計算ミスや記入漏れなどの間違いもあると思われます。これはあくまで個人的に趣味目的で作ったデータでありますので参考程度にご覧ください。特に配置に関する情報は一部推測が含まれるため絶対的に保証するものではありません。以上の点をご理解下さい。
車両配置がある営業所
福島支社 | 二本松 営業所 | 相馬 営業所 | 郡山支社 | 須賀川営業所 | 石川営業所 | 白河営業所 | |||
志田駐在 掛田駐在 湯野駐在 梁川駐在 | 川俣出張所 蓬莱営業所 | 北原駐在 | 熱海駐在 蓬田駐在 | 大槻営業所 小野出張所 | 船引出張所 | 長沼駐在 湯本駐在 | 仁田駐在 竹貫田駐在 | 棚倉出張所 | |
移駐在 古道駐在 | 塙駐在 矢塚駐在 |
車両配置がある営業所・出張所は表の通りです。組織の規模は支社>営業所>出張所の順になります。出張所は支社または営業所の傘下組織となっています。
車両配置(2024/1/4時点)
ナンバー地名 | 福島 | 郡山 | いわき | 白河 | ||||||||||
営業所名 | 福島 | 川俣 | 蓬莱 | 二本松 | 相馬 | 船引 | 須賀川 | 郡山 | 大槻 | 小野 | 石川 | 棚倉 | 白河 | 合計 |
自社導入大型 | 8 | 2 | 3 | 1 | 4 | 5 | 23 | |||||||
大型移籍車 | 39 | 11 | 3 | 56 | 21 | 130 | ||||||||
自社導入中小型 | 47 | 5 | 4 | 11 | 8 | 8 | 13 | 6 | 4 | 12 | 7 | 12 | 137 | |
中小型移籍車 | 18 | 1 | 1 | 10 | 5 | 6 | 18 | 5 | 2 | 2 | 5 | 6 | 4 | 83 |
自社導入高速 | 17 | 2 | 20 | 39 | ||||||||||
高速移籍車 | 6 | 2 | 1 | 12 | 21 | |||||||||
貸切大型 | 19 | 2 | 5 | 1 | 2 | 19 | 3 | 51 | ||||||
貸切中小型 | 4 | 1 | 2 | 9 | 12 | 2 | 30 | |||||||
自家用登録車 | 1 | 3 | 2 | 6 | ||||||||||
合計 | 159 | 6 | 18 | 29 | 21 | 19 | 38 | 131 | 28 | 6 | 31 | 13 | 21 | 520 |
〇一般乗合車は中小型が全営業所に、大型車が運行本数が多い福島と郡山に多く配置されている。
〇高速車は福島と郡山を中心に、相馬に南相馬線向け、須賀川に土日祝のみ運行される須賀川・郡山~仙台線向けの車両が配置されている。南相馬線はICカードNORUCAが使用可能であるため、一般路線車による代走も発生する。近年導入された高速車は一般路線車とワンマン機器の共通化が進んでいる模様で、NORUCA対応の高速車が徐々に増えている。
〇貸切大型は福島・相馬は主に日野製、それ以外の営業所は三菱製の車両が配置されている。2023年の貸切新車は三菱製のみで、福島支社にも三菱製の貸切車が配置されるようになった。貸切中小型は須賀川・石川はスクール専用車が、福島・相馬・郡山・白河は観光型車両が配置されている。
〇自家用登録車は船引にスクール専用車、石川に買い物支援バス向けの車両が配置されている。
元事業者割合(2024/1/4時点)
元事業者 | 大 型 | 中小型 | 高 速 | 貸 切 | 合 計 | 割合(%) |
東京都交通局 | 60 | 60 | 23.9 | |||
神奈川中央交通 | 30 | 17 | 3 | 50 | 19.9 | |
川崎鶴見臨港バス | 12 | 23 | 5 | 40 | 15.9 | |
京王バス | 15 | 6 | 6 | 27 | 10.8 | |
関東バス | 7 | 7 | 2.8 | |||
東武バス | 4 | 4 | 1.6 | |||
西東京バス | 3 | 1 | 4 | 1.6 | ||
みつばバスパートナーズ | 4 | 4 | 1.6 | |||
都自動車 | 4 | 4 | 1.6 | |||
東急バス | 3 | 3 | 1.2 | |||
東北観光 | 3 | 3 | 1.2 | |||
横浜市交通局 | 3 | 3 | 1.2 | |||
川崎市交通局 | 1 | 2 | 3 | 1.2 | ||
立川バス | 1 | 2 | 3 | 1.2 | ||
中日臨海バス | 2 | 2 | 0.8 | |||
江ノ電バス | 1 | 1 | 2 | 0.8 | ||
南海バス | 2 | 2 | 0.8 | |||
日立自動車交通 | 2 | 2 | 0.8 | |||
北港観光バス? | 1 | 1 | 0.4 | |||
東埼玉観光バス | 1 | 1 | 0.4 | |||
西武バス | 1 | 1 | 0.4 | |||
武蔵観光 | 1 | 1 | 0.4 | |||
茨城交通 | 1 | 1 | 0.4 | |||
名鉄バス | 1 | 1 | 0.4 | |||
ちばシティバス | 1 | 1 | 0.4 | |||
千葉中央バス | 1 | 1 | 0.4 | |||
JRバス東北 | 1 | 1 | 0.4 | |||
大興タクシー | 1 | 1 | 0.4 | |||
西武観光バス | 1 | 1 | 0.4 | |||
自家用 | 2 | 2 | 1 | 5 | 2.0 | |
出処不明 | 1 | 1 | 1 | 13 | 4.4 | |
合計 | 130 | 83 | 21 | 17 | 251 | 100.0 |
※1 神奈川中央交通(本体)とその子会社(各地域子会社,東,西)を合わせて神奈川中央交通と表記しています。
※2 京王電鉄バスとその子会社4社(東・南・中央・小金井)を合わせて京王バスと表記しています。
※3 東武バスウエスト・イースト・セントラルの3社を合わせて東武バスと表記しています。
移籍車全体では神奈中・都営・臨港・京王が特に多くこれらだけで約70%を占める。最近では大型移籍車は神奈川中央交通と東京都交通局が占め、中型移籍車は立川バス、南海バス、京成系列の事業者や、関東バスからの移籍が相次いでおり従来とは傾向が大きく異なっている。
メーカー割合(2024/1/4時点)
三 菱 | 日 野 | いすゞ | U D | トヨタ | 合 計 | |
自社導入大型 | 23 | 23 | ||||
大型移籍車 | 77 | 35 | 18 | 130 | ||
自社導入中小型 | 66 | 31 | 40 | 137 | ||
中小型移籍車 | 31 | 22 | 29 | 83 | ||
自社導入高速 | 35 | 3 | 1 | 39 | ||
高速移籍車 | 13 | 3 | 4 | 1 | 21 | |
貸切大型 | 33 | 15 | 3 | 51 | ||
貸切中小型 | 23 | 9 | 1 | 3 | 36 | |
合計 | 301 | 119 | 96 | 1 | 3 | 520 |
割合(%) | 57.9 | 22.9 | 18.5 | 0.2 | 0.6 | 100.0 |
旧経営体制では三菱自動車工業が主要株主だったため100%三菱ふそう製の車両で統一されていたが、みちのりHDに入ってからは2009年からいすゞ製と日野製の新型車が導入され、首都圏の事業者からUD製の移籍車が導入されたことにより国内の主要4メーカーの車両が全て揃った。現在でもいすゞ・日野製の新型中型車が毎年導入されているが、三菱製の割合が約60%で最大となっている。UD製の車両は早期に除籍される車両が相次ぎ、三菱からのOEM供給車であるスペースアローA(BKG-AS96JP)のみ在籍している。
低床車割合(2024/1/4時点)
ノンステ | ワンステ | リフト車 | ツーステ | 合 計 | |
自社導入大型 | 23 | 23 | |||
大型移籍車 | 95 | 32 | 3 | 130 | |
自社導入中小型 | 93 | 24 | 20 | 137 | |
中小型移籍車 | 38 | 19 | 4 | 22 | 83 |
合計 | 226 | 74 | 5 | 68 | 373 |
割合(%) | 60.6 | 19.8 | 1.3 | 18.2 | 100.0 |
※この表は基準適用除外規定認定車両を考慮していません
大型車は主に首都圏の事業者から2000年式以降の低床車両が多く移籍した。中小型車は旧経営体制下で1999年から2004年まで低床車が導入された。この時期に導入された車両はクリーム色と緑色を基調とした低床車塗装を纏う。みちのりHDに入ってからは2009年から自社導入を再開し、ノンステップ車を継続的に導入している。2009年以降の自社導入車は通常の福交カラーとなっているが、前面に「ノンステップバス」と書かれているため移籍車と見分けることが出来る(福島200か1473と福島230い8101は例外)。ノンステップ車とワンステップ車の割合が年々高まっており、2024年1月現在ノンステップバスが約60%を占め路線車は低床車両が中心となっている。
排ガス規制記号(2024/1/4時点)
規制記号 | 大 型 | 中小型 | 高 速 | 貸 切 | 合 計 | 割合 (%) | ||||
自社 | 移籍 | 自社 | 移籍 | 自社 | 移籍 | 大型 | 中小型 | |||
U- | 11 | 2 | 3 | 2 | 2 | 20 | 3.8 | |||
KC- | 12 | 3 | 21 | 8 | 2 | 1 | 7 | 54 | 10.4 | |
KK-・KL- | 85 | 24 | 58 | 7 | 9 | 9 | 192 | 36.9 | ||
PA-・PB-・PJ-・PK- | 40 | 12 | 2 | 2 | 3 | 59 | 11.3 | |||
P*G-・B*G- | 19 | 4 | 8 | 8 | 1 | 40 | 7.7 | |||
L*G-・S*G-・Q*G-・T*G- | 29 | 1 | 11 | 1 | 20 | 3 | 65 | 12.5 | ||
2*G- | 41 | 6 | 31 | 7 | 85 | 16.3 | ||||
3*A- | 2 | 2 | 0.4 | |||||||
規制記号無し・不明 | 1 | 2 | 3 | 0.6 | ||||||
合計 | 23 | 130 | 137 | 83 | 39 | 21 | 51 | 36 | 520 | 100.0 |
153 | 220 | 60 | 83 |
※1 福島200か322の型式はMU612TXであり、試作扱いで型式認定を受けたため規制記号無し
※2 福島200さ2373は型式が不明のため規制記号無し・不明の欄に計上
※3 福島200さ2435の型式が不明(新規登録か既存車の再登録なのか不明)
KK-・KL-規制が全体の約37%を占めている。これはみちのりHD入り後、2000年式以降の低床車が多く移籍したことが要因である。最近ではPJ-規制以降の移籍車の導入が進んでいる。2024年以降大槻営業所に電気バス30台が導入されることで、より世代交代が進むと考えられる。
車両についてあれこれ
前照灯は長らくハロゲンランプが使用されてきた。しかし2021年4月以降に導入された移籍車はLEDロービームが採用されている。さらに2021年10月頃から郡山210あ7052のロービームがLED化されているのを確認した。ハロゲンランプを搭載した既存車両のLEDロービーム化は現時点では行われていない。