21.1.1 Creating Diagonal Matrices

21.1.1 対角行列の作成¶

対角行列を作成する最も一般的で簡単な方法は、組み込み関数diagを使用することです。式（ベクトルvdiag (v)を使用）は、 vの要素によって指定された主対角線上の要素を持ち、サイズがvの長さに等しい正方対角行列を作成します。 を使用して、長方形対角行列を構築できます。これらの式の結果は、一般的な行列オブジェクトではなく、特殊な対角行列オブジェクトになります。 diag (v, m, n)

eye を使用すると、単位要素を持つ対角行列を作成できます。他の組み込み関数も対角行列を返すことができます。例としては、 balanceやinvなどがあります。

例：
 diag (1:4)
⇒
Diagonal Matrix
  1   0   0   0
  0   2   0   0
  0   0   3   0
  0   0   0   4
 diag (1:3,5,3)
⇒
Diagonal Matrix
  1   0   0
  0   2   0
  0   0   3
  0   0   0
  0   0   0