いつまでも北極でチートくさいサイエンスポイント稼ぎをしていても仕方がない。太陽を高度15,000~25,000kmの軌道で観測してこいというミッションを受けることを目標にする。
このミッションを受けるためにはNo.19「3人をMumに往還させろ」の成功が必要で、No.19に挑戦するにはNo.9「無人機でMum往復しろ」の成功が必要になる。
ミッションとロケット
ミッションの目標はMumに着陸してからKerbinに着陸すること。つまりMum往還。
私が作る着陸船はいつもこのタイプ。燃料管を3つ並べるのはΔVを稼ぐと同時に、着陸時の転倒を防ぐために幅を確保するという意味もある。
1号機の第1段はLFB KR-1x2×7機、第2段はオレンジ缶+メインセイル。ミッション報酬23万に対して、機体価格が41万と赤字がひどすぎるので、第1段を3機にリストラ。TWR3.43もあれば離陸できるだろ。ぎりぎり黒字になる予定。
飛行
MechJebを使ってまずは高度80kmの周回軌道に乗る。
Mumへホーマン遷移する。ここで燃料をほぼ使い切った第2段を切り離し。
Mum重力圏に入ったら、とりあえず東へ頭を向けて噴射して左回りの軌道に乗る。
Peを30kmに調整。
Pe(30km)で軌道を円形にする。
クレーターの縁の平坦そうな所を狙って着陸を指示。
誤差3mで着陸とは、MechJeb先生はすごい。
再び高度80kmへ上昇。ここで空になったタンクと着陸脚を切り離し。
Mum重力圏をKerbin方面へ離脱する。いま思うと軌道速度を下げる(Mum公転方向の逆)へ離脱する方が良かったかも。
ふと思いつきでMechJebにKSCへの着陸を指示したら見事成功した。
結果
ミッション完遂。しかし、せっかく持っていった実験機器を使うのを忘れてしまった。ま、次は有人ミッションで行くからその時に。