14.2 C-Style I/O Functions

Last-modified: 2025-03-23 (日) 19:17:42

14.2 CスタイルのI/O関数¶

Octave の C スタイルの入力および出力関数は、C プログラミング言語の標準 I/O ライブラリのほとんどの機能を提供します。ただし、Octave には参照によって引数を渡す方法がないため、一部の入力関数の引数リストは少し異なります。

以下では、ファイルはファイル名を参照し、fidによって返される整数のファイル番号を参照しますfopen。

常に利用可能なファイルが 3 つあります。これらのファイルには対応する数値ファイル ID を使用してアクセスできますが、プログラムを理解しやすくなるため、常に下の表に示すシンボル名を使用する必要があります。

:fid = 標準入力 ()

標準入力ストリームに対応する数値を返します。

Octave を対話型で使用する場合、stdin はコマンド ライン編集関数を通じてフィルター処理されます。

参照: stdout、stderr。

:fid = 標準出力 ()

標準出力ストリームに対応する数値を返します。

標準出力に書き込まれたデータは、ページャーを通じてフィルタリングされる場合があります。

参照: stdin、stderr、page_screen_output。

:fid = 標準エラー出力 ()

標準エラー ストリームに対応する数値を返します。

ページングがオンになっている場合でも、標準エラーはページャに送信されません。これは、エラー メッセージやプロンプトに役立ちます。

参照: stdin、stdout。

Opening and Closing Files
Simple Output
Line-Oriented Input
Formatted Output
Output Conversion for Matrices
Output Conversion Syntax
Table of Output Conversions
Integer Conversions
Floating-Point Conversions
Other Output Conversions
Formatted Input
Input Conversion Syntax
Table of Input Conversions
Numeric Input Conversions
String Input Conversions
Binary I/O
Temporary Files
End of File and Errors
File Positioning