宇宙船紹介/1.2.2で周回軌道に乗る

Last-modified: 2017-01-25 (水) 19:29:22

このページでは初心者向きに、Kerbal Space Program Ver 1.2.2のキャリアモードでKerbinの周回軌道に乗る方法を説明します。

設計の基本

このようにロケットを束ねるのは良くない。エンジンが増える分パワーが上がり重いものを持ち上げられるようになるが、航続距離が伸びない。

screenshot11.jpg

ロケットを長くするのも良くない。燃料が増える分遠くまで行けるようになるが、重すぎて持ち上がらなくなる。

screenshot12.jpg

理想はこのように、下を太く、上を細く。

screenshot13.jpg

サイエンスポイントの獲得

大気圏外までMystery Gooを持って行けば、技術ツリーをこのくらいまでは研究できる。

screenshot15.png

重要パーツ

画像カテゴリパーツ名説明
LV-T45.png
EngineslLV-T45推力調整可能な液体燃料エンジン。後述するように上段は噴射タイミングを調整するので必要。
RT-10.png
EnginesRT-10固体燃料エンジン。調整できないが推力が大きいので、下段に向く。
TR-18A.png
StructuralTR-18A Stack Decoupler上下方向の切り離しパーツ。
TT-38K.png
StructuralTT-38K Radial Decoupler横方向の切り離しパーツ。

スペースセンターの設備

18t制限で周回軌道に乗るのは難しいので、Launch padはレベル2へアップグレードする方が良い。

screenshot18.jpg

ロケットの設計

下段は5本のRT-10を2→2→1の順で噴射する。上段は調整できる液体燃料エンジン。
打ち上げ時に空気抵抗で転倒するのを防ぐため、翼はある方が良い。

screenshot19.jpg
fileKerbinOrbiter.craft

打ち上げ

水平打ち上げは、空気抵抗が大きいので効率が良くない。
垂直打ち上げは、重力損失で効率が良くない。
理想はその中間(黒矢印)。

path.png

打ち上げ後しばらくは、まっすぐ上昇する(NavBallが水色の真ん中を指すように)。

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高度30,000mで液体燃料エンジンに点火したあたりで、東(方位90度)向き、仰角45度くらいへ向ける。

ascend.jpg

Orbital Mapへ切り替えて、Apoapsisが大気圏外(70,000m)へ出るまで加速したら、いったんエンジン停止。Apoapsisの手前で東向き水平へ加速する。

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Peが70,000mを超えたら成功。

screenshot9.jpg