世界観

Last-modified: 2012-01-29 (日) 15:50:12

ラゴナの世界観




剣と魔法、邪悪なるモンスターとドラゴンが共存する世界。

「始まりの書」によると世界は光の女神「フアニス」と彼女を崇める5人のドラゴンロードによって創造されたと記されている。
そんな中、心の闇、妬み、絶望、死など世界を創造する過程で生まれた負の概念の中で、
異形のドラゴン「ジュルタン」は誕生した。

やがてその存在はこの世界でも大きな脅威となっていった・・・

story1

これに対し立ち上がった5人のドラゴンロード達はジュルタンを死の大地「ディメンション」に封印することを決意したのだった。



一方でジュルタンにとっては、決して自分とは相いれようとはしない女神とドラゴンの兄弟達を呪い、
やがて膨れ上がった強烈な怒りは、ついには女神と兄弟に対し攻撃をしかけるまでにいたった。
これが千日にも及ぶドラゴン達の戦いの始まりであったのだ。

激しい戦いの末結局は女神の加護を受けたドラゴン達の勝利で終わり、ジュルタンは「ディメンション」に封印された。

しかし、数え切れないほど多くのドラゴン達がこの戦いで戦死し、
女神フアニスは彼らを憐れみ、その高貴な魂を天に返し星になるように導いた。

だが、星になれなかったまま「ディメンション」に封印されたジュルタンの邪悪な魂は、
女神達に向け一つの呪いの予言を残した。



「たとえこの身が朽ち果てようとも、お前らへの怒りと怨念はこの戦いで撒き散らした我が血に残っている。千年もの間その血は猛毒となり続け、やがてその血が世界を満たし、もう一度我が心臓をひたす時。その時に我は復活をとげるであろう。」



歴史が伝説となり、伝説が神話となる程に時が流れた[ベーダ歴 999年]にその兆は表れた。

流星雨が赤い天を駆け抜け、テーベ川では黒い水があふれたその日。

ディメンション大陸の封印の印であった「暴風の結界」が消え去ったのだ。

ジュルタンの復活を防ぐためにフアニス教団は直ちに聖戦を発動させ、また、眠りしドラゴンの血を目覚めさせ「覚醒」ができるドラゴナ達は、宿命に導かれるように続々とディメンション大陸へと集まってきたのであった。

邪悪なる魔龍を倒し、ドラゴナの名を知らしめるために・・・



だが、ディメンション大陸で彼らが目にした真実は「始まりの書」とは全く違うものであった。


story2