XThrust2.0

Last-modified: 2014-06-05 (木) 00:05:03

 現在、Kerbalでは約20分の1が謎動力の推力を採用しています。これは、謎動力の稼働エネルギーである電気が、ジェットなどの胴体燃料と比べてごく少ない量で発進が可能であること、設置場所の確保が容易なこと、一度可動翼を取り付けるとを給油をすることなく半永久に飛行することができること、飛行機のパーツが畑から取れること等、エネルギーの供給安定性に優れているためです。 (謎動力 A to Z 謎動力推力の特徴 より)

 
 

※この開発レポは、関連知識等を抜きにして独学によるひたすらな飛行実験を繰り返した元に造られています。

 

使用MOD:Kerbal Engineer Redux(バランス計算用)

 
 

性能目標

  • とにかくでかく
  • 離陸・着陸・ヨヨイノヨイ
  • 推力を一切積まない(当然、離陸も自力。)
     

XThrust2.0

搭乗員:1
重量:18,280kg
ElectricCharge:5050
XThrust2-A.png

 

ジッケンシツで公表した試作機XThrustの改良型。
可動翼は推力としてAdvanced Canardを6枚、その補佐として翼後部にStandard Control Surfaceを12枚付けている。
固定翼もある程度無いと安定しない、ということもありアルバトロス方式の翼を前方に、後方には姿勢の安定や旋回性を高めるためにSwept Wingsを採用した。

 

最高時速は毎秒180mほど、平均だと毎秒100mほどで飛行可能。イオン飛行機も大概だが、遅い。
可動翼を用いた謎動力は、高度が低ければ低いほど出力が強くなる傾向がある。
逆に言えば高度が上がりすぎると、出力が足りずに落ちる。その高度、約4000mほど。意外と低い。

 

しかし、無から有を生み出すことが可能、という利点はどの動力にも無い!
要するに、大気のある場所を永久に飛行できる浪漫動力。

性能試験

離陸

↑と↓を交互に長押しして加速。
離陸出来る、毎秒50mまで達するのに1分50秒。

着陸

空中で旋回を繰り返し毎秒80mまで減速、機体を水平にし、そのまま-5度の体勢で着陸を待つ。
イオン飛行機と違い飛んでいるだけでも微弱に減速することもあり、失敗することはほとんど無くなった。

旋回・加速性能

旋回性能は悪くない。というよりもSASを6個は積んでいるが、そもそも無茶な軌道が出来ない。
加速性能は、低めの高度で適度に旋回、もしくは上下に動くことにより加速出来るが、安全性の確保のためにギリギリの推力しか積んでいないために普通の飛行機と比べるとやはり厳しい物がある。

メリット・デメリット

  • 燃料がいらない。(電力食うっていっても太陽光あるし核電池積めばいいし)
  • でかい、そして脆い。でも適切に運用できていたら壊れるレベルではない。
  • イオン飛行機レベルに遅い。でも加速自体は結構楽。
  • 離陸時面倒くさい。(上下レンダー)

  • craftの需要ってあるんだろうか -- 矢車? 2014-05-02 (金) 21:55:14
  • 外惑星探索に大活躍!・・・か? -- 2014-06-05 (木) 00:05:02