魔界の一般人シャレトン

Last-modified: 2022-09-30 (金) 01:49:38

ショートwebアニメ「魔界の一般人シャレトン」について

人間と友達になりたい魔界人「シャレトン」を取り巻く日常を動画にまとめたもの。
構図等で参考にした資料等は特にないとのこと。
share3.jpgめちゃくちゃ伏線バラ撒いてる
とてつもなく不穏な流れになりつつあるけど、とりあえず友達になってあげて。

登場人物

シャレトン

「ウチは農薬使ってないんで」
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フリーランス業を営む魔界の一般人。上裸で過ごしていたが人間界の学校に通うためにあえてビリビリに破いた制服を着ることとなる。
作詞作曲のセンスが壊滅的。
名前の由来は福岡の方言「しゃれとんしゃあ」より。

パーソナリティは本編外のシャレトン,つまりリスナーのマシュマロと戯れるシャレトンとほとんど変わらない。本人曰く「同一人物です」
初期は登場メンバーが少なかったこともありボケ担当に回ることも多かったが、魔界出身が霞むほどの強烈な個性を持った低偏差値高校の生徒や教職員の面々が登場してからはツッコミに回ることが多い。

ミヤビ

「バーカバーカ、バーだけに」
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介護職に就いているシャレトンの友達。脇を鳴らすのが得意。
一見真面目そうに見えるが随分やんちゃしており、デリヘルを32回にわたってチェンジしてバックのヤクザに怒られたり低偏差値高校登校初日の自己紹介にてシャレトンに「ウケ狙いでいけ」と吹き込みドスベりする様を見て笑ったりとやりたい放題である。そのためかシャレトン曰く常識人度は「シャレトンより下*1」らしい。
最近はエンドレスこと遠d……ハルカに気に入られ執拗に絡まれているが、彼女の過去の境遇もあってかあまり強く出ることはしていない。
見た目からはハードボイルドな印象を受けるかもしれないがこう見えてタバコは吸えない。ファンアートではココアシガレットを咥えさせられることも。
成り行きで定職についているにもかかわらず高校に通うことになったため、土日に休日返上で働いている。忙しいながらも高校生活を満喫しており、「慣れれば割といい学校」と評した。
実は犬が苦手であり、保健室のブル先生と話す際もかなり我慢していたとか。
名前の由来は「雅(みやび)」から。

カレン

「この人ぶっ飛ばしていいですか?」
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ミヤビの行きつけのバーでバイトしている人間の高校生。頭が特別悪いわけでもないが、家が貧乏であるため学費の安い低偏差値高校に通っている。
「人間は魔界に来てはいけない」という思い込みから、高給のアルバイトを続けるために角を付けて魔界人のフリをしていた。が,三十二話のバイト先のオーナーにより「電車一本で自由に行き来できる」「Amazonで買った角付けてくる人間もいる」というゆるっゆるな魔界事情を聞かされていることが判明した。単にヤバそうなオーナーにバレると厄介だから魔界の住人=ヤバいというイメージから隠していただけかもしれない。
医者と兼業でバーを立ち上げたド素人のオーナーに給料をもらいながらほぼ独学でバーテンダーの技能を身に着けた苦労人。
不格好な付け角と生来の青白い肌によりオーナーには人間だとバレていないが、シャレトンとミヤビには初見でバレていた模様。
角は自分で作ったらしい。シャレトンやミヤビのものに比べぐにゃぐにゃしていてやや不恰好。
色白であることからクラスメイトのミメイに心配されている。しかし、当のカレンはミメイのことを滅茶苦茶警戒しており、体調を伺おうと駆け寄ってきた際には全力で逃げて最終的に屋上から飛び降りるほど。
名前の由来は「可憐」から。ローマ字表記は「Caren」
尚彼に関してはシャレトン同様FANBOXに詳細なプロフィールが載っている。気になった方は見てみよう。

ちなみに彼のツノが原因で低偏差値高校のクラスメイト3人が魔界入りした。そもそも校長が自由に出入りしている時点で隣町みたいな感覚になりつつあるが
初期のメイン3人組であることもあって私服が本編外のシャレトン並にオシャレである。
幼少期は養護施設で育ったらしいが…

「一気観スペシャル」未視聴の方はネタバレ注意

なんと少しずつ魔界人化していた
おそらくシャレトンが本編に仕込んでいたと思われる「伏線」を以下に示す。

  • 校内でドルマザビ鰐元を見た直後に体調を崩して保健室に運ばれた(第二十話)。
  • キョウが発明した「未来の自分と会話できる機械」を用いてシャレトンが50年後の自分と話した際、一緒にいるカレンの声がそのままであった。(第二十六話)
  • ミメイから逃げる為に校舎の屋上から飛び降りても平気だった。(第二十九話、第三十話)
    • ミメイが「滅茶苦茶顔色悪いわよね」「病気か何かじゃないのかしら」と心配しているシーンがある。(第三十話)
  • バイトの面接中にオーナーが「言っときゃいけないこと」をカレンに言おうとしてやめるシーンがある。(第三十二話)

後に、幼少期に魔界に住んでいたことが判明。
46年前に人間界の路地にて捨てられていたところを、校長の幼馴染「ようへい」と魔界人の少女「アドケー」に拾われた。
まさか「どんな奴でも入れる」が年齢にすらかかっていたとは思うまい
41話ではようへいの髪型を真似している様子もある。校長が彼をようへいと見間違えたのもコレが原因だと思われる。

尚、三十六話からは本編のスポットライトが彼に当たっており、オープニングのタイトルも従来のものから枝に寄ったアングルで「魔界の一般人カレン」のロゴが表示されたものに切り替わる演出が加わっている。

キズナアイのプロデューサー校長

「やっぱり長渕剛に似てますよねHa~Ha」
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「有名VTuberをプロデュースしたのは自分である」とのたまうサイコパスな老人。
実はカレンの通う「低偏差値高校」の校長を務めている。
カレンからの認識は「いつも中庭とかフラフラ歩いている不審者」。
魔界の住人には必ずあるツノ(shortの医者にもあった)がないことから人間であることは間違いないと思われる。
シャレトン曰く「めっちゃくちゃ善人

カレン及び医者(オーナー)の回想にも登場。
カレンの育ての親の1人であるようへいとは幼馴染である。彼の助言もあり、高校卒業後の進路として「(もちろん悪いことはやっちゃダメだけど)どんな奴がいても許される、個人に合わせた伸ばし方をする学校を作る」ことを決めた。
しかし、ようへいの「お前が建てたってわかるような名前にしてくれ」という頼みで思いついた名前が…
「頭が悪いやつでも入れるってのをわかりやすく…バカ高校とか、偏差値低いですよ高校とかそういうのにしよう!」

頭は良かったはずなのに頭が大丈夫じゃなかった。
彼はその後1年留年して大学に進学。卒業後に建てたのが「低偏差値高校」である。

師匠

「私のことは師匠と呼べ」
師匠キャラに憧れる、シャレトンとミヤビのクラスメイト。袴に長髪とかなり寄せに行っており憧れの強さが見てとれる。
袖に食べ物を直で仕込んでおり、親しい相手によく渡している。
エンディングに登場する際はアスハとハルカと共に登場するが、「まっかいー」のことを俗なポーズと言っており頑なにまっかいーしようとしなかった。
しかし、ウェブポンのグッズ用の撮影でシャレトンから「弟子の頼みと思って」と強くせがまれ、ついに折れた。
「お前こういう時だけ自分のこと弟子とか言うなよ」
newface.jpg「師匠ってフツーに正論吐くよね…」

実は友達が多いが自覚していない。
制服は師匠っぽい着物。
苗字は「橋本(ハシモト)」。
呼ばれ方は
シャレトン、ミヤビ、ハルカ→師匠
カレン、アスハ→橋本(君)

ブルドッグ

養護教諭。パネルを用いた早乙女玄馬方式で会話する。
愛称は「ブル先生」。

アスハ

「うるせぇ、話しかけんなクズ」
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十一話で先生の挨拶に対してとんでもない暴言で返した子。
人をぶっ飛ばすのが大好き。担任のことは嫌い。
先生に対する当たりが強いだけでいい子らしい。「気に入らない奴には悪態を吐く」の言葉どおり担任と校長には当たりが強いが、それ以外には割とフレンドリーである。
また、運動神経がよく時々師匠とともに人間離れした動きをすることがある。
席の位置はシャレトンとミヤビの間。
十八話では自宅からリモート授業(?)を行う担任を全く気にせず机に突っ伏して(多分)寝ていた。
前述のセリフ以外長らく口を開くことがなかったが、二十一話で再登場。「友達が欲しい」と嘆くシャレトンの相談に乗り、師匠を含めた3人でしりとりをすることになる。
その際の「肉ダルマ」「テントウムシの裏側」といった独特な語彙でシャレトンをドン引かせた。名前もこの時に判明。
新環境後の露出は師匠(ハシモト)に次いで6人目だったりする。
制服は学ランとスカートと「応援団長」と書かれた腕章。

二十六話で学級委員長であることが判明。
本編で唯一、シャレトンに直接「陰キャ」と言い放った人物。
50年後には声が鳥羽ファースト郎そっくりになっているらしい。
Twitterではチルミルチルノを踊ったりラグトレインのMV再現に出演したりしている。

ハルカ

「ちょっとちょっとちょっと!少しずつ後ろ行かないで…」
二十二話より登場。「エンドレス」と名乗っていたが師匠によりフルネームが「エンドウ ハルカ」であると判明。
かなり中二病を拗らせており、そのせいで中学ではまともにコミュニケーションが取れず友達がいなかった。
本編では魔界出身のミヤビに興味を持ち、シャレトンを待っていたミヤビに話しかけ目の前で闇の力()を披露した。そしてミヤビに軽くあしらわれつつ少し心配された。
現在は気の合う師匠や何だかんだで気にかけているミヤビと、彼女の理解者も増えてきた様子。
高校進学前に闇の7年生(7th Darkness)を飛び級したらしい。
制服はベストとショートパンツ。
席はカレンの2つ前。一応十二話にも映ってる。

実は1年前の時点では中二病を卒業しマトモになろうとていた。しかし、ミメイと師匠に「闇の世界の存在は証明できないが否定することもできない」「素敵だと思う」と背中を押されたことにより、闇の世界を信じ続けることを決意。師匠が彼女の苗字であるエンドウにちなんで付けた闇の住人としての名前「エンドレス」を名乗り、偽らないありのままの自分を貫き通すに至った。
まさか彼女もその1年後に魔界からの編入生が現れ、さらに魔界へと足を踏み入れることになるとは夢にも思わなかっただろう。コイン精米所とハーレー・ダビッドソンが存在するような魔界だが。
ちなみに師匠は「ダサいから」という理由で呼び方を「エンドウハルカ」のままにしている。

後に家がお金持ちなことが判明。ポップコーンの日のツイートで3つ買ってキョウとコヨミに奢っていたのも伏線……だったらしいが、本編でそれ以上の爆弾が落とされた直後だったので本人の言うとおり「今それじゃねぇよ」感が凄い。

キョウ

「確か君は同じクラスの……編入生の黒飴君じゃないか」
二十六話より本格的に登場*2。開発部部長。齢11歳にして高校に飛び級入学した天才児……なのだが、人間の言葉を理解出来る犬(ブル先生)に惹かれてあろうことか進学先に低偏差値高校を選んでしまった。
登場話では「未来の自分と会話出来るラジオ」を披露し、またシャレトンに「イ段しか喋れなくなる赤身味の飴」を振る舞ってシーチキンしか喋れない体にした。
その後もシャレトンで

  1. 美人がブサイクに見えるジュース
  2. あいみょんがMISIAに見えるフィルター
  3. 世の中の全ての食べ物に毛が生えているように見えるメガネ

といった発明品を試した。最後ので流石にシャレトンも耐えられなくなったのか説教した模様。

コヨミ

「た、確かに凄いなコイツら……」
二十七話より本格的に登場。
元不良。成績が悪かったために低偏差値高校に入学した。
高校では全く怖がられないどころかそういう癖だと思われたり細菌性角膜炎ではないかと心配されたりし、また周りにぶっ飛んだ奴しかいないので必然的にまともなツッコミキャラを強いられ不良になりきれずにいた。
二十七話の最後ではシャレトンから渡された焼きぬれ煎餅をツッコミで地面に吹き飛ばし、「食べ物を粗末にするな」とミヤビに凄い形相で睨まれた。
二十九話ではミヤビの仲介もあってエンドレス、キョウと友達になる。

ミメイ

「アンタ次やりたい放題したらマジでもう今後の人生に関わるくらい性癖歪ませるわよ」
身体は男、ハートは女性。受け攻めどっちでもイケる所謂オネエ。
色白なカレンの体調を気にかけているのだが、性格が性格なのでカレンから怖がられている。
お悩み相談系のYouTuberをやっている。三十三話で「お悩み相談待ってるわよ!」と紹介文を使って募集した結果、ショート動画で「おちんちん取りたいんだけど取っちゃって良いかな?良いよね!」というぶっ飛んだマシュマロが届いた。
ドルマザビ鰐元は知らない。

各キャラクター三面図(リンク先:シャレトンのツイート)


*1 シャレトンのツイートより
*2 一応シャレミヤ編入時にちらっと映っているため