FAQ
Last-modified: 2025-01-12 (日) 21:04:50
解体の基本
まずは減圧
- 与圧された環境と与圧されていない空間が繋がると中の空気が勢いよく吸い出される「爆発的減圧」が起こり
余波で周囲の物が壊れたり、壁や炉に叩きつけられて死んだりする危険がある。
- まずはスキャンで緑色になっている部分があるブロックのエアロックに向かい、気圧調節装置を操作して安全に減圧し、すべてのドアを開放した状態にしよう。
- 気圧調節装置を操作すると気圧の違う部屋の気密ドアは自動で閉まってしまうため、安全な減圧を徹底するなら減圧した部屋の壁に穴を開けるなどして減圧されていない空間に脱出する必要がある。
気圧調節装置が壊れている/ない場合
- たまに気圧調節装置が包帯に巻かれたようになって故障してしまっている場合がある。
この場合はしょうがないので爆発的減圧を起こして無理矢理減圧しよう。
- 離れた位置からドアをカッターでキズつけ、物陰で壁に掴まって減圧されるのを待てばOK。
- 度胸があるならドアパネルを操作してすぐ壁に掴まると手っ取り早い。
- 窓がある場合は外から窓ガラスの端にキズをつけて減圧すると物が飛んでこないので安心。
- 爆発的減圧を起こすと気圧調節装置がスクラップになってしまうので
減圧する前に壊れた(スクラップではない)気圧調節装置を外しておくと懐の足しになる。
- AIノードがいる場合勝手に与圧することを防げるのでその点でも有効だが、処理し忘れに注意。
- 隔室が与圧されている場合、ほぼ爆発的減圧を行うことになる。
- 内部にドアがある場合はドアから減圧すればよい。
- スラスターがある区画の場合、スラスターキャップを外すのが手っ取り早いがキャップを見失わないように。
- エアロックを固定しているカットポイントを切り、エアロックをずらして減圧することもできる。
- 横に操舵室があるタイプの区画の場合、操舵室を減圧した後に取り外し、外からエアロックをずらすと安全。
- デモチャージを使う場合、端を小さく壊すなど破壊面積を抑えないと壁が破損する危険がある。
動力を切る前に
- パワーセルや発電機を外す、電線やジャンクションを切るといった行動をすると動力が切れてしまう。
- 動力が切れると各種機械は動かなくなってしまうため、無理矢理壊すか分解せずに処理するしかなくなってしまう。
- 動力を切る前に最低限船内の減圧とドアの開放、燃料パイプの排出、スラスターユニットの取り外しを済ませておこう。
- また、電源が切れるとドアが動かなくなるため回収が難しくなるが、ドアは値段が安いのでわざわざバラす価値はあまりない。
内装を回収する
- 内装はかなり高価なものが多いため、内装の回収は欠かせない。
- ただしエアロックから物を取り出すのは狭いため効率が悪い。まずは船内のカットポイントを切り、外装を取り外して開口部を広げよう。
- それでも開口部が狭い場合、大抵はアルミの壁なのでカッターで壁を切断しよう。
- 端を狙いすぎるとちゃんと切れない場合があるため多少バリが残ってでも内側を切るほうがよい。
- 部屋の隅から少し離れた位置の床に穴を開けると反動を壁で抑え込めるため連続で物を放り込みやすくなる。
- 開口部がある面は8つのブロックに別れているためきれいに切断しにくく、スティンガーで溶かすほうが楽。
- エアフィルターや放射線保持容器は床にくっついているため周囲を覆う梁をスティンガーで溶かして外そう。
船体を処理する
- 残った船体を溶融炉かプロセッサーに突っ込む。
- たまにアルミとナノカーボンが混ざっていることもあるが、この場合はアルミ部分を切って分別するか、面倒なら値段の高そうなほうを選んで突っ込もう。
- 船体は1000kg単位の重さがありグラップルガンでは動かしにくいため、テザーを使うとスムーズに処理できる。
- テザーはついている位置をまっすぐ引っ張るため、テザーで複数のパーツを同時に引っ張ることで船体を分離する際にも使える。
- プッシュで押すこともできるが、反作用で猛烈に後方に吹っ飛ぶため極端に重いものにチャージプッシュするのは危険。
- テザーで引っ張りながらノーマルプッシュで引っかかりを浮かせるほうが良いだろう。
解体中に困ったこと
船体を切断しようとしたけど何故か切れない
- ゲームの仕様上、切断面をまたぐように何かが接続されていると「繋がっている」と判断される。
- 例えそれが燃料パイプでも、照明装置でも、マットレスでも、数十トンの船体を繋ぎ止められてしまう。
- 船体を切断する際は切断面上の内装をどかしてから切断しよう。
Javelinの与圧周りがおかしい気がする
- v0.5.0現在、Javelin級は与圧周りに多数のバグを抱えている。※公式で認識済み
- 全て網羅しているわけではないが、例を挙げると以下のような事が起こる。
- 船首近くに横付けされている操舵室だけ、本来なら非与圧になるべき状況であっても、与圧が維持されてしまう。
- 同じく操舵室の座席下のドアをグラップルで引き抜くと、近くの区画が減圧がされる。
- 同じく操舵室のガラス部分のカットポイントで除去すると、近くの区画が減圧される。
- 燃料補給船タイプの場合、船首付近の与圧が残っている状態で燃料貨物区画と船首付近を切り離すと、船首部分が過剰な爆発的減圧を起こして前方へ吹っ飛んでいく。
- 燃料補給船タイプの場合、船尾の区画を減圧すると船首の区画も減圧される。
- というように与圧周りは何が起こるかわからないので、早めに減圧しておくと良い。
ブレーカーと放射線フィルターが同じパネル上に生成されてフィルターが取り出せない
- v0.5.0現在、稀にブレーカーとヒューズとパネル(アルミ)の、放射線フィルターと格納筐体が重なった状態で同一パネル上に生成されることがある。(Javelin級燃料補給船で確認)
- この場合、通常どおり格納筐体内のカットポイントを除去しても、放射性粒子が飛び散る上にフィルターを引っ張っても動かせない。
- 対処としては、まずカットポイントを除去、次に除去したカットポイントの隙間からブレーカーを解除(して必要ならヒューズを回収)。
- さらに、ブレーカーやヒューズボックスが設置されている構造物(アルミ)を、カッターで除去する事で放射線フィルターが動かせるようになる。
- 前述のとおり、格納筐体内のカットポイントを除去した時点で確実に放射性粒子が飛び散るので注意すること。
セーブデータの場所
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