Minako Seki Company

Last-modified: 2012-12-12 (水) 11:25:43

MinakoSeki photo
『Human Form 1』;photo:el Ojo Mecanico

 

連絡先 / 制作

都道府県: ドイツ/ベルリン
e-mail:mail@minakoseki.com
URL:http://www.minakoseki.com/
代表・振付家:Minako Seki
メンバー:基本的に作品によってメンバーが変わる。現在のメンバーはDancer/Ming Poon(Singerpur), Antje Schmidt(Germany), Miranda Markgraf(G), Daniela Schmidtke(G), Catarina Miranda(Portogal), Andre Soares(Port.)etc. その他スタッフなど:Zam Johnson(作曲家), Uwe Renken(照明), Nils Willers(照明) Midori Kawamura(衣装)
制作:Miranda Markgraf &Victoria Valdearcos

(スパムメール対策のため、E-mailアドレスの‘@’が全角になっています。送信の際はE-mailアドレスをコピーペースト後、‘@’を半角にして送信して下さい。)

 
←詳細情報を見る(+をクリック)

略歴
田村哲郎氏と古川あんず氏に師事

`87、ドイツ表現ダンスの影響と、急速に変化していった近代都市ベルリンの影響のもとミナコセキは独自のダンススタイルを見つけ、ベルリンにおいて初の舞踏カンパニーを発起した。現在まで発表した独自の振付け作品は、50を超える。
`01、ベストダンスソロ賞受賞:フェスティバル·コンテンポラリーダンス、ユーロシーン、ドイツ 同年、クルト·ヨース賞:ピナ·バウシュが審査員の一人であったこの賞にラスト3でノミネートされ、60分の作品「層」を発表する。
`05ベルリン市の助成援助を受けて クラシックバレー、コンテンポラリダンス、少林寺拳法、体操選手などを使っての作品を創作、完璧な動きのフォルムとフォルムの中間を探し、また崩す作業をする。「ベルリンやチリ国立美術館」バルセローナの「ピカソ美術館」を始めとしサイト·スペシフィック·プロジェクトを世界各国で行う。推薦を受けて`08ドイツフォルクヴァング大学、`11ハンブルク大学、`12オデンセ国立大学演劇学科などの講師を勤める。`12可世木裕子とのコラボレーション作品、「DoroDoroQuaks」をモンテヴィデオの国立劇場ソリスで公演、南米ツアー。

コンセプト
二つの点の間には無数の点がエンドレスに存在する。
それは、ダンスとアートを創作して行く際の私の基盤となる視点である。それを私はdancing between と呼んでいる。
「動きと動きの間」「スペースとスペースの間」という事と同様に、感情、気、意識、無意識、イメージの上での間を探る事で、エンドレスな動きの可能性を探る。
体を点として見てみる。
すると、全ての物体が重力によって落ち、跳ね上がる様に、体にある点が落ちて跳ね上がり、跳ね上がる動力がまた次の弾みを生むのが分かる。こういった観察を重ね、自然と物理の原理にそって動きのリサーチングをして行く。
また、野口体操で知られる野口三千三の「体は水の袋です」という言葉を踊りとして発展させる作品を創ってきた。
私のカンパニーでは全てのメンバーが同等関係にあり、作品によりメンバーが変化する。
ジャンルを問わず、年齢を問わず、現代の社会が抱える問題を多角的指向を持ちながら作品創作する。

今後行いたい公演や活動
日本人をはじめアジア人のダンサーに振り付けをしたり、コラボレーションをしたい。
サイトスペシフィックプロジェクト(さまざまな場所・空間・環境での作品)の創造、発表活動を継続して行きたい。
`11から始めたダンスシリーズ「Human Form」を今後3年に渡って毎年一作品づつ創作、発表していくにあたって様々な人達とコラボレーションしていきたい。例えば、人間ロボットの日本人研究者、老人、人形創作者、3Dヴィデオアーティストなど。

13年間続けてきた独自のスクーリングプログラムである「150時間ダンススクール」をこれからも続けて行きたい。それは「パフォーマンス」「マクロビオティッククッキング」「自然療法」「楽譜のないシンギングレッスン」という様に、「身体が動く事とは何か」を多角的に再考する機会をダンサーやアクターまたは広く一般の方々に向けて展開したい。

 

上演可能な作品
Minako Seki Companyの紹介動画再生

実施可能なワークショップ・アウトリーチ活動