緑Aの場合/十二回目

現状の確認

メインセイルとオレンジ缶が欲しい。…以上終わり。

ロケット

一枚目

二枚目

解説
ロケットが大型化し、解説も大変になってきました。
そこで別アングルで二枚用意しました。黄色の1と水色の2で分けて解説します。

• 黄色の1部分
  ロケットを宇宙空間まで打ち上げる部分になります。
  • 一段目　スキッパー13発
  • 二段目　スキッパー1+6+6発の燃料輸送パイプを利用したParallel Staging（英語ではこう言うらしいです）
  • 三段目　スキッパー1
• 水色の2部分
  探査船になります。各種センサ、必要なパーツが上部に。
  メインエンジンは核パルスエンジンと（勝手に）命名しているLV-N Atomic Rocket Motor×6です。
  このエンジンに対してデカプラー付けてロケットを接続すると、非常にグラグラするので横に飛び出すようにシンメトリカル配置しています。
  真ん中のでかいドラム缶からLT-400の燃料タンクに向けて燃料輸送パイプが付いています。
  メインエンジンの上、ポッドの下についている燃料とエンジン（LV909）はアボート用です。

打ち上げ

発射

探査船が重いので非常にゆっくりした打ち上げです。一段目燃焼終了でだいたい7000mくらいでした。

パラレルステージングのおかげでこんな感じになります。

Kerbinを離脱する第二宇宙速度への加速中です。
ここで打ち上げ用ロケットは全て燃焼終了しました。あとは核エンジンの燃費が頼りです。

EVEへ

航法については以前とほぼ変わらないのでそちらを参照して下さい。
このとき軌道傾斜角のAN、DNはほぼ0なのですが……。

ずれましたね（1と2は別アングル）
今回はデータを取得してそのまま帰る予定です。
ただこのまま通り過ぎるのもなんなので、経験のために軌道を修正しました。

修正後
EVEで加速するスイングバイに。
具体的な加速としては先ほどの画像の場合、ナビボールの方位0、角度0に噴射、そのあと方位90、角度0に噴射しています。

データ取得

データ取得の手順については以下の通りです。

1. EVEのHighのデータ取得（レポート、サイエンスjr、Goo、重力計）
2. これらのデータをEVAで取り、ポッドに格納。クルーレポートは送信
3. EVEのnearのデータ取得（レポート、サイエンスjr、Goo、温度計、重力計）
4. これらのデータをEVAで取り、ポッドに格納。クルーレポートは送信
5. EVEの大気をかすめる
6. 可能であれば大気センサ、気圧センサのデータを取得する
7. 宇宙空間に出たらポッドに格納
8. 帰還

EVEにはバイオームが実装されてないので、前回の表でバイオームと書いてあるデータの取得はどこでも同じになります。

nearのデータ取得まできました。なおうp主はアクショングループ1にクルーレポート、2にはGooとサイエンスJrを除く全てのセンサのデータ取得を割り当てています。
そのためデータが取得できないものに関しては画像のようにエラーが出ます。

EVEの大気をかすめている画像。
結論を言うと高度80kmでは大気のデータは取れませんでした。やはりもっと降下しないとだめのようです。
データ取れる高度がわからないので深追い禁物…という感じで噴射してます。

そのままEVE重力圏を抜けたあとの軌道です。
加速スイングバイしたのでApがDuna軌道まで届いています。
しかし少々軌道がずれたので、Kerbinへ帰還するためのマニューバの設定がややめんどくさかったです。

無事（？）Kerbinに帰還しました。アボート用の燃料丸々残ってます。

( ﾟдﾟ )
サイエンスパーツ外すデカプラ忘れてました。頭の方が重くて逆さまで着水しました。
この先端にある大気センサ、先端にしか付けられないのでなにか良い方法ないですかね…。ラジアルアタッチメントで付けるしかないのだろうか。
後々出てきますが、ドッキングポートの接続が制限されるので非常に困ります。

研究

＋1197.3ポイントでした。
リカバリーが、フライバイEVEではなく太陽系軌道から帰還ということはこちらの方がポイントが高いものと予想。
研究はメインセイルを研究完了。あとは適当に。

つづく