ルンファ5/はなのようせい

Last-modified: 2024-04-20 (土) 22:07:26
 

ルーンファクトリー5に登場するモンスター。

 

ガディウス平原というダンジョンに生息しており、
序盤の時点でもダンジョン前の看板を調べればその存在を知ることが出来る。
他のモンスターとは一線を画すメルヘンチックな名前のため記憶に残った人もいるだろう。
しかしガディウス平原は中盤に訪れるダンジョンのため会えるのは結構先の話。
しかもストーリー上でも中々突入する許可をくれず、焦らしに焦らされることになる。
これらの過程を経てようやく入れるようになったガディウス平原にて、
花畑の中で待ち受けていたのは……

 

ハスの葉を顔にはめた邪悪な目のカエルである。

 

花要素も妖精モンスターのフェアリー類の要素も一切無い見た目だが、
このケロリ類のモンスターが「はなのようせい」なのである。
公式Twitterのモンスター集合にもケロリと並んで登場していたが、はなのようせいと結び付けられた人はいないだろう。
ガディウス平原の看板にはケロリハンターというモンスターの名前も書かれており、
そちらだと誤認した人もいるのではないだろうか。

ただしはなのようせいという名前には偽りがなく、不思議な踊りで花の種を召喚して攻撃してくることがある。
召喚された種はこちらを追尾し、ぶつかると花々として咲き乱れる。
逃げ続けるよりはフロントステップであえてぶつかってジャスト回避する方が手っ取り早く安全。

倒すとケロリ類の愛用アイテムであるハスの葉を落とすことがある。
棒、茎類で強化難易度は55。強化の効果は攻撃+5、防+10。
杖の強化に使うとチャージ1段階目で葉っぱ4枚飛ばし(木の葉手裏剣Lv1)、
チャージ2段階目で葉っぱ5枚飛ばし(木の葉手裏剣Lv2)、
チャージ3段階目で葉っぱブーメラン(木の葉ブーメラン)が出来るようになる。
……そう、こいつが放っていた花の種攻撃(花束をLv1)は使用することが出来ないのである。
ついでに飛ばす葉っぱはハスの葉ですらなく、ルーンファクトリー3に登場したイタズラタヌキの攻撃の再現である。
こちらや町の住人が花の種攻撃を使うには最強クラスの杖であるアルジャーノンを作成するしかなく、
作れた頃にはガディウス平原どころかクリア後ダンジョンもとっくに踏破してしまっていることだろう。

クリア後ダンジョンであるリグバースの迷宮の11階の水辺にも姿を現す。
この階はフェアリー類が大量に現れるため、自分も妖精だということをアピールしているのかもしれない。
しかしどこからどう見てもハスの葉を付けたカエルである。

 

仲間としてのデフォルトネームは「ユリッコ」。名前は偽りなくありたいらしい。
ハスの葉以外はケロリと同じ容姿だが、こいつは仲間になっても目の色は変わらず邪悪なままである。
普段ならコネクトすればキャップメニュー画面にて仲間になったときの目の色が確認できるのだが、
ガディウス平原に初めて行けるタイミングではコネクト(の元であるSeedサークル)が使えない状態のため
お試し期間を設けることが出来ないのである。
使用する技はハスの茎攻撃、真空波、花の種攻撃。
真空波に関しては特技のコンチェルトを奏でればいつでも見ることが可能。
残念ながら乗れないので花の種攻撃を能動的に使用することは出来ない。

畜産物を毎日生産するモンスターの1体で、はなのようせいはハスの葉をくれる。
そこらの宝石よりも高く売れるので、ありがたく戴いて出荷させてもらおう。

 

これらのことから、ある意味ルーンファクトリー5最大のトラップモンスターといえる……のかもしれない。