ルー

Last-modified: 2007-05-03 (木) 04:03:46

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第二次モイトゥラ戦争での人間側の英雄。

 

真のパラディン

精霊の祝福によって輝いている鎧と武器を持ち、
人間たち(トュアハ・デ・ダナン)の総司令官になり
魔族を打ち破った光の騎士…と語り継がれている。
そのルーの功績をたたえて作られたのがイメンマハのパラディン騎士団である。

ルーの登場と功績

エイルリフ王国がブレスによって統治されていた
第一次モイトゥラ戦争後当時に突然ルーは現れた。
戦士として優れており勇敢だったと知られており、
ルー・ラバダ』と言う名前は当時に記録されている名前である。
ブレスからヌアザが復権後にルーはその実力を認められて
トュアハ・デ・ダナンの総司令官に任命された。
ルーがトュアハ・デ・ダナンの総司令官になってからというもの、
エイルリフ王国の軍隊を鍛え上げて、
おそらくあるであろう魔族との二度目の戦争に備えた。

第二度目の戦争の始まり

そして彼が思ったとおり二度目の戦争が始まる。
エイルリフ王国の重臣たちは
ポウォールに様々な貢ぎものを贈って和平を結ぶことを望んだが、
ルーは魔族が先の戦争で力の弱まった人間たちを
完全に消滅させるために攻めてきてるのであり、
徹底抗戦すべきと主張して戦いが始まった。
いくら軍隊を鍛え上げたとはいえ、
人間と魔族には圧倒的な戦力差があった。
このためルーは精霊と妖精、
そして先の戦争では対立関係にあったピルボル族を説得し、
魔族と対等に戦えるようになった。
精霊の祝福によって作らた彼の鎧や武器は
戦場で神々しく輝いていたという。
こうして光の騎士と呼ばれるようになったルー
戦力差に開きがあるのにも関わらず、
その優れた力と戦術で魔族に勝利を収めた。

その後のルー

戦争でヌアザが戦死したあと
エイルリフ王国の王座を引き継ぎウルラ大陸各地の復興にあたった。
しかし、自分の留守中にフィアードの森が
封鎖された知らせを聞くとそのことを大きく嘆き、
後任者に王座を預けたあと人知れず消えたという。
彼を最後に見た人の話が
『フィアードの森の忘れられた伝説』という文献に残っているが
真実かどうかは今でも不明である。