技術検証艦?
概要
船の重さと浮力を随時調整して深度の調整が出来る潜水艦が作れるかの検証
条件として
1.水上ならびに水中において注排水を行い進度調整の出来る機構の構築
2.バニラ環境において再現可能な構成
という事とする
めっちゃ浮く
このゲームではほとんどのパーツが大きな浮力を持っており、簡単には沈んでくれません。
なので、無理矢理沈める手段を模索します。
石のように沈んでくれるパーツを探して今回は先人たちの記録を漁っていたところ、鉱石を用いるとよいという事が分かりましたので採用します。
さすがに石は沈むようですが、他のパーツの浮力が尋常ではないので苦労します。カーゴベイに鉱石を詰めても普通に浮きますからね…
注排水システム
航行中の機体でプレイヤーが重量を任意に操作できるパーツはほとんどありません。
前述の鉱石も投棄する事は出来ても、中身を増やすにはドリルで採掘をする必要があり水上や水中では極めて難しいと言えます。
なので今回は燃料タンクをバラストタンクとして使う事で浮力を調整します。
排水に関しては簡単です。抜き取りバルブで排出すればいいだけですから。
海洋汚染?知らない言葉ですね…
問題は注水です。
バニラには注水アクションのあるパーツは存在しません。なので少々強引な手段を取らせて頂きます。
DLCの悪名高き「KAL 1000 コントローラー」を使います。
このコントローラー、公式Wikiにも書かれている通り「極端な値を入力できる」という特性があります。例えば、エンジンの推力制限をプラス方向に大きく振ればアントやテリアも超大出力のトンデモエンジンに早変わり、
逆に推力をマイナスにすれば推進力の代わりに燃料を生み出す補給装置になります。
なので、今回は推力-1万%のカブを使って注水していきます(エンジンは何でもよいのですが、大きなエンジンは大きな浮力を持っているので調整が面倒になります)。
操作方法
カブエンジンと抜き取りバルブを適当なキーに設定します
燃料を抜き取り艦を軽くすると浮き上がり、カブエンジンを作動させてタンク内に燃料を錬成すると重くなり沈みます。
まとめ
要するに鉱石で無理矢理沈めて、バラストタンクに見立てた燃料タンクの中身を出し入れすることで浮力の調整をしているだけです。
私の開発環境ではMODが50近く入っていますが、上記の通りやっている事は至極単純なので誰でも再現可能なシステムであると考えます。
しかし、各パーツの浮力が尋常ではないので船体の大半が鉱石と言うとんでもない船になってしまいました。
ハンガーでは浮力の中心点が表示されないので、調整は毎回海に沈めてテストする必要があり滅茶苦茶面倒くさいです。
コメント欄
- すごい 素晴らしい -- 2024-02-03 (土) 20:55:53