14.2.9 Floating-Point Conversions

Last-modified: 2025-03-16 (日) 13:46:19

14.2.9 浮動小数点変換

このセクションでは、浮動小数点数の変換仕様について説明します。%f', '%e', '%E', '%g'、 そして '%G' 変換。

'の%f' 変換は引数を固定小数点表記で出力し、[ -] ddd .dddという形式の出力を生成します。小数点以下の桁数は指定した精度によって制御されます。

'の%e' 変換は引数を指数表記で出力し、[ -] d .ddde [ +| -] ddという形式の出力を生成します。ここでも、小数点以下の桁数は精度によって制御されます。指数には常に少なくとも 2 桁が含まれます。'%E' 変換は似ていますが、指数は文字 ' でマークされます。え' の代わりに 'e'。

'の%g' そして '%G' 変換は引数を ' の形式で出力します。%e' または '%E' (それぞれ)指数が -4 未満または精度以上である場合に使用します。それ以外の場合は ' を使用します。%f' スタイル。結果の小数部から末尾のゼロが削除され、小数点文字は数字が続く場合にのみ表示されます。

動作を変更するには、次のフラグを使用できます。

'-'
フィールド内の結果を左揃えにします。通常、結果は右揃えになります。

'+'
結果には常にプラス記号またはマイナス記号を含めます。

' '
結果がプラス記号またはマイナス記号で始まらない場合は、代わりにスペースを前に付けます。+' フラグは結果に符号が含まれることを保証しますが、両方を指定した場合、このフラグは無視されます。

'#'
結果に小数点が常に含まれるように指定します。小数点の後に数字が続かなくてもかまいません。%g' そして '%G' 変換では、小数点の後の末尾のゼロも、本来は削除されるはずの場所にそのまま残されます。

'0'
スペースの代わりにゼロでフィールドを埋めます。ゼロは符号の後に配置されます。このフラグは、'-' フラグも指定されます。

精度は、'%f', '%e'、 そして '%E' 変換では、デフォルトの精度は です6。精度が明示的に の場合0、小数点文字は完全に抑制されます。'%g' そして '%G' 変換では、精度は出力する有効桁数を指定します。有効桁数は、小数点の前の最初の桁と、小数点の後の桁すべてです。0' の精度が指定されているか指定されていない場合は、%g' または '%G' の場合、 の値として扱われます1。印刷される値が指定された桁数で正確に表現できない場合、値は最も近い数値に丸められます。