区分は非常に大雑把です。
時代 | 刀長 | 身幅・重ね | 反り | 切先 | 特筆すべき特徴 |
平安末~鎌倉初期 | 二尺五寸~七寸程度 | 元と先の差がある | 腰反り | 小切先 | |
鎌倉中期 | 二尺五寸~八寸程度 | 元と先の差が少ない、身幅広く重ね厚め | 浅めの腰反り | 中切先、猪首切先 | |
鎌倉末期 | 二尺五寸~八寸程度 | 元と先の差が少ない、身幅広く重ねやや薄め | 中反り | 中切先 | |
南北朝期 | 長大、三尺超えも | 身幅広く重ね薄い | 中反り | 大切先 | |
室町前期 | 二尺四寸~五寸程度 | 身幅やや狭い | 先反り | 中切先 | |
室町後期 | 二尺一寸~二寸程度 | 身幅やや広い | 先反り | 中切先 | |
安土桃山~江戸初期 | 二尺四寸~五寸程度 | 身幅広く重ねやや厚い | 浅い | 中切先、大切先 | 南北朝刷上に似る |
江戸前期~中期(寛文頃) | 二尺三寸が定寸 | 先幅が狭い | 非常に浅い | 小切先 | 寛文新刀 |
幕末 | 二尺五寸~六寸 | 身幅広く重ね厚い | 浅め | 大切先 |
- テスト -- 2008-03-17 (月) 15:09:29