このページでは初心者向きに、Kerbal Space Program Ver 1.2.2のキャリアモードでKerbinの周回軌道に乗る方法を説明します。
設計の基本
このようにロケットを束ねるのは良くない。エンジンが増える分パワーが上がり重いものを持ち上げられるようになるが、航続距離が伸びない。
ロケットを長くするのも良くない。燃料が増える分遠くまで行けるようになるが、重すぎて持ち上がらなくなる。
理想はこのように、下を太く、上を細く。
サイエンスポイントの獲得
大気圏外までMystery Gooを持って行けば、技術ツリーをこのくらいまでは研究できる。
重要パーツ
画像 | カテゴリ | パーツ名 | 説明 |
Enginesl | LV-T45 | 推力調整可能な液体燃料エンジン。後述するように上段は噴射タイミングを調整するので必要。 | |
Engines | RT-10 | 固体燃料エンジン。調整できないが推力が大きいので、下段に向く。 | |
Structural | TR-18A Stack Decoupler | 上下方向の切り離しパーツ。 | |
Structural | TT-38K Radial Decoupler | 横方向の切り離しパーツ。 |
スペースセンターの設備
18t制限で周回軌道に乗るのは難しいので、Launch padはレベル2へアップグレードする方が良い。
ロケットの設計
下段は5本のRT-10を2→2→1の順で噴射する。上段は調整できる液体燃料エンジン。
打ち上げ時に空気抵抗で転倒するのを防ぐため、翼はある方が良い。
打ち上げ
水平打ち上げは、空気抵抗が大きいので効率が良くない。
垂直打ち上げは、重力損失で効率が良くない。
理想はその中間(黒矢印)。
打ち上げ後しばらくは、まっすぐ上昇する(NavBallが水色の真ん中を指すように)。
高度30,000mで液体燃料エンジンに点火したあたりで、東(方位90度)向き、仰角45度くらいへ向ける。
Orbital Mapへ切り替えて、Apoapsisが大気圏外(70,000m)へ出るまで加速したら、いったんエンジン停止。Apoapsisの手前で東向き水平へ加速する。
Peが70,000mを超えたら成功。