四方山話/ソフト別透過PNGファイルの作り方

Last-modified: 2016-02-19 (金) 13:13:17

未だに立ち絵でマスク画像がどうこう言ってる時代遅れな人がいるみたいなのでメモ。*1

どのソフトでも言えることだが、(背景とレイヤーを区別するソフトの場合)背景に立ち絵を描いてはいけない。必ずレイヤー上に立ち絵を描くこと。

Photoshop CS2

新規作成

  1. [ファイル‐新規]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. [カンバスカラー]を"透明"にして[OK]ボタンをクリックする(背景がグレーの市松模様になればOK)
  3. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵が完成したら、いったんPSD形式で保存する(マスターデータ)

保存その1

  1. [ファイル‐別名で保存]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. [ファイル形式]で"PNG (*.PNG)"を選択して、[保存]ボタンをクリックする
  3. [PNGオプション]ダイアログボックスが開くので、[なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする

保存その2

  1. [ファイル‐Web用に保存]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. [プリセット]で"PNG-24"を選択して、[透明部分]がチェックされていることを確認して、[保存]ボタンをクリックする

Paint Shop Pro 9

新規作成

  1. [ファイル‐新規作成]メニューを選択し、[画像の新規作成]ダイアログボックスを開く
  2. [透過]をチェックし、[OK]ボタンをクリックする
  3. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵が完成したら、いったんpspimage形式で保存する(マスターデータ)

保存その1

  1. [ファイル‐名前を付けて保存]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. [ファイルの種類]で"Portable Network Graphics (*.png)"を選択して、[保存]ボタンをクリックする

保存その2

  1. [ファイル‐エクスポート‐PNGイメージ]メニューを選択し、[PNGイメージのエクスポート]ダイアログボックスを開く
  2. タブから[透過色]ページを選択し、[アルファチャンネルの透過]を選択して[OK]ボタンをクリックする

IllustStudio 1.1.5

IllustStudio逆引き講座透過付きPNGで保存したいを参照。

SAI 1.1.0

  1. [ファイル‐新規キャンバス]メニューを選択し、[新規キャンバス作成]ダイアログボックスを開く
  2. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵が完成したら、一旦sai形式で保存する(マスターデータ)
  3. [ファイル‐キャンバスを別名で保存]メニュー、または[ファイル‐指定のファイル形式で出力‐.png(PNG)]メニューを選択し、[キャンバスを保存]ダイアログボックスを開く
  4. [種類]が"PNG (*.png)"になっていることを確認し、[保存]ボタンをクリック
  5. [PNG保存オプション]ダイアログボックスが開くので、[32bpp ARGB(不透明度あり)]を選択して[OK]ボタンをクリックする

Pixia 4.1b

  1. [ファイル‐新規作成]メニューで新規ファイルを作成(細かい手順は省略)
  2. 背景レイヤを選択する
  3. [領域‐全体を選択]メニューを選択する
  4. [編集‐削除]メニューを選択する(背景が背景色になればOK)
  5. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵が完成したら、一旦pxa形式で保存する(マスターデータ)
  6. [画像‐レイヤの結合]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  7. (上の3つの選択肢は好みで)[透明色も結合する]をチェックし、[OK]ボタンをクリック
  8. [ファイル‐名前をつけて保存]を選択し、同名のダイアログボックスを開く
  9. [ファイルの種類]で"PNG[*.png]"を選択し、[保存]ボタンをクリック
  10. Pixia用PNG保存Plug-inを使用している場合は、[フルカラー透過PNGをPIXIAで作る(α透過)|http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/7008/png/#fullalpha]の手順に従う。使用していない場合は、[透明色情報を保存する]をチェックして[OK]ボタンをクリックする

PictBear 1.74

事前準備

  1. [表示‐環境設定]で同名のダイアログボックスを開き、タブから「画像フォーマット」ページを選択する
  2. [αチャンネルを有効にする]をチェックして[OK]ボタンをクリックする

新規作成~保存

  1. [ファイル‐新規作成]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. [背景色を表示する]のチェックを外して新規作成する(背景が白とグレーの市松模様になればOK)
  3. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵が完成したら、一旦pbx形式で保存する(マスターデータ)
  4. [ファイル‐名前を付けて保存]で同名のダイアログボックスを開き、[ファイル形式]で"Portable Network Graphics(*.png)"を選択して[保存]ボタンをクリックする

PictBear 2.0

  1. [ファイル‐新規作成]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. 背景色で[透明]を選択し、[OK]ボタンをクリックする(背景が白とグレーの市松模様になればOK)
  3. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵が完成したら、一旦pbx形式で保存する(マスターデータ)
  4. [レイヤー‐レイヤーの結合‐表示部分の結合]メニューを選択し、1つのレイヤーにまとめる
  5. [ファイル‐名前を付けて保存]メニューを選択し、[ファイルの種類]で"PNGファイル(.PNG)"を選択して[保存]ボタンをクリックする

GIMP 2.6.6

  1. [ファイル‐新しい画像]メニューを選択し、[新しい画像を作成]ダイアログボックスを開く
  2. [詳細設定]を展開し、[塗りつぶし色]で「透明」を選択する
  3. [OK]をクリックする
  4. レイヤーを追加し、そのレイヤー上に立ち絵を作成したら、xcf形式で保存する(マスターデータ)
  5. [ファイル‐名前を付けて保存]メニューを選択し、[画像を保存]ダイアログボックスを開く
  6. [ファイルタイプを選択]を展開し、「PNG画像」を選択して[保存]ボタンをクリックする
  7. [ファイルのエクスポート]ダイアログボックスが開くので、[可視レイヤーの結合]を選択し、[エクスポート]ボタンをクリックする
  8. [PNG形式で保存する]ダイアログボックスが開くので、[保存]ボタンをクリックする

Paint.NET 3.5.10

  1. [ファイル‐新規]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  2. [幅][高さ]を指定した上で、[OK]ボタンをクリックする
  3. [レイヤー]パレットの”背景”のチェックを解除する
  4. [レイヤー‐新しいレイヤーの追加]メニューを選択し、レイヤーを追加する
  5. [レイヤー]パレットで追加したレイヤーを選択する(レイヤー追加直後は最初から選択状態になっている)
  6. 追加したレイヤー上に立ち絵を描く
  7. 立ち絵が完成したら、一旦pdn形式で保存する(マスターデータ)
  8. [ファイル‐名前を付けて保存]メニューを選択し、同名のダイアログボックスを開く
  9. [ファイルの種類]で”PNG(*.png)”を選択し、任意の[ファイル名]を付けて[保存]ボタンをクリックする
  10. [構成の保存]ダイアログボックスが開くので、[OK]ボタンをクリックする(必要があれば各種設定を変更する)
  11. [平面化]をクリックする

*1 画像フォーマットコンバータでαチャンネル付きTLG6に変換するとなお良し。