第1回 ステーション打ち上げ

Last-modified: 2014-09-28 (日) 01:20:09
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そもそもが自活を目的としている以上、対象の資源の分布状況を確認しなければ。
Kethane MOD(と、それに合わせたExtraplanetary Launchpads MOD)では星々に散らばる資源を
探すための専用パーツが登場します。
画像の衛星の両脇に取り付けられたのがそれで、右が燃料の元となるKethaneを、左がRoket Partsの元になるOreを探り当てるパーツ。
ともに射程が存在し、一定高度以上では機能しません。非選択状態にある両脇のパーツはそれぞれ探知高度を高めた上位互換パーツです。
高度に関わらず直下の一定範囲を捜索するため、コイツを極軌道でぐるぐる回します。

Minmus調査

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Minmusで回転させたものがコレ。選択状態でないと地下資源を探すことはできないので注意。
各地に散らばる緑色のゾーンがKethaneを示し、濃淡が埋蔵量を、サイズが埋蔵範囲を表しています。
複数のヘックスに跨っている鉱脈も、一ヵ所で掘削すれば全体の埋蔵量が減少し色が暗くなっていきます。
左上にある選択窓からOreの分布図にも切り替えられますが、そちらはオレンジでの表記に(画像なし)。

KethaneとOreの鉱脈が重なっていればそこに大規模な地上基地を設けられたのですが、今回は運悪くなし。
当初の予定通り軌道上に宇宙ステーションを配置し、地上から各種資源を運ぶ輸送船を作ることで解決しましょう。

ステーション説明

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前回説明した通り、Extraplanetary Launchpads MODではKerbin外に発射場を設ける際、いくつかの特殊なパーツを必要とします。
画像に映る3つのパーツはどれも「発射台」に分類されるもので、どれか一つは必ず必要になります。
上から順に 宇宙でのロケット発射用、地上でのロケット発射用、スペースプレーン用 とされていますが、
実際にはどれからでも全てのビーグルを発射可能だったり。
なぜか浮いていますが、これは空中に取り付けポイントがあるため。 運びやすくするためでしょうか?
今回は周回軌道に母船を据えるので、一番上のパーツを選択。 軽くて視認性がいいのが特徴ですね。

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これが基本的な発射場の最小単位となります。
青い石けんのようなものは作業船、白黒のケースはRoketPartsのタンクです。

ロケット制作には作業員が必要であることは説明しましたが、実は作業員の搭乗するモジュールによって作業効率が変わります。
ステーション全体の効率が悪すぎると制作にも支障が出るため、決して無視はできません。
作業船は高い作業効率と収容人数(10緑)を誇り、制作時間の圧縮に大きく貢献します。

白黒タンクはそのままRoket Partsを運ぶために使われます。

燃料タンクとエンジンについては説明は不要でしょう。 ここが空のままロケットを作っても1mmも飛べません。 新規ロケットの燃料は母船から運ぶ必要があるためです。

打ち上げ

実際にステーションを打ち上げはするものの、基本的にどのパーツもやたら重いので分割で飛ばします。

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はい完成。
核ロケット4基を積んだ そこそこの規模のステーションが出来上がりました。
30緑を超える搭乗員、10万ものRoket Partsを備蓄可能なタンク(二段式中規模ロケットで約1万ほど必要)。
こいつをMinmusの周回軌道に乗せればさぞ絵になることでしょうが、その前にすべきことがあります。
補強です。 大型ドッキングポートとはいえ、1つでも100t近いモジュールを三連結したため、とても振り回すだけの強度はありません。
まず設計段階でのミスのような気もしますが、KAS MODでどうにかしましょう。

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KAS MODで用意されたいくつかのパーツのうち、今回は針金(バニラのものとは違います)を使用。
このMODではバニラパーツを含めた小さなパーツはGrabで背に担ぎ、Attachで取り付けることができます。
この針金装置もその中の一つで、Strut end pointをドッキングポートで隔てられたモジュールに貼り付け。
片方でLinkを選択すると背中に緑のライン(遠くへ行き過ぎると赤へ変わります)が繋がるので、そのままもう片方に近づきLink。 支柱が通ります。

どうにか補強をした後は強引にMinmusへ移動。
束ねた核ロケットの発熱、やっぱり震える機体に苦しみながらもMinmus周回軌道へ移行しました。

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次は空っぽのタンクを満たすために地上基地を設営。


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