ルンファ5/シューベルト

Last-modified: 2024-04-05 (金) 14:53:16
 

ルーンファクトリー5に登場するハシビロコウ。もといボスモンスター。
クリア後ダンジョンであるリグバースの迷宮の14階にて挑戦者を待ち受ける。

 

鳥モンスターらしく羽根を飛ばしたり竜巻を発生させたりするほか、
くちばしを鳴らして音波を放ったり眉間から爆発するレーザーを撃ったりすることも。
キャップメニュー画面の情報には「くちばしが大きく、襲い掛かるとまわりも飲み込まれる。」と書かれているが、
くちばしによる直接攻撃は3連続で突っついてくるだけで飲み込む攻撃を仕掛けてくることはない。

行動は完全ローテーションで、
通常時は飛びかかり→くちばし攻撃→羽根飛ばし→くちばし攻撃→レーザー→竜巻
本気時は自己再生→音波攻撃→飛びかかり→くちばし攻撃→羽根飛ばし→くちばし攻撃→レーザー→竜巻
の順で行動する。自己再生は体力が満タンでも行う。
なお、本気時は羽根飛ばしの攻撃範囲が拡大し、レーザーも2本に増える。

大技である竜巻攻撃は通常時はこちらを追尾し、本気時は移動しない代わりに光弾を撒き散らしてから放つようになる。
光弾はしばらくの間その場に残り続けるが、竜巻が発生すると竜巻側へ集まっていく。派手な光景である。
しかし竜巻自体の攻撃判定は1回だけなので見た目ほど怖くはない。
また、レーザーと光弾、竜巻は風属性の攻撃であるため、
エメラルドの指輪かエメラルドブローチを装備していれば喰らってもへっちゃら。
特に竜巻の発生中はシューベルト自身はスキだらけになるので、反転攻勢のチャンスにすらなってしまう。

行動のうち特にやっかいなのが自己再生で、チクチク攻撃しても定期的に回復されるため
これまでの道中を物体Xと根性で踏破した者にとっては恐ろしい相手となる。
自己再生の次に行う音波攻撃も喰らうとマヒ、疲労、カゼの状態異常になるので侮れない。
攻撃力が心もとない場合は先述のエメラルドアクセサリーを身に着け、
竜巻の発生中に自己再生の回復量を上回るダメージを叩き込んでやろう。
無心剣のルーンアビリティが使えるならくちばし攻撃や音波攻撃もダメージ稼ぎに利用出来る。
シューベルトは風属性と地属性に耐性を持つため、使用する武器や魔法の属性にも注意。

倒すとまれに疾風の羽毛を落とす。シューベルトの羽毛で、ゴツゴツしていて弾力がすごいという。
毛皮類で強化難易度は95。強化の効果は防+120、魔防+60、スタン抵抗25%。
杖の強化に使うとチャージ3段階目で羽根飛ばし(フェザーアロー)が出来るようになる。
2回攻撃で飛ばし方もシューベルトの攻撃とは異なる。大丈夫?には風属性と書かれているが無属性。
余談だが、グリフォン類が落とす強固な爪(強化難易度50)でも全く同じチャージ攻撃を得られるので
羽根を飛ばしたいだけなら疾風の羽毛にこだわる必要はない。

 

仲間にすることが出来るボスモンスターで、好物はセイレーン類がよく落とす歌の小ビン
と流星のトウモロコシ。

仲間としてのデフォルトネームは「シューバー」。使用する技はくちばし攻撃、飛びかかり、羽根飛ばし。
くちばし攻撃に関しては特技のコンチェルトを奏でればいつでも見ることが可能。
残念ながら音波攻撃やレーザー、竜巻は披露してくれない。あと残念ながら乗れない。
こいつといいペンギー類といいリグバースの鳥モンスターは
小柄なのに乗せてくれるダック類のガッツを見習うべきではないだろうか?
加入時期はクリア後だが、主人公とほぼ同じ移動スピードのため連れ歩きがいがある仲間モンスターである。

なお、キャンプメニュー画面の3Dビューモードでモデルを回転させるとこちら側に首を向けてくる。かわいい。

 

名前の由来はハシビロコウの英名のShoebill(シュービル)だと思われる。
歌の小ビンを好み、くちばしを鳴らして音波を放つところから作曲家のシューベルトも由来の1つか。
ちなみに実際のハシビロコウもくちばしを鳴らすことがあり、クラッタリングと呼ばれている。

英名は「Shoebert」。こちらもShoebillとSchubert(シューベルト)からだろう。

 

どうでもいいが、主人公や町の住人の困り顔が見たいときはシューベルトの音波攻撃を浴びせるのが手っ取り早い。
なぜなら疲労状態は他の状態異常と異なり数字に妨害されることなく困り顔を拝むことが出来るからである。
ただし音波攻撃にはマヒとカゼも付いてくるので、マヒロンとカゼグスリの用意も忘れずに。