ロケット
スイングバイ・エアロブレーキを使用せず*1Sarnus影響圏へ行くために、ΔVが12000m/sを超えるロケットを建造した。
- 第1段(オレンジ)
- 部品点数削減のためProcedural Partsで生成した超大型固体ロケットブースター。ΔVは1684m/s。
- 第2~4段(青)
- Procedural Partsで生成したアスパラガス方式の液体燃料ロケット。ΔVは4383m/sでKerbin周回軌道に乗るところからSarnusへの遷移までを担当する。
- 第5段(緑)
- Procedural Partsで生成した液体燃料タンクと、Tweak Scaleで2.5mに拡大したLV-N核エンジン。真空でのΔVは5250m/sありSarnusへの遷移から、Sarnus影響圏での減速までを担当する。
- 第6段(白)
- 着陸時に邪魔にならないところに取り付けたFL-T400とLV-T30。RCSも搭載しており、着陸とHale地表での移動を担当する。
乗員はBill(Enginner)とBob(Scientist)の2人。
総重量は3500トン。部品点数は127。
飛行
このロケットは重すぎて姿勢制御が困難なため、第1段は垂直に打ち上げる。
第1段切り離し後はMechJebのAscent Guidanceを使って700km*2周回軌道に乗せる。
advanced transfer to another planetを使用してSarnus影響圏への軌道を計画する。一度外側に出てからランデブーするという奇妙な軌道になった。
Sarnus影響圏からHale影響圏へ遷移する。Haleの影響圏は狭く*3、核エンジンの推力は低い。下図のように高軌道からホーマン遷移しようとすると減速しきれないので、Apを下げると良い。
Hale周回軌道に乗ったら第5段を切り離してRCSで着陸する。資源埋蔵量はスキャンしていないが、重力が小さく基地の移設が簡単であるため適当に場所を選んだ。
低重力で摩擦が弱いためかかなり滑り落ちたが、6.9度の斜面で停止することができた。