世界観

Last-modified: 2006-11-09 (木) 21:25:46
 
 

世界観

舞台は「真・女神転生」IとIIの間に存在する“空白の時代”
(IでI.C.B.M.が落とされ,その後立て続けに起こった大洪水により壊滅的な被害を受けた東京)

 

魔人トールの手によって放たれた“I.C.B.M.”攻撃に始まる“東京大破壊”……。
首都東京とその一帯は、唯一、神の意思により、灰儘に帰した。
生き延びた人々は、信仰・思想の壁を越えた社会体制“共同体社会”を樹立。
七人の賢者の導きの下、新宿に巨大な塔を建造し“新宿バベル”と呼ぶにいたる。

 

再び姿を現し始めた悪魔たち……。
悪魔召喚プログラムを手にし、デビルバスターとなる者たち。

その背後には“人々の野望”と“神々の抗争”が渦巻く……

 

一部の人々はこれらの大災害を生き延びたもの,各地にある地下シェルターで細々と暮らす生活を余儀なくされてしまう。

それらのシェルターの内の一つである「第三ホーム」にプレイヤー扮する主人公が漂着するというところから,本作の物語はスタート。

共同体社会

東京大破壊からの復興と悪魔からの防衛を目的に,宗教や思想の枠を超え人間同士の調和と協調を呼びかけた社会体制

 

共同体社会誕生までの年表

A.D.199X

陸上自衛隊第1帥団32普通科連隊連隊長:“ゴトウ”一等陸佐
“空間移転装置 ターミナルコンピューター”開発に着手。

“空間移転装置”の開発中の事故により“東京”に“悪魔”(異界の存在の象徴)が出現する。

各地で“悪魔”の存在が、確認される。

“空間移転装置”開発者“STEVEN”
各地に“悪魔召喚プログラム”を配布。

東京、吉祥寺にて女子高生が殺害される。

陸上自衛隊第1帥団32普通科連隊連隊長:“ゴトウ”一等陸佐
東京、市ヶ谷駐屯地においてクーデターを起こし“東京”に“厳戒令”を発布。

クーデターに対し米国大使“トールマン”
米海兵隊と共に“東京”に上陸。

クーデターに対抗し“レジスタンス”が結成される。

クーデター犯による“レジスタンス”首謀者狩りが行われ首謀者が捕まるが、吉祥寺のある“少年”に救出される。

クーデターならびに“悪魔”の出現により混沌と化した“東京”に米国大使“トールマン”の命令により“I.C.B.M.”が投下される。

崩壊した“東京”が“悪魔”の巣窟と化す。

 

A.D.202X

“メシア教団”が“東京”の“品川”に巨大施設“カテドラル”の建造を開始
“上野”には“ガイア教団”の“総本山”が創設される。

“メシア教団”と“ガイア教団”が争い“悪魔”の巣窟と化した“東京”に“神”の裁きが下り“大洪水”が襲う。

“大洪水”の後、吉祥寺のある“少年”が、“カテドラル”に進入
直後に“悪魔”の出現が極端に減り“東京”の混乱は沈静化する。

先の“I.C.B.M.”と、“大洪水”を合わせ“大破壊”と名づけられる。

 

A.D.203X
“共同体社会”成立……。

 

人物相関図

相関図.jpg
 

共同体社会:七人の賢者によって樹立。
その後は共同体社会の初代総帥古島に全権が委ねられている。

古島総帥:デビルバスターを統括するデビルバスター管理機関を設立した人物。

共同体社会体制のもと,東京再生と悪魔の出現量の増加への対応を目的に,メシア教団:大司教ガイア教団:大僧正との間で結ばれた不可侵条約を,大協定と呼ぶ。

 

デビルバスター

「女神転生IMAGINE」の世界におけるプレイヤーのポジションは、共同体社会によって認定された能力者デビルバスターの1人である。

デビルバスターは、これまでの女神転生シリーズの主人公と同様、悪魔召喚プログラムを扱うことが可能。
悪魔との交渉をはじめ、仲魔を召喚したり、使役したりする能力を持っている。