンジン

タイヤ