35 GUI開発
Octave は主にバッチまたはコマンドライン言語です。ただし、ユーザーと対話するグラフィカル インターフェイスを構築するための機能もいくつか提供しています。
使用可能な GUI 要素は、I/O ダイアログ、進行状況バー、およびプロット ウィンドウの UI 要素です。たとえば、出力結果のファイル名をハードコーディングするのではなく、スクリプトでダイアログ ボックスを開いて、ユーザーがファイルを選択できるようにすることができます。同様に、計算に長い時間がかかることが予想される場合は、スクリプトで進行状況バーを表示できます。さまざまな UI 要素を使用して、メニュー バー、ツールバー、コンテキスト メニュー、プッシュボタン、スライダーなどを使用してプロット ウィンドウを完全にカスタマイズできます。
いくつかのユーティリティ関数を使用すると、ユーザーの変数スペースを汚染することなく、GUI で使用するプライベート データを保存できます。
最後に、Octave で書かれたプログラムでは、設定や状態変数を長期保存する必要がある場合があります。これは、ユーザー定義の設定を使用して行うことができます。
I/O Dialogs
Progress Bar
UI Elements
GUI Utility Functions
User-Defined Preferences
Octave Workspace Windows