概要
- 実用性重視でできるだけ普通の探査車をめざしてみた。有人無人兼用。
Munでの実用試験で発見された改善点を元に改修後の一応の完成形。
諸元
- パーツ数:70
- 重量:3.4t
- 値段:39,003
- 速度:20m/s(Kerbin KSC敷地内)
- ⊿v:295m/s
特徴
- 先端にビグロの爪(AGU)を装備。
- 着陸船を「掴む」ことで補給可能に。
- これを右クリックして、Control From HereすることでステアリングとSASの挙動が一致する。
これが分からなくて、最初はまともに運転できなかった。
- 前後に着陸脚(最小)を装備。
- ほんのわずかな傾斜でも勝手に動き出してしまうので、車止めとして。
ギアのロックとか、サイドブレーキとか無いのかね。- コメント欄にて高度計右のブレーキボタン(○に!)がサイドブレーキの役割をすると教えていただいた。感謝。
脚は要らない子になってしまったが、見た目の重機っぽさが気にいったのでこのまま。
- コメント欄にて高度計右のブレーキボタン(○に!)がサイドブレーキの役割をすると教えていただいた。感謝。
- Munなんて飛び乗ればいいからハシゴなんていらないと思っていて、ひどい目にあった。
- ほんのわずかな傾斜でも勝手に動き出してしまうので、車止めとして。
- 底の浮き袋の下にデカップラを装着可能。
- ロケットの先端に取り付けて打ち上げ可能。探査車-着陸船-機械船-打ち上げロケットの直線構成でMunくらいなら簡単に。
- 着陸船から降りるために底部にLV-1R×4発、尾部にLinear RCS Port×1発を装備。浮揚推進もできるはず(無検証)
- その他
- 屋根の上のRCSはひっくり返った時の復旧用。ただし試験走行中の横転事故は無しなので、無検証。
- そのため、RCS燃料は有人ポッド内蔵分のみ。あくまで非常用。浮揚推進を多用するならタンクが欲しい。
- シャーシに内蔵された無人司令ポッドがコア。上部構造物、シャーシ、底部SAS+浮き袋で分離して、SubAssembliesに登録すると便利。
- 尾部のハシゴは水平/垂直に装着すると登れない(一番上まで行って落ちる)ので、斜めにつけている。不良品じゃないのこれ。
外観
上部RCSはこの後、数を減らした(8→4)#追記:爪を開いた状態に差し替え。
尾部RCSはこの後追加したため写っていない。
シャーシ部分のみ。
Mun往還時の構成。総⊿Vは約10000。探査車・着陸船外部タンクと固体燃料ロケット以外は帰還可能。
.craftデータ
運用
- キャリアモードHardにて、探査車作ったから遊びに行こうとMunへ。
- LV-909一発だけでは、重量に減速が追いつかず墜落。ほぼ全損。しかし、パイロットは奇跡的に生き延びる。
- ガチの救助ミッションに変更。救助対象者はクレーターの底。2号機はクレーターの外に着陸。探査車分離、発進。
- ステアリングがまともに効かず、登坂能力も極めて低い。結局、探査車はたどり着けず、救助対象者がEVAで向かうはめに。
- ジェットパックによる移動はバルーンファイトみたいで楽しい。
- 探査車と合流したが、探査車はクレーターのすり鉢の底を下っては上りで往復している。轢かれたりしながら、かろうじて飛び移り乗車。
- 車輪とSASの挙動の不一致がステアリングの不具合だと考え、車輪の転舵をロックしてSASのみでステアリング。
W/Sに割り当てていたスロットルも別に変更。結果として操舵・登坂能力が大幅に向上して、クレーターを脱出。 - 着陸船に帰り着き、無事救出ミッションは成功した。貴重な実地試験データを元に3号車を改修。ここに公開する。
コメント
- 同じくブレーキ代わりに着陸脚を突き刺してたけど、Bキーではなく画面上のブレーキアイコンをクリックすることでブレーキ持続できることに気が付いた -- 2014-10-24 (金) 07:21:31
- 運用項目を読んでいると、かなりのドラマが展開されたようですね。そちらも見たかったw -- 2014-10-24 (金) 08:01:09
- サイドブレーキあるんですね。試したら意外にガッチリ停まってました。ありがとう。/ ああいう時ってSS撮ろうって頭が回らないんですよねえ。 -- halo? 2014-10-24 (金) 21:22:15