より詳しく三笠公園を知りたい方へ。
三笠公園の特徴
園内に記念艦三笠が保存されている公園。
「水と光と音」をテーマにしており、毎年さまざまなイベントが開催される。
三笠公園の歴史
昭和時代
昭和36年(1961年)
5月27日に開園。記念艦三笠の復元記念日と同日。
昭和42年(1967年)
5月27日に三笠前広場にて東郷平八郎の銅像除幕式が行われた。
昭和43年(1968年)
6月1日に「皇國興廃在此一戦」と刻まれた記念碑が建立された。
文字は元海軍大将長谷川清によるもの。
昭和55年(1980年)
11月18日に公園内にD51形蒸気機関車型の水道直結式非常用貯水装置が完成。
本来は埋め立て式だが、三笠公園は埋め立て地でタンクを地中深くに埋められないため地上式になった。
また、黒い円筒形のタンクは公園の景観を損なうと判断されたため、蒸気機関車を模した形となった。
昭和60年(1985年)
隣接地区が米軍から返還され、三笠公園の大改修が開始。
平和のアーチなどのモニュメントもこの改修の際に作られた。
昭和62年(1987年)
4月29日、整備された三笠公園の開園式および三笠公園通りの開通式が行われた。
昭和63年(1988年)
4月29日に「水と光と音の祭典・第一回三笠公園祭り」が開催された。
平成時代
平成元年(1989年)
7月25日、「日本の都市公園100選」の一つに選出さた。
平成8年(1996年)
7月に行進曲軍艦の碑が軍艦マーチ記念碑建立協賛会によって建立された。
9月28日に「第一回横須賀産業まつり」が開催された。
平成17年(2005年)
5月27日に日本海海戦100年を記念する式典が開かれた。
平成18年(2006年)
10月27日に「日本の歴史公園100選」の一つに選出された。
令和時代
令和元年(2019年)
12月14日に記念艦三笠前の広場にて劇場版の主題歌「Free Turn」のミュージックビデオが公開。
また、記念艦三笠がTrySailのイメージカラーにライトアップされた。
令和4年(2022年)
参考文献
- ここはヨコスカ:三笠公園
- 新横須賀市史 別編 年表 編:横須賀市
- 横須賀歴史読本 編:「歴史読本」編集部
- 広報よこすか 第372号 発行:横須賀市役所
- 艦内展示 記念艦三笠 復元60周年記念ギャラリー