基礎知識

Last-modified: 2017-03-27 (月) 16:03:09

体力調整と序盤・中盤・終盤の基本的な流れ

このゲームは無論、相手の10000コストを削り切り、こちらの10000コストを削りきられないようにすれば勝ちである。しかし、ただ闇雲にその10000コストを削ろうと相手に攻撃するだけでは、非常に効率が悪いです。
そこで、対戦の際に使用して欲しいテクニックが、1-3回収と2-3回収です。これらは、敵を倒す順番のことを簡略化して表しています。
すなわち、1-3回収は、「まず敵を集中狙いして1人倒してから、そのあと3人同時に敵を削っていく」、2-3回収は、「まず敵を集中狙いして2人倒してから、そのあと3人同時に削っていく」ことを指しています。
1-3は、3500 3500 2500などの、俗にいう、1人1度しか落ちられない「高コスト編成」に対して、スマートに計4回敵を倒して勝つための戦法で、2-3は、2000 2500 2500などの、4回までチームの誰かが死ぬことのできる「通常コスト編成」を、計5回スマートに敵を倒して打ち破るための戦法です。
ここから下は理屈なので、理屈抜きでとりあえず勝ち方を頭に入れたい人は上記を覚えて下さい。

理屈編
このゲームには2つの戦略的なポイントがあります。それは、「コスト差補正、残コスト補正」と、「ランダムリスポーン」です。これについてまず解説をします。
コスト差補正とは、「自分のチームの残りコストと、相手チームの残りコストの差が大きく開いていればいるほど、優勢なチームの火力は減り、劣勢なチームの火力は増す」というもので、残コスト補正とは、「自分のチームの残りコストが少なければ少ないほど、自分チーム全体の火力が上がる」というものです。
さらに、もうこの理屈面を読んでいるプレイヤーは分かっていると思いますが、このゲームは「ランダムにリスポーンする」システム採用のため、リスポーン直後は最も危険性が高く、孤立しやすく、また時には戦線に復帰するのが非常に遅くなる」。;
そして、1-3回収、2-3回収とは、これらのシステムを最大限活用するための戦略です。
まず、この戦略においては、誰か1人または2人を最初に集中狙いして落とすことが最重要です。それが上手くいくと、その落とされた人は、ランダムリスポにより、高確率で復活後孤立するか、戦略的に危険な位置に復活する。するともう一度削ることが容易になります。
その次に、3人同時に削ると書いたが、これが上手くハマると、相手は、「チーム全体の体力はどんどん削れられているのに対して、誰も死ぬことができていないので、自分たちのコストは最初の1人または2人分しか減っておらず、コスト差補正や残コスト補正が自分たちに優位に働かない」という状態になります。
さらに最後、それぞれ消耗した敵を順番に回収していくと、「ランダムリスポ」のために、相手は、死んだあと個々に孤立してしまい、容易に試合に負けるのを許す、という状態に陥ります。

これを逆に捉えると、「最初に1人も特に早く落とされず、それぞれが落ち枠を使い切ったあと、誰も死ねないコスト最低の状態で、体力がほぼ満タンの状態の3人が固まることができている」状態が、最も理想です。

大事なのは、「勝ち筋を作るだけではなく、自分たちのチームが最も理想的な状態になるように動く」ことです。

これらを踏まえて序盤からの動きを説明すると、、

序盤
勝ち筋作る面 まずは相手のうちで火力が高い、風水を持っていない、などの敵を集中狙いし、1人だけ早く倒そう。ここが1番大事。

負け筋潰す面 序盤の攻防にまけて体力の減った味方の近くにいる敵をどんどんダウンさせていこう。味方の体力が減った場合、その味方がその後集中狙いされないように、「自分も前に出るなり味方と相手の間に入るなりして体力を減らそう。」

中盤
勝ち筋作る面 1人落とせたら、敵を倒しきることは考えず、体力の多い敵から順番に狙っていこう。味方が狙っている敵の横腹を突く感じで、美味しくダウンを取ろう。

負け筋潰す面 もし味方が早く死んでしまったら、必ず自分も死のう。ただただ無駄に生き残っているのは戦犯だ。生き残っている場合早く死んだ味方の近くに寄り、味方を狙う敵を狙って味方を助けよう。逆に自分が早く死んだら死にものぐるいで逃げること。勝ちを作るのはそのあと。

終盤
勝ち筋作る面 自分がそれをすることによって被弾しないという安全な状況に限って、攻撃行為を行おう。味方と合流して、まとまれたら一気に攻めよう。

負け筋潰す面 絶対に孤立しない。まとまる。上を取る。敵の誰を倒したら終わるかを把握してそれ以外の敵を攻撃する無駄な時間を作らないようにしよう。火力の高い竜巻やビームには警戒する。

となります。