とっくに終わってしまった節約コンペ81tクラスの規定に沿った機体を作っていたんですが、煮詰まってきまして。
気分転換に自由な気分で有緑の大型機を作ってみました。ドッキングポートも備えた実用機です。
一寸翼が大き過ぎですが、まずまずきれいな形に纏まったかなーと自画自賛。
例によって、スタイルと効率優先でパーツスタックしまくってます。
エンジン重ねないとエンジンの塊になってしまって美しくない…
能力的には、低軌道から240㎞程度の中軌道に機体内搭載の余剰燃料と合わせて200t強を上げられます。
ペイロードベイは200tを収めるには狭すぎなので、その場合はピギーバックして飛ばしてください。
寸法が小さいのでバランス取りが面倒かも知れませんが。
一応、NASA缶2本繋いだ物までは普通に上げられるのを確認してます。
難点は、そこそこパーツ数がある上にパワー控えめなので、軌道に乗せるまでに時間が掛かります。
現在、自動操縦のためにKOS搭載改良中。
機体の方をちょこちょこ手直ししながら記事も書いてるので、添付した機体データファイルと説明が食い違う点があるかも知れません。
機体概要
バージョン | 1.1.3(stock[1]) |
乗員 | 3名 |
全長 | 29.9m |
全幅 | 22.9m |
全高 | 8.9m(地上姿勢) 7.3m(飛行時) |
翼面積 | 96.81Unit |
空虚重量 | 130.08t |
機内燃料 | 180,050kg/36,010Unit(Liq) 33,550kg/6,710Unit(Oxi) 1,165Unit(ElecC.) 90kg/22.5Unit(MonoP.) |
ペイロード | 230t |
最大離陸重量 | 536.77t |
エンジン | CR-7 R.A.P.I.E.R.×30 LV-N×10 |
パーツ数 | 217 |
投入可能高度 | 260km 0.0° |
価格 | 506,467,(燃料搭載時) 476,424(空虚時) |
[1]作成時に「PartAngleDisplay」「KER」「EEX」「RCS Build Aid」を使用していますが、バニラ環境でも再現可能な範囲のパーツレイアウトです。
3座機なので格納式ラダーを付けました。フィールドでの乗降時には、適宜クルートランスファを使ってハッチのある側から移動してください。
埋め込んであるMk1コックピットは全て微妙に軸を傾けているので、操縦時は機首側のプローブにコントロールを移すのを忘れずに。
燃料タンクにコックピットを埋め込んでどこにそんな空間があるんだ!インチキだ!とか言わないように。
Kerbol系がある宇宙は、我々がいる宇宙とは物理法則が異なる別宇宙。
パーツを重ねるとそこに新しい次元が生成されるんです。たぶんw
エンジンも、レイピア、核ロケットとも全て5基繋いだ後ろにノーズコーンをくっつけたのを重ねてます。
一番後ろのノーズコーンと基部のバイカプラを針金で繋いで撓みを減らしているのもいつもの手。
同じ座標に重ねると表示がチラつくので、後ろの方の2つを少しだけズラしてちらつき軽減してます。
メインギアと主翼を構成するパーツは、全てカーゴベイに直付けしたのをずらしてます。Mk2パーツは、バイカプラが繋がってる一番後ろのタンクをカーゴベイにくっつけてます。前方方向に繋いだタンクは撓むので隣同士針金固定です。
ランディングギアは、ペイロード満載時でも滑走路に丁寧に降りれば壊れないのを確認しています。
燃料タンクも、機体形状整形とコンパクト化、強度UP、重心調整のためにペイロードベイ前方の胴体タンク、翼のMk2タンクの一部を重ねてずらしてます。
翼パーツはビッグSデルタが全部で11対22枚。尾翼以外はこれも全て2枚スタックです。
燃料移動時に個別にタンク選択できるように、少しだけ上下にずらしてます。
照明は、機内照明がペイロードベイ内に広角2灯を前後とスポット2対4灯を両サイド、機外照明がタクシーライトとランディングライトをノーズギア上方と主翼前縁中程に各1対です。乗降用ラダーにもラダーパーツと別に照明付きです。ドッキングポートのサイドにも、ポート正面を照らす用にスポット1灯、広角2灯付けてます。
パーツがでかすぎるので、その他灯火類はパーツ削減と軽量化もあって省略。付けるとそれっぽくはなるんですが、バニラにも小さい灯火パーツ欲しいですね。
機内搭載用のカーゴベイ容積は、CRG-1001つ分。200tの貨物を収めるには狭すぎますね…
オーバーサイズなモノは、我々の世界の航空機でもやるように背中に背負っていきます。当然空気抵抗が増える上にバランスがかなり悪化するので、ペイロードは相当減少するうえ搭載位置の調整も面倒ですが。
燃料輸送を想定してオレンジ缶5本スタックを直付け。機内搭載燃料を減らせばもう1本ぐらい増やせそうです。
タイトルのペイロード230トンは、240㎞軌道投入時の機内搭載液燃余剰分50t強を含む数字です。
軌道投入手順は、KOS搭載改良後に動画作成してUPします。
機体データ
SSTO230.zip
容量が大きくなってしまったので圧縮。
コメント
- タイトルと本文中のバージョン、誤植してるぞw -- 2016-09-04 (日) 06:34:05
- あーホントだ・・・どこの未来からDLしたんだよってか。 -- 緑の本多? 2016-09-04 (日) 08:48:22
- おや ドッキングベイがない -- 2019-10-11 (金) 18:36:33
- 軌道投入手順が知りたい -- 2019-10-22 (火) 17:43:26