デモリション&ルイン武器

Last-modified: 2025-10-17 (金) 20:01:24
  • 2021年6月9日に実装された武器。
  • 高性能装備群デモリションシリーズと、デモリションシリーズの上位互換がルインシリーズが実装されている。実装時点では弓と矢、スタッフが存在する。
    制作方法はマジッククラフト。初出は台湾マビノギ実装の武器群だったが、日本にも実装された。素材の入手先はテフドゥインミッションとなっている。
  • 2021年時点で、本国ではスキルの見直し・上方修正で全体的な強化でバランス調整が行われているが、他のリージョンではどうしても実装が遅れてしまい、半年先・1年先となることから、台湾で実装されたのちに日本でも実装された。
    日本では猫島など、各国独自でのコンテンツの開発もある程度行われている方針もあって、他国への輸出や本国への逆輸入のタイミングによって入手先やバランスに違いが起きたりもしている*1
    • 日本ではバトルコンテンツの実装が遅くなりがちといわれており*2、そのためか韓国サーバで実装された「ナイトブリンガー装備」と台湾サーバで実装された「デモリション&ルイン装備」は日本サーバーで半年違いの実装。実装のタイミングがバッティングしてしまっていた。
  • 「またテフか」と言われそうなテフドゥインミッション限定の素材から作る装備。クラーケンの心臓の有無で価値が低かった蘇った虚像、フェスピアダ、7回の悪夢のベリーハードの存在価値へのテコ入れなのかもしれない。
  • 格闘に不向きで相対的に弱くなっていたエルフへのテコ入れの意味もあるのか弓と矢の方はデモリション・ルイン装備ともにマグナムショット強化、クリティカルダメージ強化が弓と矢のセットで発動するようになっている。(防具のセット効果以外からマグナムショット強化を得られるようになったので防具が自由になった。)デモリション、ルインの違いとしてはマグナムショット、クラッシュショットの威力や範囲やピアシング効果などの部分でルインが完全な上位互換となっている。
    • 改造すると両弓とも照準率ボーナスという新たなパラメータを得ることができ、既存の弓よりもはるかに早い照準率の上昇を見せるようになる。ルイン弓ともなると中距離~遠距離でマグナムショットやクラッシュショットを構えても既存の弓での近距離感覚で撃てるため、敵と離れて戦えるというアドバンテージを遺憾なく発揮できる。特にクラッシュショットの範囲拡大効果がエグすぎることもあって、クロスボウ不遇の最たる要因に。
  • 矢の方の効果もバーフェルセパルの上位互換となっているために、バーフェルセパルハンター&ハントレスの完全な上位互換が10年ぐらいの時を経て実装されたともいえる*3
    しかし、エルグ強化の素材であるドラゴンの鱗の欠片がどうしても必要になる関係でバーフェルセパルが狩られ続ける運命からは逃れらない……。
  • スタッフの方はスタッフ初のピアシングが付く。スペック上は微妙気味だが、実は2025年においてもルインオーバーロードスタッフは最強であり、デモリションルミナススタッフはナイトブリンガーと同等以上の、非常に高い性能を誇る。
    • これは精霊武器(スタッフ)の「究極」効果と、アルカナ「ダークメイジ」の実装によって大きく強化され、中級魔法の5チャージを1詠唱でぶっ放せることでサンダーやファイアーボールが非常に強力になったため。
      マナピアスによるピアシング加算とも非常に相性が良く、多くのコンテンツでデモリション杖を持ったダークメイジが猛威を奮った。

*1 デモリション&ルイン装備は韓国では実装されていない。そのため韓国のミレシアン達はケルティック装備かカテゴリが限定されるディヴァイン装備でテフドゥインハード難易度やクロムバスに挑まなかればならず、(デモリション&ルインというステップを踏める日本や台湾のミレシアンと比較して)かなり厳しい環境にある(あった)。
*2 過去にサービスされている全世界で最も遅「かった」。他方、ランダムボックスは日本が初出ということは少なくなく、今現在でもタイアップ関連も大多数が日本発である。現在は各国コンテンツの足並みを揃えるよう意識されており大昔のような最悪1年遅れのような時代は終わっている。
*3 また、弓を精霊武器化した際に得られるプロパティに矢を消費しなくなる特性があるため、絶対無二のパーフェルセパルというわけでもなくなりつつあることも無関係ではない。