600形

Last-modified: 2023-01-03 (火) 19:45:24

500形のマイナーチェンジ版 600形

600形は500形(電車)の後期形をマイナーチェンジ、全鋼製車体とした電車である。
全部で24両が製造されるも、太平洋戦争が勃発したため製造は中断。*1
1981年3月末日までに全車が廃車、解体された。
足回りは500形(電車)と同じなのでそちらを参考にされたし。
しかし、最高速度が75km/hに引き上げられているため、500形より長生きすることができた。


*1 その他にも、国家総動員法の制定によって車輌の製造へ回す鉄材が減少したことも要因の一つである。
結局、新車の増備は終戦後の1946年まで待たされることになる。