15.4.8.2 Hardware vs Software Rendering

Last-modified: 2025-03-15 (土) 20:30:13

15.4.8.2 ハードウェアレンダリングとソフトウェアレンダリング

Octave の Windows インストーラを使用する場合、ユーザーは「システム OpenGL」レンダラーと「ソフトウェア OpenGL」レンダラーのいずれかを選択できます。ハードウェア レンダリングとソフトウェア レンダリングの選択は、OpenGL グラフィック ツールキット ("qt"および"fltk") にのみ影響します。ソフトウェア レンダリングを使用すると、さまざまなベンダーのさまざまなグラフィック カード (特に統合型 Intel グラフィック) に対する OpenGL ドライバーの実装が不完全であることによるレンダリングと印刷の問題を回避できます。欠点は、ソフトウェア レンダリングがハードウェア アクセラレーション レンダリングよりも大幅に遅くなる可能性があることです (32 ビット プラットフォームまたは WoW64 では正しく動作しない可能性があります)。グラフィック カード ドライバーによるハードウェア アクセラレーション レンダリングとソフトウェア レンダリングを永続的に切り替えるには、Octave が閉じているときにスタート メニューから「OpenGL スイッチャー」アプリケーションを使用します。または、Octave が閉じているときに次のファイルの名前を変更します。

octave-home\bin\opengl32.dll

ここで、octave-homeは、によって返されるディレクトリ OCTAVE_HOME、つまりOctaveがインストールされているディレクトリです(デフォルトは C:\Program Files\GNU Octave\Octave\Octave-バージョン\mingw64)。ファイル拡張子を.bakハードウェアレンダリング用または .dllソフトウェアレンダリング用。