道具札の使用方法について

Last-modified: 2025-09-16 (火) 12:20:01

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【道具札】とは?

 

下に示す画像のように、札中央少し下の【札種類】の欄に【道具札】と明示された札です。
【道具札】を使いたい場合は手札から相手に公開して宣言し、他の札同様に発動する際にコストが足りているか確認します。何らかの理由でコストが足りない状態の場合、その札は「使えなかった」ものとして、【道具札】の使用権も消費せず、元あったの領域に戻ります。
【道具札】は多くの場合「白」を用いてデザインされています。

 
【道具札】の一例
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※一部の【二種類札】【道具札】ではなくても【道具札】として使用できるものもあります。

 
 

道具札が使用できるタイミング

【道具札】が使えるタイミングは以下の通りです。

 

●ターン開始 ―道具札使用権の回復時
●回復フェイズ ―場所札の力が回復し、「起き」になる時
●ドローフェイズ ―カードを引く時
●メインフェイズ
【場所札】攻撃フェイズ ―「宣言時」と「完了時(完了直後)」
【場所札】召喚フェイズ ―「宣言時」と「完了時(完了直後)」
【怪異札】憑依フェイズ ―「宣言時」と「完了時(完了直後)」
【季節札】展開フェイズ ―「宣言時」と「完了時(完了直後)」
『●【道具札】使用フェイズ』 ―「宣言時」と「完了時(完了直後)」
●エンドフェイズ※ただし手札超過の処理の移行後は使えない。

 

上記の「宣言時」(その行動をする開始時)と「終了時」(その行動の一連が完結した直後)に【道具札】の使用宣言をすることができます。
エンドフェイズはエンドフェイズに入った時に宣言可能とご認識ください。

 

道具使用のイメージ(魂コストは足りているものとして)
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【道具札】を使える回数・権利が回復するタイミング

【道具札】の使用権は最大1回が基本です。
使用権の回復タイミングを跨いで使用権を持ち越す(2回以上に増やす)ことはできません。
※何らかのカードにより道具使用権が増える(追加行動)ことがありますが、指定されたタイミングで最大1回の状態に戻ります。

 

道具使用権が回復するタイミングは【ターン開始フェイズ】と呼ばれる、自分のターンの最も初めに来るフェイズで回復します。
【回復フェイズ】と【ターン開始フェイズ】は別物なので、【場所札】の力と各種権利が回復する【回復フェイズ】よりも先に
道具使用権が回復することになります。

 

従って、
「自分のターンの開始~相手のターンが終了して再び自分のターンが開始するまでの間に最大1回」
【道具札】を使用できることになります。

 
 

解説)攻撃宣言~攻撃終了までの間で【道具札】の使用宣言ができるタイミング

 
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梅林のその中で」が起き状態、「生活指導」を憑依させて自分のライフが20点の時に攻撃宣言した場合で解説します。

 

「『梅林のその中で』で攻撃したいです。」という攻撃宣言をします。このタイミングが『宣言時』です。
ここで道具を使用したい場合は「攻撃宣言時、○○を使用します」と相手に使いたい札を見せて道具使用宣言を行ってください。
どちらのプレイヤーも、相手の道具使用がないかどうか必ず確認をするようにお願いします。
多くの場合「どうぞ」という一言を待ってから次のアクションに移るとよいでしょう。

 

道具の効果が解決した、または道具使用宣言がなかった(「どうぞ」と言ってもらった)ら、攻撃が実行に移ります。
以降、処理が完結するまで自分も相手も道具使用宣言はできません。

 

【怪異札】から先に解決しますので、生活指導の効果を解決します。
自分のライフが20点という想定なので■憤怒の条件を満たしています。
生活指導の1点ダメージと、生活指導■憤怒の3点ダメージが合成されて、合計4点のダメージが場にある【場所札】に与えられます。
生活指導は「場にある【場所札】を1枚選び」とはなっていないので、4点を場にある【場所札】すべてに与えます。
この時相手の場にある場所札が「場を離れたときに発動する」等の効果を持っている場合や、他に何かを誘発していることがあれば『効果処理をしている札の処理が完了する直前』に誘発された効果を処理します。※特①

 

憑依している【怪異札】が全て解決しました。【場所札】攻撃を解決します。
「相手の場にある【場所札】を1枚選び」とあるので、その通り選択して梅林のその中での力と同数のダメージを与えます。
※この札の場合、この時に力の値が増減していた場合は与えるダメージも増減します。
そして【場所札】の力によるダメージが相手に与えられます。

 

(少し別の話ですが、【場所札】の効果と力によるダメージは、合成して一度に与えます。
このような相手の【場所札】にダメージを与える効果を含めて、攻撃中の【場所札】の効果は、合成ダメージと同時に発生していますので任意の順で解決することができます)

 
 

上記一連が解決した際、先ほどと同様に誘発された効果がある場合その効果を解決します。
誘発された効果の処理が完了して、攻撃宣言の終了時を迎えます。※特②A
攻撃中の【場所札】とその札に憑依していた【怪異札】【魂】になった――直後、この時に何か【道具札】を使用したい場合は道具の使用宣言を行う事が出来ます。
※このタイミングで道具の使用宣言をする場合、相手の攻撃は完了しているので攻撃権は消費されています。
※このタイミング(各宣言の完結時(直後)の道具使用宣言は、他の宣言時やフェイズ以降時の道具使用宣言とほぼ同じタイミングと考えられます。そのため大会等で巻き戻りが生じる場合でも、このタイミングに戻りたい、という状況はほぼないものとして、原則認められないつもりです。
どうしてもこのタイミングでないと不都合がある場合は、このタイミングに道具使用宣言をすることに習熟していただきますようお願いいたします!)

 
 

解説)召喚宣言~召喚終了までの間で【道具札】の使用宣言ができるタイミング

相手が【場所札】を公開して場または【季節札】の上に置いて召喚宣言を行った際、「宣言時」なので【道具札】を使用することができます。
この時はまだ「召喚宣言をした」という状態なので場や【季節札】の上に【着地】した状態ではありません。
ですので、召喚宣言で提示された【場所札】【季節札】召喚時効果(またはそれに類する効果)を持っていた場合でも、それらの召喚時効果を発動させる前に【道具札】の効果を解決します。

 
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上記3枚のカードのうち「血液達磨?」と「伝染する不吉」を召喚宣言時に使用した場合、まさに召喚しようとしている札はまだ場に着地していないため、その札を対象に選ぶ事はできません。
すねこすり」は「相手の場にある」と記載されていますが、カードデザイン上「召喚時効果を持つ札を対象に発動させることができる札」として作られているため、召喚宣言時にすねこすりを使用宣言した場合はまさに召喚しようとしている札を対象に選ぶ事が出来ます。

 

召喚宣言後、相手の道具使用が行われるか、または相手の道具使用がないことを確認したら場に【場所札】が着地して、召喚時効果の処理が始まります。
この時■常時効果を持つ札の場合「場にある時」と書かれていれば着地した瞬間から効果を発揮します。
召喚時効果の話ですが、【場所札】【季節札】等同時に発動機会を得ている場合、任意の順で解決することができます。

 

一通り召喚時の効果処理が解決したら「完了」となり、召喚権が消費されます。※特②B
この時何か【道具札】を使用したい場合は道具の使用宣言を行う事が出来ます。
※このタイミングで道具の使用宣言をする場合、相手の召喚は完了しているので召喚権は消費されています。

 
 

ちょっと特殊なマフラーちゃん

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さて、ここまでである程度【道具札】を使用できるタイミングについてはご理解いただけたと思いますが、
血を吸ったマフラー?」が特殊な動きをするのでその説明をします。
この札は「相手の道具使用宣言時に、自分も道具使用宣言をする」ことで効果が発動します。
この札は「相手の道具を使ったことにして札の効果を無効にする」というデザインで作られています。
そのため「相手が使用した【道具札】を1枚無効化し」と書かれていますが、使用宣言にマフラーの使用宣言を合わせることで、その札を無効にして「【道具札】を使ったことにする(使用権を消費させる)」効果を持つカードです。
原則ルール通りに読み解くと「道具使用宣言時はまだ効果を発動していないから、この札は使えないのではないか」となってしまうと思います。
カードテキストで完全なフォローができておらず申し訳ありませんが、このようにカード効果をご理解ください。

 
 
 

対象がなくても発動する【道具札】

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①「くまぼん?」は対象となる札を選ぶのではなく、効果を発揮する対象が「場」という領域そのものであるため、今現在場にある札と、このターン中にくまぼん?を使った後で召喚された(着地した)札もくまぼんの効果を受ける対象になります。
このような場や【除外】【魂】、山札を対象に発動する効果は、
○場に【場所札】がなくても使える
【魂】に札が1枚もなくても使える※③
○山札は山札という領域なので、その時山札が0枚でも対象に選んで発動することができる。※④
ということになります。
※③……ただし、【魂】にある札を選んで発動する効果は、対象がないため発動できません。微細な違いですが、今のところ【魂】全体を対象にして発動する【道具札】は存在しないようです。
※④……【サーチ】する【道具札】を使用する場合、山札を対象にサーチするところまでは発動可能です。その後サーチ対象になっているカードがあるかどうかはまた別の話なので、対象がなければ対象なしとして処理が進みます。

 

②「伝説の料理人:殺助」はカード効果を持ちません。そのため「効果なし」を発動させます。この札はコスト零なので【魂】の状況を問わず道具使用権を消費して使用できるカードということになります。

 

③「暗黒物質」は■鬼動を発動させます。なのですが■鬼動は任意能力のため、「暗黒物質効果発動。■鬼動発動なしを発動」ということが可能です。
伝説の料理人:殺助」と同様に使うことが可能です。
※他の一例として、とても贅沢な話ですが「そうぶんぜ?」も任意効果なので「そうぶんぜ効果発動。任意効果発動なしを発動」ということが可能です。

 

④「ランタン?」の場合、判断箇所が2つあります。
手札があるかどうか
手札公開場に札があるかどうか
手札がある場合は札を手札公開場に置いてもらいます。
手札公開場に札があるが、非公開手札がない場合は「札を置いてもらった結果、手札公開場にある札の中から選んでもらう」
ので、効果が発動します。
(非公開手札にも手札公開場にも札がない場合は発動できません。)

 

⑤「誰かが生きた証」は■結界■不屈を持っています。カード自体に季節無の伍コストの札として使用した場合の効果は記載されておらず、「伝説の料理人:殺助」と同様に【魂】コストを満たしていれば「効果発動なし」を発動させることが可能です。

 

※別の場所に記載しますが、叫び出す無音?の参照元になる札は「効果なし」と明確に記載されている札か、全く効果を持っていない札が対象です。お気を付けください。

 

対象がないと発動できない/宣言できない【道具札】

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ここに例示したような「~~~する。」「~~~選ぶ。」「~~して××与える。」というような断定した記載の効果は、その効果を与える対象がいない場合発動できません。
この「発動できない」という状態は、前述の「効果発動なしを発動」するものと違い、そもそも道具使用宣言ができません。ご注意ください。
その他、例えば相手の手札がある時に「人間椅子?」の使用宣言をした場合でも、人間椅子の使用宣言に対して相手が道具使用宣言をして、何らかの効果により相手の手札が0枚になった場合は人間椅子の発動条件を満たすことができないので、道具使用宣言は中断されて人間椅子は元の領域に戻ります。
※この時、自分は道具使用が完了していないので使用権の消費はありません。相手は道具使用が完結していれば相手の使用権は消費されています。

 

例外)相手を対象とする場合

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人間椅子?」は一見すると、相手の手札(と手札公開場)が0枚の時には使えないように見えますが、「相手プレイヤー」という対象に働きかける効果なので、手札が0枚で選ぶ事が出来ない状態でも「相手に対して効果をもたらした」ところまでは実行可能です。そのため1枚も除外できない状態でも発動可能です。
※今後同様の効果を持つ札が発見されたり、作られたりした場合に変更される可能性はありますが、現時点ではこのような裁定としてご認識ください。

 
 

「このターン」が指す範囲

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上記に示したような「このターン」「このターン中」という指定が入っているカードは
「相手または自分の、現在プレイ中のターン」の事を指しています。
ですので自分のターン中にこれらの札を使用すれば自分のターン中の事を指し、
相手のターン中にこれらの札を使用すれば相手のターン中の事を指します。

さらに、これらのカードは「その札を使用した時点から、記された終了時まで」が効果発動状態にありますので、
祈りの繕い人形?をそのターンの途中から使った場合、使用タイミングよりも手前で山札を見ていた場合の事は勘案しない。
⇒使ってからその後そのターン中に山札を見る場合に、一番上しか見られないし、山札を見る効果がなかった場合は自分は1枚札を引くことができる。
くまぼん?をそのターンの途中から使った場合、それ以前に攻撃していた【場所札】の力が+3されたことになったりはしない。
そうぶんぜ?をそのターンの途中から使った場合、巻き戻ってそれまでに受けたダメージがなくなるものではない。
ということになります。

祈りの繕い人形?について、個別ページができる前に記載しておきます。
この札の効果が発動状態にある時に相手が例えば、一番目の花子さんの効果で山札サーチを試みたとします。
その場合、山札の1番上の札を「見る」ので、一枚だけ相手が確認します。
その札が一番目の花子さんの対象である【属性】噂を持っていた場合はその札を選んで手札公開場に置くことができます。もちろん一番上の札が【属性】噂を持っていない場合は「対象なし」ということになります。
似た状況で、全く山札を見る事も出来なくなるのは封印の尻尾の効果です。繕い人形は条件を満たした札が山札の一番上にあった場合は対象に選べることにご注意ください。

 
 

「x枚選び」という時に選択できる枚数

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上記のような「~~枚選び」と任意の枚数を選ぶ効果を持つ札の場合は、選べる枚数は「整数枚」ということになります。
0枚、1枚、2枚……となり、0枚指定して次の効果処理に進むことができます。
悪徳業者?」の札が対象にしているのは【徳】という領域を対象にしています。
【徳】【除外】【魂】、【山札】、【手札】、【手札公開場】はそれぞれ【領域】ですので、■徳を1度も発動させていない場合でも、領域である【徳】を選択することが可能です。【徳】にある札を0枚選び、次の効果へ進みます。悪徳業者の場合はその後何も起きないことになりますので、【魂】コストを満たす状態であれば相手の【徳】を0枚指定して効果を発動させ、「何も起きない」を発動可能です。(使った札は【魂】に行き、道具の使用権を消費します。)
いわゆる「空打ち」ですね。
お願いごと悪徳業者?と同じ発想で、【魂】コストを満たしていれば0枚選んで0枚入れ替えるものとして発動可能です。(更新されたテキストでも確認済み)

神奈川:ジェイソン村」の効果はまず相手に1点のダメージを与えます(強制)。その後血液の貯蔵庫?を山札から選びますが、0枚指定することが可能です(何も持ってこないということ)。
※ジェイソン村はそのあとの指定でシャッフルすることが書かれているため、山札から何も持ってこない(0枚の貯蔵庫を持ってきた)場合もシャッフルは行います。

 
 
 
 

ライフ0になった瞬間に【道具札】って使える?

⇒使えません。ライフが0になった瞬間に「敗北(決着)」となります。
※このあたりの解説は必要があれば「ゲームの決着」等ページを作成して解説します。

 
 

ターンを跨いで効果を持ち越せる効果

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逆さまの怨念?」のカード効果は「自分が次に召喚する【場所札】」に対して効果がかかります。
そのためこの札を使用したターンに自分が召喚を行わなかった場合、次のターンに効果が持ち越されます。
ただし、事故を防ぐため詳細な裁定を決めておきます。
①次に行われる召喚に対して効果を発動させる。
②効果を適用する召喚が完了しなかった場合、次の召喚に効果を持ち越すことができる。
③効果発動後、何か1つでも召喚を行った場合は「効果を発動させたが任意効果を付与せず召喚を解決した」ものとして、その次の召喚に持ち越すことはできない。
④使用者が効果を失念してゲームが進行した場合も同様に「効果を発動させたが任意効果を付与せずに召喚を解決した」ものとして、巻き戻りは不可とする。

※ここで言う『召喚』とは、召喚宣言と召喚権を消費して行うものだけでなく、他のカード効果などにより行われるものなどの一切を含みます。
……「人魚の活き血?」、「枝垂れ桜の祟り」「■魚群」「愛知:千歳楼」「大災害」等の一切

 

現在この札に類する状況を生む札は思いつきませんが、他にこういう札があった場合は上記の裁定を「本裁定前の仮裁定」としてください。

 
 

特記

以下の解説は実に細かい説明となります。
上記に書かれていない内容で「これって可能なんだろうか?」と思った場合にご確認ください。
巫カードゲームに触れたことがない方やまだ始めて間もない方は述べられている説明のイメージが付かず、混乱させる場合があります。

 

↓ここを押すと情報がopenになります。

詳細な裁定

 

●マニアックながら使用可能なタイミング
⇒効果的な場面は限定的ですが、相手の【道具札】使用宣言に合わせて【道具札】の使用宣言をするのではなく、相手の【道具札】の使用が終了したタイミングにこちらの【道具札】の使用宣言を行うことも可能です。

 

例)
①相手が悠習の古日記?を使用宣言。こちらは道具宣言をせず、相手の道具効果発動。自分の場にある場所札が「伏せ」になる。
悠習の古日記?の使用終了。このタイミングで道具のれもんちゃんを使用宣言。
悠習の古日記?は使用完了し魂にいるので道具のれもんちゃんで対象に選ぶ事ができる。

相手の道具使用宣言に合わせて宣言する場合は悠習の古日記?が魂にいないため対象に選ぶ事が出来ませんが、なんでも屋?【魂】に選べる札があるかどうかによって選択肢が変わるような効果の時には、一度相手に使わせてからこちらの道具使用宣言をした方が都合がよい瞬間があるケースがあります。

 

※特①……
現在想定されていませんが、憑依している【怪異札】の処理が完了して場所札の効果処理に移る前に、攻撃中の【場所札】「伏せ」になった場合、その時点で攻撃が中断されて『攻撃未完了』という状態になります。
その際、効果処理が完結した【怪異札】について、
●その札は力を発揮しているので、中断された最後に【魂】になる。
という仮裁定を設定します。

 

※特②A/特②B……
攻撃宣言の完了は、誘発された効果なども含めた処理の全てが完結した時に完了となります。
そのため【場所札】自体は攻撃が終わっていても、相手の誘発された効果により【場所札】「伏せ」になったり、効果によって攻撃中の【場所札】【魂】になった場合は『完結していない』ということになるため、攻撃権が消費されず、攻撃可能な場所札があれば再度攻撃宣言をすることができます。
召喚宣言も同様に、誘発された効果なども含めた処理の全てが完結した時に完了となります。攻撃宣言の場合と同様に、誘発された効果によって召喚が完了できなかった場合は召喚権が消費されていないことになるため、再度召喚可能な札があれば召喚宣言をすることができます。

 
 
 

 
 

最後に

このページに記載されていることは、今後カードの追加や他のルール改定に伴って変更がある場合があります。
このページも、他のページも、どこまで行ってもこのWikiに書いてあることは
「遊んでいる皆さんがルールの認識違いによって悲しい想いをしないこと」や
「定められているルールによって安心して遊べること」を重要視しています。

※だからと言ってルール無用やわがまま放題に「そんなルール知らない」と押し通すことを是とするものでもありません。
出来る限りルールを順守しようとする姿勢を尊重し、尊敬します。相反する瞬間もありますが、大会では公正であることが重要です。
ルールを引き合いに出して、行き過ぎた正義を振りかざさぬようにお気を付け頂きますよう、ご協力ください!

 
 

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